No. 2280チャレンジ富士五湖100キロお役立ち?情報
ここ数日の寒さからうってかわって日曜日は暑くなりそうです。今日みたいに寒くて震えていると早く暖かくなって欲しいと思いますが、レースでは暑いのも厳しいです。。
前に書いた記事のリンクをつけるので参考にしていただければと思います。ブログを移植した関係から改行がとんでたり見にくいレイアウトになっている点はご容赦ください。
また前の記事ですが書いてある内容はさほど修正すべき点はないと思います。
最初は暑いレースで私が気をつけていることをお伝えします。
富士五湖のレース当日は25度まで上がるのでかなり暑いと思いますので日中はエイドで水を被るかもしれません。仮に今回はそんな状況にならなかったとしても柴又、サロマ湖では役に立つと思いますので頭の片隅に置いてください。
少し内容を紹介すると、水を被るのは体温を下げるために必要だけれど被り方を気をつけないとトラブルになるということです。
次はウルトラには復活があると書いたブログですが、暑さ対策の点で伝えたいのは水分補給についてです。下記リンクは私が補給を失敗して苦しくなったけど復活したという話ですが、そもそも失敗しなければ良いのです。
特に暑い時のウルトラで気をつけるべきことは水分補給ですが、一般に言われているしっかり取りなさいではなく、考えて取りすぎないようにしてくださいということです。
もちろん水分補給が足りないのはダメですが、エイドが多いウルトラマラソンでは水分補給が足りないことより、取りすぎてしまう危険性の方が高いと思います。
チャレンジ富士五湖も給水地点が頻繁にあります。最低5キロに一回はあります。フルマラソンでも同じような間隔でありますが少し違うのはフルマラソンは走りながら取って走りながら飲むから多少溢れるし、一気には飲めないからエイド一箇所で飲む量は少なく100ccも飲んでないと思います。仮にキロ5で走るなら1時間に12キロ走りますからエイドが2、3箇所あります。仮に3箇所あってもしても300ccです。
その点ウルトラマラソンは大半の方がエイドに立ち止まって飲みますからしっかり飲み干します。私も暑い時は水飲んでスポーツドリンク飲んで、さらにコーラを飲むなんてことあります。一杯150ccとしたら450ccです。キロ6で走ったら1時間に10キロ走りますからエイドは最低2箇所ですから900ccです。もし3箇所あって同じように飲んだら大変です。。
1時間に胃が吸収出来る水分は500ccとか600ccと言われてます。もちろん個人差はありますのでもっと多い方も少ない方もいるでしょう。
でも900cc飲んだら大半の人は吸収出来ないでしょう。そうなると胃に水分が溜まります。溜まってくると胃の吸収能力は落ちてきて飲んだら飲んだだけ胃に溜まる状態になりかねません。
その状態で30キロくらい走ったら何リットル溜まるでしょうか??
そして胃の働きが停止しているのでジェルを飲んでも胃の中の水分に溶けるだけで体内に吸収されてエネルギーに変わることはありません。
そうなるとガス欠にもなります。
ガス欠気味だとエイドで食べても胃の調子が悪いから吸収されずガス欠は解消されないばかりか悪化するだけです。
ですから1時間にとる水分は計算しましょうという話です。
時間が勿体無いとエイドを飛ばして一箇所でたくさん飲むより、すべてのエイドによって少量とるのがオススメです。一箇所で200cc程度にしたら良いと思います。
注意が必要なのは荷物預けエイドです。自分で預けたドリンクにプラスして、エイドのドリンクも飲んだら飲み過ぎです。
私が過去失敗したのはそこです。
個人差のあることだから参考程度にしてください。
ウルトラマラソンで私が走る辺りでは見かけることはほぼありませんが、ザッグを背負っている方は結構います。もちろんザッグを背負って走るかどうかは本人の選択ですが、ザッグが揺れるほどモノは入れない方がいいです。ウェストポーチが嫌いだからとザッグを担ぐならウェストバックに入る量だけ入れたらと思います。たくさん入るからと無駄に持てばその分負担になります。
無駄に入れない為にはウェストポーチに入った分だけにするとか、重さを測って見るとか重さを意識してください。
また今回は暑いです。ザッグを背負って走ると背中が熱くなりますので、ない方が良いのですけどね。。。
あと最近書いた記事だけどペース配分と補給は大事ですよ。タイム狙いの方にとっても完走狙いの方にとっても。