No. 2292チャレンジ富士五湖  〜補給計画と結果〜

昨日ケッズトレーナーでケアしたのでさらに楽になりました。

右膝前と内側の痛みは前ももの張りが原因で故障に繋がるようなものではありませんでした。

今日軽くジョグをしようと思いましたが、もう1日様子を見ることにしました。

さて今回の補給について書く前に3月31日のブログ 補給計画にはこんなことを書いていました。前置き等は省いて何をどう取るかを書いた部分のみ抜粋します。興味のある方は3月31日のブログも合わせてお読みください。

〜以下抜粋〜

私は9時間以内を目指しますのでジェルだけでは本来は厳しいのですが、今回は固形物をほぼとらないで走りきろうと思ってます。昨年の四万十川もほとんどとってないから行けると思います。いろいろ試してみることで発見はあります。

スタート前にはフルマラソンとは違い直前まで固形物を採り、またアスリチューンの赤と黒をとります。

イミダペプチドが入っている赤は持久力を伸ばし、中鎖脂肪酸が入っている黒は体脂肪の燃焼を促進します。

直前まで食べてもフルマラソンみたいにキロ4分では走らないから大丈夫です。逆に直前まで食べても走れるくらいのペースで走ったら良いかと思います。

そして10キロおきにアスリチューンの黒と赤を交互にとって行こうと思います。最初の荷物預かりは56キロ地点でしょうからスタート時に黒3個と赤2個持って行きます。

そして荷物預かりでカロリーメイトやウイダーのようなゼリー飲料を飲んで、黒2個、赤2個を持ってスタートします。

その他状況によりエイドで軽く食べます。もちろん全エイドで給水はします。

荷物預け以外のエイドの滞在時間は基本20秒以下にするつもりです。

10時間切りを目指す方なら私の持つジェルと同じで平気でしょう。足りなければエイドで足りない分の固形物を食べたらいいです。例えば20キロに1回固形物を食べるとか。

ちなみに私の上記補給計画だと直前のアスリチューン補給も含めて、こんな感じです。

アスリチューン赤    5個

アスリチューン黒    6個

カロリーメイト等    1個

総カロリーは1000kcalしかありませんから100キロ走るには本来足りるわけはありません。

ただスポーツドリンクを5キロに一杯づつ飲めば20杯ですから3リットルくらい。これでも1000kcalくらいありそうです。

もちろんこれだけでは足りませんから、体脂肪に燃えてもらおうと思ってます。

私は58キロで体脂肪率は大体9パーセントだから5.22キロはあります。

アスリチューンエナゲインで身体の内側から熱くし、アスリチューンポケットエナジーに含有している中鎖脂肪酸で体脂肪を燃やします。

もちろんレース前の補給や前日の補給で蓄えたエネルギーもありますから。

場合により中盤以降にうどんを食べようと思います。うどんは汁に塩が入っているし、麺もツルッと食べやすいから毎年食べています。もちろんガッツリは食べずに少量づつ食べるようにしてます。いっぺんに食べると消化のするために胃腸に大きな負担がかかります。

もちろんアスリチューンではなく、気に入っているジェルがあるなら、そのジェルをベースに組み立てをしたら良いです。その場合は足攣りが気になる方ならマグネシウム系のタブレットや、BCAAのスティック、また高いけどベスパのような持久系サプリを併用したら良いでしょう。

ただ種類が多過ぎると疲れた時に何を取るか忘れたり考えられなくなります。

またベッタリしてるジェルは経験上レース終盤に飲むのは辛いです。ストレスなく飲めるジェルを探してみてください。

アスリチューンのエナゲインとポケットエナジーを交互に取ることで、エネルギー補給をするだけではなく以下の効果があります。

1.持久力を伸ばすイミダペプチドが入っている。

2.BCAA等回復系成分がとれる。

3.マグネシウムが入っているから攣り防止になる。

4.早朝の富士北麓公園は寒いけど生姜エキスで身体の内側から温められる。

5.体脂肪を燃やす中鎖脂肪酸が入っている。

6.人によるけど飲みやすいと感じる方が多い。

  

〜抜粋終了〜

そして前日に書いたブログにはレース当日に持つジェル等を掲載してあります。補給の部分だけ抜粋します。

〜以下抜粋〜

さて明日の準備はこんな感じでしました。 

水分補給ゼリーはos-1に似たもので半額以下です。今日飲んでよければ荷物預けに置くかもしれません。こんにゃくゼリーはカロリー高めで160kcalくらいあるので今日の食事の合間にとろうと思います。

また今日は自宅を出るときにドリンクを二本用意しました。

 

 メダリストとリプレニッシュです。

チビチビ飲んで身体に水分を貯めます。 

 

 明日使うアスリチューンにはセロテープで開けやすくゴミが落ちないように加工しました。

〜抜粋終了〜

さて直前のアスリチューンの画像を見ると用意したのは

赤5個    黒7個  ですがレース後に黒が3個余ってました。

 
従ってレース中に使ったアスリチューンは赤5個、黒4個でした。

さて補給を振り返ります。

【朝起きてからスタートまでの食べ物】

いなり寿司3個

おにぎり1個

菓子パン1個

小さな餡入り餅1個

アスリチューン赤と黒

もらったDNSゼリー半分

【スタート時に持参】

アスリチューン赤3個

アスリチューン黒4個

一本満足というチョコシリアルバー

ムサシ  NI  1本

【スタート〜56キロまで】

スタートしてから10キロごとにアスリチューンの赤か黒を飲みました。特に順番は意識しないで飲みたい方を飲む感じです。

エイドに立ち寄るのは20秒程度で素早く必要な補給をしました。

今回驚いたのはスポーツドリンクを置いてあるエイドが少なく予定が狂いました。仕方がないから塩分を取るために置いてある塩を舐めたりもしました。

エイドにオレンジがあれば必ず食べました。オレンジは水分とエネルギーが同時に取れるし何より美味しいです。

今回はパンやオニギリを食べるのは止めました。理由は消化が追いつかないからある程度のスピードで走るには辛い。

味噌汁は一箇所で手早く飲みました。ジェルやサプリメントは甘いのが多いので塩分の多い味噌汁が欲しくなります。

また20キロくらいからチョコシリアルバーを4回くらいに分けて食べました。歯ごたえがあり良い感じでした。しかし一度に食べると口の中の水分を奪うので注意が必要です。

エイドは基本すべて立ち寄るつもりでしたが、コースから遠いエイドは時間が無駄だから止めました。

【56キロ地点〜ゴール】

荷物預け地点についた段階で残っていたアスリチューンは赤1個、黒1個でしたから使用したのは赤2、黒3個でした。

赤2個、黒3個補充した赤3個、黒4個で後半戦を戦います。

また水分補給ゼリーと前半食べたのと同じチョコシリアルバーを持ちました。

このエイドでは抹茶とDNSスポーツドリンクを飲み、紙パックに入ったプロテイン飲料をもらって歩きながら飲みました。

水分補給ゼリーは走りながらチビチビ飲みましたが、少し水分補給が多いと感じて半分は捨てました。

野鳥の森エイドでうどんを数本食べて汁はしっかり飲みました。

アスリチューンは56キロからゴールまで赤3個と黒1個を使いました。

今回あることを試してみました。

それは飲みやすいアスリチューンですが、こればっかり飲んでるとさすがに飽きてきます。それでうどんの汁などを飲んだのですが、苦い粉のNIを使ったところ口の中がリセットされた感じがしました。

アスリチューンにもBCAAは入っていますが、NIを合わせて飲むことで疲労回復に結びついたと思います。

この組み合わせ気に入りましたので、これからも使っていきます。

また失敗したことを書きます。

チョコシリアルバーを80キロ当たりから少しづつ食べたところ、エイドの間隔が広いところで口の中の水分を奪われ気持ち悪くなってしまいました。

まだエイドまで距離があったので、我慢してましたが結構ピンチでした。

そのピンチを救ったのはアスリチューンエナゲインです。液状なので半分口に含んでから口の中に張り付いてるチョコを緩めて外に吐き出しました。それから残ったエナゲインを飲んだらすっきりしました。

記憶に残っているのはこんな感じですが、今までのレース中とは違い固形物をほとんど取らなかったのが今回の走りに繋がったと思います。

ただ通常はジェルだけでは気持ち悪くなりますが、アスリチューンなら最後まで美味しく飲めました。

効果は昨年の富士五湖のタイムを1時間30分近く短縮したのだから実証できたでしょう。

   
グループトライアルを組んだ3人もアスリチューンを使って全員自己ベスト達成です。
またグループトライアルのチームメンバー以外の友人もアスリチューンを使って自己ベストを出しました。

今回のエイドはかなり寂しかったです。パンフレットやホームページには大々的にエイドが充実していると書いてあったので補給食をあまり持たないで走った方は苦労したと思います。

ただどんな状況でも完走するためには、いろいろ想定して準備をする必要があるのです。

長くなりましたがウルトラマラソンは走力だけではなく、ペース配分や補給などが上手く行かないと良い走りは出来ません。

完走した方おめでとうございます!!

完走できなかった方は、記憶が鮮明なうちに原因をしっかり考えて次は完走しましょう!!

アスリチューンの使い方の他、購入できるサイトを紹介しています。

アスリチューンのレースでの使い方

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