No. 2216トレイル始めてトラックが速くなった上田瑠偉選手
ランニングタウンにハセツネの覇者 上田瑠偉選手登場の記事は大きな反響をいただきましたが、ランニングタウンで第2話を公開中です。
第1話で書きましたが私はトレイルランニングの歴史が変わる瞬間を見逃しました。
前年に東徹選手が出した驚異的なコースベストタイムである7時間19分13秒を上回ることを想定し、その10分前である20時10分頃にはゴール地点に到着するようにしていたのですが、私の見通しは甘く20時を少し過ぎた20時01分13秒に上田瑠偉選手はゴールしていたのです。
第2話ではそのタイムがどれほど衝撃的なタイムであったのか。そしてランニングタウンで上田瑠偉選手を取り上げた理由について紹介しています。
特に、中学時代に都道府県対抗駅伝を走り大会記録で優勝し、その後、高校駅伝の名門校である佐久長聖高校のキャプテンを務め、早稲田大学に入学したエリートランナーである大学生がトレイルランニングに挑戦することは過去には例がないと思います。
そしてトレイルランニングを始めたことで5000mのタイムも面白いように伸びていることも非常に興味深い事実です。
このことは私たち市民ランナーにも非常に参考になることだと思ったのです。
上田瑠偉選手から過去の話や現在の話、そして将来の夢を聞き、さまざまな苦悩や、その時どう乗り越えたのかなど、私自身勉強させていただきました。
第1話から続けてお読みください。