No. 2075爪先接地?踵接地?

ランニング雑誌によく取り上げられる話題の一つに『爪先接地が良いのか踵接地が良いのか?』があります。

対話形式で双方の持論をぶつけあうのが多いでしょうか。。。

数年前に私もその記事を読んで爪先接地を意識した時期はあります。そうすると踵接地を推奨する記事があるとこれは違うなと記事を色眼鏡で読んでいました。間違ってるという前提で読んだ人の考えを覆すのは難しいですよね。

ランナーの飲み会でも、こんな話が出ることあります。

でもいつの頃からか接地が爪先なのか踵なのかなんて考えなくなりました。それはスピードを上げれば自然に爪先と言うか母子球辺りでの着地になり踵はほとんど付かなくなりますし、ウルトラマラソンのようにキロ5分で走る時には足裏全体で付いていると思います。また私は足首が異常に固いので急な登り坂で踵を付くと後傾してしまうので爪先接地をして踵は付かない走り方をしていると思います。

思います。

と書いてるのは意識をしてないからです。

私が接地で意識しているのは、どこから接地するかではなく、接地をどこにするかです。接地位置によってはブレーキがかかるし、着地のエネルギーを前方への推進力に変換できません。

私は不器用ですから、あまりたくさんのことを意識して走ることはできません。複数のことを意識しながら走るとたぶん固い走りになってスムーズに走れません。

結局、爪先だろうが踵だろうが、自分が走るレースの距離を無理なくストレスなくスムーズに走れる接地はその人の骨格やランニングフォームにもよるし、また同一人物でも走るスピードによって変わってくるといつの頃からか思うようになりました。

エボーリュアスリートLabに弘山勉さんがこの辺りについて非常にわかりやすく解説していますので参考にしてください。

一部抜粋させていただきます。

要は、接地を先に意識すると他のいろんな動きが決まってきます。自分の走りができない可能性があるわけです。末端を意識すればするほど、重要なポイントが崩れると思ってください。

だから、できるだけ、接地を意識することはやめましょう。この部分は、自然でいいです。

アスリートLab

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