No. 2074いよいよ最後の横浜国際女子マラソン
最後の横浜国際女子マラソンまで、あと4日となりました。
私はランニングを始めたのは2007年のことですが、幼い頃からマラソン中継や駅伝中継は好きで良く見ていました。
国際女子マラソンもかなり前から見ています。
ただ当時はテレビに映るトップランナーのことしか関心はなかったです。
関心がなかったと言うよりテレビ中継は2時間35分くらいで終わってしまうので、その時間に競技場に入ってくるランナーが最終ランナーだと思っていました。
そもそも国際女子マラソンに出るランナーは走ることが仕事の実業団選手ばかりと思っていました。
そんな私も2008年にランニングクラブチームに入ると【315】という単語がチーム内の練習会や懇親会で飛び交っていて国際女子マラソンの参加標準タイムが3時間15分であることを知りました。
そしてチームメイトはホント情熱の全てを注いで315を目指していました。
そしてチームメイトがその目標を達成すると自分のことのように嬉しかったのを今でも覚えています。
もちろん今でも友人が参加標準タイムをクリアしたと聞けば嬉しいです。
その頃から国際女子マラソンのテレビ中継の見方も変わってきました。
もちろんトップ選手の走りを見るのは面白いけど、中継によっては参加者の通過タイムを見ることが出来るので、トップ争いよりも友人がどのくらいのペースで走っているのかを確認するのに一生懸命になっています。
最初の頃は知ってる名前はトップアスリート以外はチームメイト数人だけだったのが、年を重ねるごとに増えてきました。直接面識はなくても友人の友人だったりしてお話を聞いてる方もいますので参加者名簿を見ると何だかたくさんいて楽しくなってきます。
テレビ中継を見ている全国の視聴者のうち99%はトップ争いしか関心がないと思いますが、少なからず私と同じようにテレビには映らない関門ギリギリのランナーを応援している人もいます。
優勝者は2時間25分前後でゴールでしょうか?
その時【315】のランナーはまだ32キロ付近を走っています。
でも陸上経験もなく仕事や家事や育児の合間に練習をして【315】を達成し国際女子マラソン参加のキップを手にした素晴らしい女性達を応援したい。
すべてのランナーの健闘を願います!!
その1人である伊藤あんなさんをランニングタウンのランナーリレーで紹介しています。