No. 1991プーマファース 300 RS-J – FAAS
数年前にアディゼロジャパンに出会った時は感動的でした。当時入っていたランニングクラブの夜間走の時なんて20人中18人くらい同じシューズを履いてたくらい人気ありました。
それまではアシックスとかミズノとかいろいろ試してましたが、アディゼロジャパンに出会ってからはアディダスばっかです。
アディゼロジャパンⅡが発売してアディゼロジャパンが廃盤になった時には数足買っておきました。
アディゼロジャパンⅡは私には合わなかったな〜。。
アディゼロジャパンのストックが無くなったらアディダス止めよって考え始めた時に匠が発売しました。履いた瞬間に感動しました。ホントです。
このシューズは素晴らしいって思いました。それからsenとrenを何足履いただろうか??
そしてブーストが発売すると聞いたら楽しみにして発売直後に買ってみました。でもアディゼロブーストは重くてダメでした。
秋には軽量のアディゼロジャパンブーストが発売すると聞いて楽しみにしてました。
がこれも空振りでした。。。
でも匠だけは素晴らしいと思っていた。しかし匠Ⅱが発売して足を入れたら変わっていました。良くなったのか悪くなったのかは履いた人により違うと思いますが私はダメでした。
そこで何足かストックを買いましたが無くなったら今度こそ違うメーカーにすると思います。
そんな気持ちが芽生えてきて今まで履こうなんて考えもしなかったプーマのランシューを試したくなりました。
なぜアシックスでないの?
なぜミズノでないの?
ターサーもウェープスペーサーも過去に履いたことあるし素晴らしいシューズです。たぶん履いたら気にいるでしょう。
ではなぜプーマなのか??
理由はシンプルです。
アディゼロジャパンを作った萩尾氏がプーマに移籍して作ったのがプーマファース 300 RS-J – FAASなのです。
プーマランニングクラブのスタッフも履いているので本音ベースで聞いたらかなり良いとのこと。
アディゼロジャパンを作った萩尾氏のシューズを履いてみたい。
そう思ったのです。
ただシューズを手に持ってみると何の変哲もない普通のシューズです。軽くもないし反発力も強くない。あまりタイトさもない感じでした。ホント良いシューズなのか??って感じた。
ただ家で履いてみたら、まあいい感じでしたが少し踵のホールドが甘い感じはしました。もう少しタイトに作って欲しかった。
まあランニングシューズは走ってみなければ分からない。アディゼロジャパンの時だって足を入れた時には素晴らしいとは思わなかった。走って初めて良いと思ったのです。
そして昨日走ってみました。
織田フィールドで軽くアップしてから、キロ4分少々で2000m走ったところで止めました。悪くはないけどやはりホールドが甘い感じがして足にフィットしてない感じでしたのです。
一度悪いイメージを持ってしまうと私はダメなのでいったん止めました。
そしてあることを試してみました。
いったん紐を完全に外してから自分のいつもどおりの結び方に通し直したのです。それから履き直したらまるで違うフィット感になりました。
新品のシューズには紐は通してありますが、フィット感が悪いと思ったら結びなおしたら良いです。
どんな風に結び直したかというと二年半前にブログに書きましたがこんな感じです。
全ての方に合うかどうかは分かりませんよ。
でも合わなかったら3分あれば戻せるのだから試したら良いです。
それから100mを30本やりました。
100mを15〜16秒のスピードで走りましたがグリップも問題なく脚が痛いとも感じませんでした。
匠と比べたら重たいはずだけど、こんなスピード練習でも重たくは感じない。
スピードを出すと衝撃は強くなります。15秒で走ると着地時に強烈な力がかかりますが、衝撃吸収力が良いのか一夜明けた今日もまったく問題なしです。
まだメインに履くシューズになるかは分かりませんが、履いた感じでは長い距離に威力を発揮するような感じがしました。
さすがに来週の四万十川ウルトラマラソンに履くには時間が無さ過ぎるけど来年は試してみたいです。
かなり普通のランニングシューズですが、真面目に作られた良いシューズだと思います。
買われる方に注意点があります。ちょっとサイズが大きめです。私は普段は25.5cmですが25cmがちょうどよいです。いきなり通販で買うのはお薦めしません。