No. 222チャレンジ富士五湖への思い!!
2011年のチャレンジ富士五湖エントリーしました。
距離は今年に引き続き100キロ(100.2キロ)です。
昨年春にはウルトラマラソンなんて自分には縁のない世界と思っていたのに今では 24時間走に出てしまうくらいどっぷりはまってしまいました(^_^;))
そのきっかけになったのが、2009年に行った富士五湖への応援です!!
優勝した西さんや四位に入ったてっちゃんらの走りを見てカッコイイな~と思ったのと、夕方食事をしてるときに、もう制限時間に間に合わないであろう脚を引きずってるランナー達が、諦めずに奇跡を信じて一歩一歩ゴールを目指してる姿に感動したからです。
ただ昨年は6月のゆめのしま6時間と、8月の奥武蔵に出ましたが、100キロ完走できるとは思っていなかったです・・・。100キロは想像を超える距離でした
それが今年の3月にお台場で開催された6時間走で、まぐれで72キロ走って1位になった自信から、もしかしたら富士五湖で初100キロでありながらサブナインが狙えるかもなんて、だいそれたことを心の底で考えていました・・・。
根拠は『6時間で72キロ走ってへとへとではなかったのだから、あと3時間で28キロ走ればいい。ペース配分さえしっかりすれば行けるかも。』でしたσ(^_^;)
しかしレースが始まって30キロも走るとその計算は吹き飛んだ・・・。
お台場はほとんど平坦だし、補給も一周ごとにできる。寒くて雨で強風だったけど、寒さより暑さが苦手な私には苦ではなかった。それに比べて気温が上がり始め富士五湖はきつかった特に西湖の上りはほんときつかった(>_<)
最初はサブナインが狙えるペースで入り、途中で9時間30分に下方修正・・・折り返しの70キロ地点ではほぼ7時間経過してサブテンも厳しくなった(x_x;)
こんははずではないと思うけど力が出ない・・・。が折り返してしばらくして気持ち悪くなって吐いたところ有り得ないくらいの水分が噴出した・・・。これではガス欠は当たり前と思いました。水分が胃に吸収されていないのだから、ジェルとっても水に溶けるだけですからね。そのあとゼリー飲料をちびちび飲んでるうちに少し復活!!ちょうどその頃、チームメイトの愛さん
に抜かれたので追いかけ追い抜いたところ、ぴったり背後につかれた(笑) それから初100キロの二人でペースを上げて面白いように先行ランナーを抜きまくりました。ほんと楽しかったです。
そのおかげで9時間54分3秒で同時にゴールし、初100キロでサブテン出来ました。
当時書いたブログです。→ 2010富士五湖ブログ
中盤潰れたのに終盤持ち直して最後まで気持ちよく走れたことは嬉しいし自信になりましたが、記録には満足してませんでしたもちろん大きな感動をいただいたことは間違いないです。
チームの代表が100キロはフルマラソンの約2.4倍だけど、ゴールした時の感動は比べようもないくらい大きいと日頃から話していましたが、実際走ってみてその意味が分かりました。
ただ来年は思い通りのレースをしたいと強く思ってます!!
富士五湖後に、真夏の磐梯高原100キロ(誘導ミスで103キロ・・・)でもサブテン。猛暑の奥武蔵では昨年のタイムを50分弱短縮。12時間走の経験もなく参加した神宮外苑24時間走では178キロ走り12位に入れた。さらに前後半の距離差が一番少ない選手に贈られる特別賞をもらった。ハセツネも苦しみながら完走した。
今年は経験と練習に裏打ちされない目標だったけど、来年は自信を持ってサブナイン狙います!!そのためにフルは2月の東京マラソンを最後にし、そこからウルトラモードに切り替える予定です。
ただ記録を狙うだけではなく楽しく気持ちよく走りたいと思います。富士五湖は景色が素晴らしくまっすぐ前だけ見て走るのは勿体ないコースです。ちょうど桜の時期で精進湖の桜は非常に綺麗だし、世界に誇る富士山も色々な角度から見ることができます。応援も素晴らしい!!
100キロ走りたいけど自信がないと二の足踏んでる方は、まずはランネット
で『ポチ』しましょう(笑)
タイムはともかくフルマラソンを完走できる方なら、100キロ完走できると思います。ウルトラマラソンは時間がたっぷりあるので、友達とおしゃべりしながらエイドでいろいろ食べて、疲れたら歩いて景色を楽しんで、走ってるランナーを応援して、応援団の応えたりして非日常を楽しんでください!!
私はタイムや順位を狙いたいけど(速くはないけど・・・)市民ランナーはスタートしたからには元気にゴールするのが一番だと考えています。
一緒に最高の舞台を走りましょう!!
ウルトラマラソンにはウイグライプロ
がいいですよ。