No. 1192一滴と一歩
今朝起きて顔洗おうと洗面台に行くと水が溜まってました。。。
昨晩きつく閉めなかったのです。
相当強く閉めないと水滴が
ぴちゃーん ぴちゃーん って
一滴づつ落ちます。
昨晩から規則正しくペースを乱さずに落ち続けたのです。
一滴はすごく少量ですが継続することでこんなにも水は溜まります。
まあ無駄にしちゃったのだけど。。。
ざっくり計算してみた。
水滴が落ちる間隔はだいたい2秒。
水滴一粒はよく分からないど五粒で1ccくらいか。。
すると10秒で1cc
1時間に360cc
昨晩から10時間とすると3.6リットル
まあそんなもんかな。
しかし3.6リットルあれば100キロ走れちゃうような気がする。
サロマ100キロは8時間56分。
ざっくり9時間として、3.6リットルの水が使えるってことは1時間に400cc。
10時間かかるとしても1時間に360cc。
30分に一回給水するとして一回180cc。
まあレースでは紙コップに100ccも入ってないから二杯飲んで180cc。
足りちゃうんですよね。
こんな小さな水滴なのに。。。
100キロ走るって最近はそんな凄いことではないって感覚になってますが、実は凄いことなんだとたまに思う。
だって1キロの距離を視界におさめられる高さの上空から地面を見たら人は米粒のようにも見えない。100キロ(東京から河口湖くらい)を見渡せる上空から地上を見たら相当大きな山だって分からない。Googleアースで見たら1キロの距離ってかなりあることが分かります。
そんな距離をぴちゃーんって小さな水滴を二秒に一回体内にとり入れることで(エネルギーは別にして)100キロ走れちゃうわけ。
人間って凄いね。
100キロの距離を走るといっても、一歩は1m。1000歩進んでようやく1キロ。。。
それを100回続けると100キロになる。
気の遠くなるような連続運動ですよね。。
100数えるのだって面倒くさくなる 笑
当たり前だけど、
一歩目がなければ100000歩目もない。
途中で止めたら100000歩目もない。
ウルトラマラソンって蛇口から漏れた水滴のように、小さな運動を延々と休まず続けることなんだな。
って洗面台に溜まった水が教えてくれました。
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