No. 1182コンディションって。

かなり追記しました。
昨日飲んだ葛根湯と、生姜湯が良かったのかだいぶコンディションは戻ってきました。美容室に行った後に整体に行ったので脚もいい感じになってきました。
今、アトミクラブの練習会に参加するために皇居へ向かってます。と言うか間に合うのか??
メニューは25~40キロ走となっており、私は30キロ走をする予定です。
結果はまた書きます。
話は変わってコンディションについて。
コンディションと言っても広いので、レースにおけるコンディションについて少し思うところを書きます。
よく悪いコンディションだったから思うように走れなかったとか、目標に届かなかったとか。コンディションは悪かったけど何とか最低限の走りが出来たとか。コンディションは最高だったので自己ベストを大幅に更新したとかランナーは言います。
私も言います。
でも、コンディションが良かった、悪かったって言うコンディションっていろんな要素がありますよね。
風邪ひいたとか寝不足とか故障とか調整に失敗したとか気温とか強風とか冷たい雨とか色々浮かぶと思います。
大きく分けると二つに分類できると思います。
内的要因と外的要因
です。
内的要因は自分で制御できるものですが、外的要因は自分ではどうにもならない気象とかです。
自己ベストを狙ったレースにコンディションをしっかり整えて挑んだのに、季節外れの高温になり自己ベストどころではなかったと言うのは外的要因です。
また最高の気象条件に恵まれたけど、レース前に風邪をひいたのが影響してせっかくの気温条件を生かせなくて悔しかった。なんてのは内的要因です。
よくこれらを同じように考えてるランナーがいます。
もちろん結果が出せなかったと言う観点からは一緒だと思います。
もっと具体的に書くと過去サブスリーを狙ってレースに出たけどことごとく跳ね返された時の私はどちらのコンディションも最高ならぎりぎりサブスリーが出来たってレベルだったと思います。ただそんな良いコンディションが揃うことはないから出来なかっただけのこと。
もし出来てたらそれこそまぐれに近いことだったのです。マラソンにはまぐれはないといいます。確かにまぐれはありません。実力以上のタイムは出ません。ただあらゆる要素が揃わないと出せないタイムはまぐれではないにしても、再現性が難しいほぼまぐれに近いものだと思います。
そんな私が昨年はスピードトレーニングを取り入れて少しレベルアップしました。
そして昨年11月の神戸で初めてサブスリーをすることができました。その時は体調は良かった(内的要因)けど、スタート前からトイレを我慢したままスタートしてしまい、途中ですることも出来ず我慢のレースとなりました。これも内的要因。また季節外れの暑さはかなりきつかったです。これは外的要因。そんなマイナスの内的要因と外的要因があった中でサブスリー出来たのはかなり自信になりました。
ここで勘違いしやすいのは、
神戸は風が強かった。
アップダウンがきつかった。
って言う人もいる。
これは他のコースと比較したらマイナス要素かもしれないから外的要因に近いけど、神戸マラソンを走る時点で当たり前のことだから外的要因とは言わないと思います。
だからどうしたって話になりそうなくらい話が広がりそうなので話を絞っていきます。
内的要因は自分でコントロールできること。つまり悪ければ自分のせい。
外的要因は自分ではコントロールできないこと。だから仕方ないこと。ただ天気は変えられないけどマイナス要因を小さくすることはできます。
例えば季節外れの暑いレースだったとします。外気温は変えられません。ただ帽子を被ったりサングラスをするだけで少しはダメージを緩和できます。また夏場暑いなかで練習が出来た人ならそんなに苦にならないかもしれない。また上手に給水をしていくことで脱水は予防できます。まあそれでも涼しい時よりはタイムは落ちると思いますが、それらの対策をしない人と比べたら落ち幅は小さいと思います。
真冬の冷たい雨のレースも一緒ですよね。
冷たい雨を止ませることは出来ないけど、工夫次第で快適に走れるはずです。それでもちょうど良い天気の時よりはタイムは落ちると思います。
マイナスの外的要因が強い時に大事なことは自分の最高のパフォーマンスは出せないってことです。
具体的に書きますと最高のコンディションならサブスリーが出せるランナーなら、マイナスの外的要因があればサブスリーは出せません。そんな状況なのに頑なにサブスリーを狙うから後半失速してしまうのです。場合によっては完走も出来ません。
その時にこのコンディションならサブスリーは難しい。と目標を落とせるランナーは、サブスリーは無理でも数分遅れでゴールして次に繋がるレースになると思います。
そんなのチャレンジャーではない!!
って言う人もいるかと思います。
でも実力以上のレースは出来ないのです。
まだレース経験の少ないランナーなら自分が分かってないくらいの潜在能力があって驚くようなタイムを悪条件でも叩き出すかもしれませんがレース経験の多いランナーにならば自分のその時点の実力は分かっているはずです。
実力以上の走りをするのもしないのも本人次第です。
自己ベストが狙えないような悪条件が重なったレースは出る意味がないなんてランナーもいるかもしれません。(ファンランについては置いときます。)
でも、こんな風に考えたらレースの楽しみ方が広がると思います。
タイムは絶対値
順位は相対値
オリンピックや世界陸上に出るトップランナーがいつも世界記録を狙ってるかと言うとそんなことはありません。夏のオリンピックは暑いからタイムは狙わずに勝負に徹してます。
だからと言って優勝狙える人なんて一握りの人です。
ですから市民ランナーは一部のエリートランナー以外は順位は気にしなくなります。
私もウルトラマラソン以外はあまり気にしません。基本はタイムだけを考えています。
だって20000人中400番と、2000人中50番、100人中6位入賞ってどれが凄いのだろう??って考えたらよく分からない。
もちろん入賞は嬉しいけどね。
そんな私が参考にしてる指標は全体の何%に入ってるかです。
これなら気象条件が厳しくても最高でも全員に平等です。
上の例なら順に
2% 2.5% 6% です。
私は参加者の多い都市型市民マラソンでは上位2%以内を狙ってます。20000人のレースなら400番以内です。昨年の神戸は外的要因が厳しかったから上位1%でした。
あと少し前に書きましたが、タイム順(公式記録、目標タイムとも含む)にゼッケン番号がふられるレースなら自分のゼッケン番号に負けないように頑張ります。
こんな些細なことでモチベーションが保てるなら終盤になり目標タイムに届かないことが明らかになってもレースを投げずに頑張ることができると思います。
長くなりましたが、内的要因は自分のせい。外的要因は仕方ないこと。だから目標タイムが出なかったことについてアレコレ言い訳をするのはカッコ悪いことなんだな。。。って自分自身反省してます。
気をつけよ。。
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