No. 2581【ウルトラプロジェクト練習会】ペース確認走+10キロα+フォーム撮影
小江戸大江戸200キロや、篠山ABCマラソン、静岡マラソン、立川ハーフなどウルトラプロジェクトメンバーが多数参加しました。
頑張ってください!
昨日の練習メニューは、まず1キロ時計を見ないでレース序盤のペースで走ってもらい、体感ペースと、実際のペースのギャップを掴んでもらいました。
ちなみに東京マラソンから中5日の私は、古河はなももマラソンで、さらなる復調を狙い走りますが、4’12くらいで走る予定が、4’08くらいまで上がったと感じタイムを見たら4’08でした。
ほぼギャップなし。
感覚より実際のペースが速い方は調子が上がっている。伸びている。体調が良いと思ってください。
感覚より実際のペースが遅い方は疲れが溜まっている可能性が高いです。レースまでに疲労を抜いていきましょう。
その後、来週レースの方は10キロ、ない方は速いグループに入ってもらうか、15キロ走ってもらいました。
私はサブスリーペースくらいで走るグループのペーサーをしました。
1周(1325m)ごとラップは以下の通りです。
4’14-1’21 5’35 (キロ4’13ペース)
4’18-1’24 5’42 (キロ4’18ペース)
4’15-1’24 5’39 (キロ4’16ペース)
4’08-1’19 5’27 (キロ4’07ペース)
3’57-1’19 5’16 (キロ3’58ペース)
3’57-1’17 5’14 (キロ3’57ペース)
4’00-1’21 5’21 (キロ4’02ペース)
3’01(750m) (キロ4’01ペース)
5キロ通過 21’11
10キロ通過 41’20
5キロ通過まではサブスリーペースでいき、そこから少し上げて4分くらいで走る予定にしていたので、ほぼ設定通りです。
古河はなももでサブスリーを狙うIさんは余裕を残して走りきりました。
東京あけの私はさすがに余裕はなかったけど、来週に向けて少し手ごたえを感じました。
果敢にAグループに入り、5キロ手前までついてきたOさんは、たぶん5キロベストタイムのようです。
みんな入会した時に比べると、効率よく走れるフォームに変わってきました。
15キロのメンバーがくるまでの時間を使って動画を撮りました。
ウルトラプロジェクト発足から少し遅れて入会したIさんのフォームは身体が起きていたのが気になったので、プチアドバイスしました。
アドバイス前はこんな感じでした。
ストライドを伸ばす意識は持っていないらしいですが、1分ほどのアドバイスでこう変わりました。
結果として接地で地面を押しやすくなりました。
最近身体の張りに左右差が生じやすい私も撮影しました。
さいたまの頃は最悪でしたが、別大、東京と少しづつ戻っているのを感じましたが、動画を見ることで気付くことはあります。
スピードはだいたい4’15ペースくらいでしょうか?
顔が上がりやすいのは癖ですが、意識してまた直していきます。そのことで接地時に1cmでも2cmでも上体が前に行くと、もっと楽に前に進むように感じます。
あと、さいたまで肩を軽い脱臼をしてからか、もしくはその原因になったのか、少し肩に力が入ってます。普段重たい荷物を背負っているのも少なからず原因になっていると思います。
これからは重たい時はカートを使うようにします。
ランニングに限らず、現実を知り、イメージや理想とのギャップはどこにあるのかを知ることが上達の早道だと思います。
フォームに関しては、体型や筋力、柔軟性により変わるので、速いランナーのフォームを目指すのではなく、自分にあったフォームを目指すのが良いと思います。
腕振りや接地、骨盤の位置がどうとかではなく、どう走ったら前に進みやすく効率よく走れるかを考えたら答えは見えてきます。
◯◯が悪いと言われても、
◯◯を治してと言われても・・・
私自身困惑した経験があります。
だったらどうしたら良いの?
なんで、そう走ったら良いの?
って、いつも思っていました。
また、不特定多数に伝える立場のコーチは一般的なことを言わざるをえないので、伝え方は難しいと思います。
ある方には正しいアドバイスだったとしても、ある方には間違ったアドバイスになります。
そして、同じことを伝えても、受け取り方は10人10色です。
Iさんのフォームが1分ほどのアドバイスで変わったのは、Iさんに伝わるような言葉を選んだからです。
何を伝えるか
は大事ですが、
どう伝えるか
は、もっと大事だと思います。
昨日までの自分を超えられるよう応援していきます。
また、ウルトラプロジェクトのメンバーを手厚いサポートし、自己ベスト続出を支えているのはアスリチューンです。練習直後に飲むスピードキュアで素早い回復に繋げます。それが次の練習に繋がります。
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