No. 2500レース前に調子が上がらない方へ
この週末は、いびがわマラソン、来週は埼玉国際マラソンと金沢マラソン、その翌週はつくばマラソンや大田原マラソンなどと、いよいよ秋のフルマラソンシーズンが本格化してきます。
そのレースで目標達成するためにのために、暑い夏も、雨が降ってもトレーニングし、順調に来ていたのに、この時期になって調子を崩すと誰でも焦ります。
実際そのような方は多いと思います。私自身も何度も経験してきました。本当悔しいやら、情けないやらでした。
頑張っていなければ悔しいとは思いません。頑張ってきたから悔しいのです。そのようなランナーに向けて、少しでも参考になればと書きます。
調子が良かったのに、レースを前にして調子が落ちてきたケースの多くは疲労が原因です。場合によっては風邪をひくなど病気により体調不良になることもあります。その場合はまず病気を治しましょう。当たり前のことですが、マラソンは運動ですから、病気の状態で良い走りなどできるはずがありません。私も喉からくる風邪をひきやすいので注意してます。
話を戻して、疲労について書きます。
疲労にも3種類あると思っています。
まず、長い距離を走ったり、スピード練習をしたことによる筋肉疲労です。例えば30キロ走をしたり、マラソンを走れば、そう簡単に疲労は抜けません。もちろん個人差はあります。その2で書く、周りと比較しないというのも疲労回復には個人差があるという意味もあります。
筋肉疲労はストレッチや、ジョグ、などで抜く方もいれば、スポーツマッサージ等で抜く方もいます。もちろん両方しっかり組み合わせている方もいるでしょう。セルフケアをしている方で中々張りが抜けなかったり、痛みが取れなかったりしたら、治療院等に行ってみてください。故障を未然に防ぐことになるかもしれません。