No. 2491【310チャレンジ】大阪マラソン
早いもので、もう10月も終わります。つい最近までTシャツだったのに、そろそろダウンジャケットを着ようなんて寒さになってきました。
時間の経つのは本当に早いです。
ただ、今回大阪マラソンを走った友人と、1年前はどんな練習をしていたかを調べたところ、去年の同じ日に彼女は細菌性の風邪をおしてハーフを走ったが途中リタイアしていました。
当時は3時間30分切るために一生懸命でしたが、体調管理がホント難しかった。
330チャレンジのVOL.12をご覧ください。
あれから一年強くなりました。
昨シーズンの静岡マラソンで、3時間18分42秒と目標にしていた3時間20分切りを達成し、次は3時間10分切りのための練習をスタートしました。
しかし、仕事の責任が増したために忙しくなり、それまでのようには練習できなくなりましたが、本当によく頑張っています。
そんな彼女と、今シーズン中に目標に届いたらいいね。と話してます。
目標に縛られ、走ることが苦痛になるような練習はする気はありません。
仕事などのストレスが走ることでスッキリして、また翌日から頑張れるのが理想です。
今シーズンは、まずつくばマラソンに照準を合わせて走ります。3月にも走りますが、まずはつくばです。
大阪マラソンは、そのための助走という位置付けで走りました。もちろん練習レースというわけではありません。今現在持っている力を出すことで、いろいろ気付きがあるのです。
楽に走れるペースで走るより、キツイ中で頑張るからこそ、本命レースのキツイ場面でも頑張れると思うのです。
この時期の大阪マラソンは例年暑いけど、今年はそこまで悪いコンディションではなかったようですが、自己ベストを狙うような調整は出来ていません。
今回の目標は、タイムではなく、最後まで綺麗なフォームを保つことでしたが、本人曰くフォームは最後まで意識して走れたようです。
また、一週間前にレースでのラップも考えたけど、今回は数日前からいつになくソワソワしていたようなので、時計に支配されないで気持ちよく走ってと伝えました。
ただ、スタート直後に心拍数を上げるとダメなタイプなので、5キロまでは24分でも、24分半でも良いので落ち着いて入るようにということと、練習で意識している接地の音とリズムに意識を持っていくように伝えました。
私の予測ではスタートロスを除いて、5キロ24分でスタートし、ハーフ地点では23分になるが、30キロ過ぎからの向い風と38キロ辺りの上り坂があるので、平均で24分を多少切るくらいでいけたら良いと考えていました。
ざっくりロスを除いて3時間20分。
終盤私の予想を超えて脚が動けば自己ベストに近づけるけど、今回は24分弱で走れたら、つくばマラソンに繋がると考えていました。
私は埼玉で数字と動画だけみながら応援してましたが、スタートが少し速いかなと思ったけど、良いレースをしました。
23:43
23:27
23:13
23:29
23:43
23:57
24:20
25:01
10:48
3:23:07 グロスタイム
スタートロスは別にして30キロまで、5キロ23分台で押せたのは素晴らしい。
そこからの逆風と坂はきつかっただろうけど、落ち込みを最小限に抑えてゴールしました。
自己ベストには4分少し届かないけど、シーズン初戦にしては十分です。
本人は悔しそうだけど、呼吸はきつくなかったとのことで自信を持ちました。
問題はやはり脚の張りがひどく終盤は大変だったようです。
ただ、ケアの重要性と、調整の大事さがよく分かったと思います。
つくばまで四週間を切りましたが、もう30キロ走なんて不要です。脚は十分に出来上がっているので張りさえしっかり抜ければ、かなり行けます。
本人もそこに気付いているので、大丈夫でしょう。
今週は、練習を抑えて来週からスピードメインの練習で、調子を上げていきます。
彼女はもう少し練習できてますが、下記リンクのように効率性を重要視して練習してます。