No. 2421夜間走の目的とアイテムテスト
新宿駅〜行田駅の60キロ以上の夜間走の目的は、速く走るためではなく、長時間動くことと、普段は眠っている時間帯に活動することでスパルタスロンへの備えとして行いました。
また10時間以上動けば、いろいろマイナートラブルが発生するので、本番までに対策を立てることが出来ます。
さて、画像のキャタピランはこのままではなく、もちろん紐を絡めています。
このままだと走っていて足にぶつかりストレスになります。
ソックスは今回もテスト用を使いました。吸水性に優れたソックスの二枚履きです。
内側に履いたのは、既に販売している五本指ソックスですが、外側に履いたのはまだ試作段階のソックスです。
今回は夜中は気温が多少下がりましたが湿度が高く、終始汗が体から垂れ落ちる状態でした。
シューズは汗で濡れていましたから、当たり前ですがソックスは身体から流れ落ちた汗を吸い込むとともに足から発汗した汗で蒸れ蒸れの状態ですから、通常なら足はふやけます。
なぜ重ね履きをしたかというと、吸水性を高めるためではありません。長い距離を走る時やトレイルでは足の保護のためにある程度の厚みを持った生地が理想ですが、このソックスは薄いので重ねました。
薄いのが好きな方には結構良い選択かもしれません。
結構を書きますと、12時間くらい活動を続けましたが、ふやけやトラブルはありませんでした。
ただ二枚履きしましたが、二枚とも薄手のクッション性がほぼないタイプだから足底はいつもより少し疲れました。
次回は上州武尊で試したような組み合わせで使います。
下に吸水性に優れたソックスを履いて、その上に柔らかいメリノウール素材のR×Lsocksを重ねました。
メリノウール自体、排水性は高いので良い組み合わせだと思います。
まだ試して間もないので、耐久性の観点や、使うシチュエーションなどを確かめて自分自身納得の商品になれば、メーカーや商品名を紹介しますね。
今のところ良い商品だと思ってます。
また、今回はあえてアスリチューンなどのサプリメントは使わずに、コンビニで売ってるものだけでにしました。
夜間走などをすると、どんなものが食べたくなるかとか、いろいろ分かるからこれからウルトラマラソンにチャレンジする方にはオススメです。
マイナートラブルも多々ありましたが、別に書こうと思います。