No. 2422秋のレースに向けた補給食のチューニング 〜ちょい足し〜
金曜日の夜から土曜日朝にかけて、クソ暑い東京から埼玉北部に向けて夜間走をしました。
目的は9月末のスパルタスロンに向けての練習がメインですが、その他の目的もいろいろあります。
前のブログにも書きましたが、新しいアイテムのチェックも大事な目的です。
だからいつも使っているアスリチューンは使いませんでした。
と言えば、テストするまでもなく信頼おけるアイテムだからです。
ただ次回はあるテストをします。その話を書く前に、夜間走をしていた時のプチトラブルについてお伝えします。
一緒に走ったおのぴもなりましたし、みんななる危険性は極めて高いです。
何かというと、股ずれやケツずれです。私は股ずれにはなりませんでしたが、終盤尻が痛くなりました。
蒸し暑い夜ですから汗が滝のように溢れてきます。
結果としてパンツも汗まみれです。汗をたっぷり含んだパンツは皮膚にはりつき、擦れることから痛みが出てきます。
小さな痛みでも、ずっと続くと戦意喪失しちゃうので、早め早めの対処が必要です。
その頃は早歩きをしていたので、手をパンツの中に入れてパンツと皮膚の間に隙間を広げたりしましたが、それでは走れないので、咄嗟にザッグに入れておいた、バンダナをパンツと皮膚の間に挟みました。
少し邪魔だけど痛みは消えました。
これは一例ですが、夜間走をすることで、普段発生しないトラブルに気づきます。そして対処方を学ぶのです。
そもそも皮膚プロテクトのジェルやクリームを塗っておけば多少は緩和されたでしょう。レースではしてますが、今回はしませんでした。
あと、アスリチューンを使わずにコンビニに入ったことで、食べたいモノ&レースで使えるものを何個か見つけました。
例えば、酸っぱいものが欲しくなりました。
また、魚肉ソーセージや、チーカマはトレランにはいいかな。って思いました。
酸っぱいものに関してはこんなのありと、走って帰った日に家で試しました。
本来はアスリチューンの黒や赤で試すべきですが、練習もしないのに飲みたくないから、疲労回復のための青を使いました。
何をしたかと言うと、酸っぱくしました。
湯飲み茶碗にスピードキュアを入れて、ポッカレモンの濃縮液を少しつつ垂らして味を確認しました。
少量でも良いけど、ある程度入れたら、酸っぱくて非常に飲みやすくなりました。
スピードキュアはもともと飲みやすいからこんなことする必要はないけど、かなり美味しくなったと私は思います。
次の練習時にはエナゲインやポケットエナジーに濃縮レモンを入れてみます。フラスコに入れるだけだから簡単です。
スピードキュアで美味しかったから、たぶん美味しいと思います。
アスリチューンは味が濃くなくて、食感が良いから、自分の好きなようにアレンジするのもありだと思います。
だったらBCAAやクエン酸の粉を混ぜたらもっと効果あると思われる方もいるでしょう。試したら良いです。
ただサプリメント同士を混ぜるとだいたい不味くなります。
今回濃縮レモンを入れる理由は、ビタミンCやクエン酸を入れるためではなくて、単純に酸っぱくしたかっただけです。
そんな感じに目的をシンプルに考えた方がちょい足しは上手くいく気もします。
まあ、メーカー的には、ちょい足しは肯定しないと思うけど、自分の好きな味にアレンジするのはありだと思います。
魚肉ソーセージや、チーカマ、サラミなど、普段から好きなタンパク質系でカロリーもある食品は活用していこうと思います。
例えばジェルが10個必要なレースで、甘いジェル5個と、ソーセージやチーカマで補給出来るのどちらが良いですか?
コストも低いし。
また、使ったら紹介します。