No. 2284さいたま国際マラソンの詳細が出ました。
昨日書いた埼玉国際マラソンはさいたま国際マラソンのようです。
大会ホームページがアップされたのでチェックしましたので概略をまとめます。
・日時 11月15日(日)
・名古屋ウィメンズのようにエリートの部という名前は使わずに日本代表チャレンジャーの部(以下チャレンジャー)という名前を使っている。
・チャレンジャー資格
フルマラソン3時間30分以内
ハーフマラソン1時間40分以内
を2013年11月以降の公認大会で出した19歳以上の女性
公認コースでも公認大会でないとダメですよ。
・別に一般の部(サブ4)を設けた。
サブ4が参加資格ではなく制限時間が4時間
名古屋ウィメンズと違い男性も参加可能
・スタート時間
9時10分 チャレンジャー
9時40分 サブ4
スタート時間をズラすことで優勝争いは女性だけで争えることにした。しかし3時間30分ギリギリの女性は終盤速い男性に抜かれてペースを乱さないよう注意が必要。
・参加費
チャレンジャー、サブ4とも10800円
海外在住者は13000円
・エントリー
チャレンジャーは資格をクリアしていれば参加可能
サブ4はランネットで先着順
さいたま市民優先枠
5月9日 10時〜
埼玉県民優先枠
5月16日 10時〜
一般枠
5月23日 10時〜
さいたま市民なら三回チャレンジが出来るってことです。私は二回チャレンジ出来るので埼玉県民優先枠で何とかゲットしたい。
・コース
小刻みなアップダウンはあるけど大田原や富士山マラソン走ってる人には問題なさそうです。
何よりチャレンジャーとサブ4合わせても6000人規模だし、時差スタートだからサブ4は5000人だし混雑しないで走れるからタイムも狙えそうです。
また素晴らしいと思ったのは3時間30分以内の女性は日本代表チャレンジャー部門に参加出来ますが、この部門エントリーは8月1日から9月11日なのです。
例えばさいたま国際マラソンより大田原やつくばで3時間15分や13分切りを狙いたいという女性にとってはまずクリック競争に勝たねばなりません。下手するとレース難民になります。
そのような女性にとって大田原やつくばにエントリー出来なかったとしてもさいたま国際走れるというのは凄い安心感です。またつくば走りたいけど、エントリー出来ないと困るから大田原もエントリーしておこうという重複エントリー解消に繋がります。
つくばダメだったらさいたまがあるので大田原にエントリーする必要がなくなるからです。
昨年の大田原はかなり棄権がありましたが、理由はつくばとの重複エントリーです。
気持ちは痛いほど分かるので、重複エントリーしなくてもよい今回のようなシステムを男子にも作って欲しいです。
少し話はタイトルから逸れるけど、大田原マラソンなどで一般エントリーとは別に2時間50分とかサブスリー枠として8月1日以降エントリー開始みたいなエントリー区分が出来たら良いと思います。
このような仕組みが出来れば結果として重複エントリー等が減ってより多くのランナーが大会に参加できるようになります。
ぜひ今年から検討して欲しいです。
またこのような優先権があると3時間30分切りを狙うモチベーションになるから凄くいいな〜と思いました。
頑張って練習した人も、そうでない人も同じ確率の抽選が平等だという考えが少しづつ変わってきているのは嬉しいです。