No. 815感謝~私は恵まれていたって改めて思う。
パラカップのスタート前の話です。作った話ではないですよ 笑
私と違ってメジャーなウルトラランナーの先輩と話をしてた時の話。ちなみにこの先輩はスパルタスロンやさくら道とか走ったり、24時間走日本代表とかになってしまう私が尊敬している方です。
私と先輩の会話がウルトラマラソンネタだったのでそれを聞いた近くにいたランナーが
「お話中すみません。ウルトラマラソン走られてる方なんですか?」
と先輩に聞いた。
先輩は
「少し走ってますよ。」
って答えた。(少しって。。。笑)
そしたら
「富士五湖で初めて100キロ走るのですがどんなペースで走ればいいのか分からないので教えていただけませんか?」
って質問がきました。
先輩が
「失礼ですがフルマラソンはどのくらいで走るのですか?」
と聞いたら
「昨年秋に2時間54分で走りました。」
とのこと。
先輩は
「それならキロ5分半から6分くらいでいってサブテン狙ったらどうですか?」
って答えた。まあサブスリーなら最低でもサブテンは狙わなくては。
そしたら
「サブテンですか!!ウルトラやってる友達からは最初だから12時間くらいを狙ったらどうかと言われたのですが大丈夫ですか?」
ですって。。
最近のブログに書いてますが、こんな方多いのでしょうね。
サブスリーランナーに変なこと教えちゃだめですよ 笑
12時間で走るってことはキロ7分以上だけどサブスリーランナーがキロ7分で走るのがどれだけキツいか分かってないです。
キツいってことは負荷がかかるってことだから練習にはいいですよ~スパルタスロンとか走る知り合いはあえてキロ7分とかで走る練習をしてるようですしね。
この方は友達のアドバイスどおり12時間で走ろうと思ったら長い旅になったでしょう 笑
多分半分くらいから歩くはめになったかもしれません。。
まあフルのタイムしか聞いてないから走行距離とか分からないけどサブテンペースが一番楽だと思いますよ。
そんな話を聞く度に思うことがあります。
それは私が初めてウルトラにチャレンジする時にいろいろと聞ける先輩達が周りにいたことです。マラソンに限らないけど環境ってとても大事だと思います。上に書いた先輩もその中にいました。そんな環境でウルトラマラソンにチャレンジできた私
は幸せだと思います。
当時の私はフルマラソンも3時間15分で月間走行距離も200キロちょいなんてレベルでした。そんなレベルでしたがサブテンって凄いことだと思っていなかった。7時間台で走る先輩方の話を聞いてるとなんか自分も走れる気になってた 笑
凄い勘違いなんだけど10時間ってタイムに精神的には壁は出来なかった。その当時周りから12時間以内狙ったらとかサブテンは市民ランナーにはなかなか難しいよとか、サブテンするには月間走行距離500キロくらい走らないといけないとかって話を刷り込まれたら、初100キロサブテンは出来てないと思います。
でも走り終わって感じたのはサブテンは簡単ではないってことです。
70キロ前に潰れたのでサブテンは一旦諦めました。が復活しました 笑 だから復活しなければ出来てなかった。その後三回100キロ走って毎回自己ベストを更新してるけど最初失敗してたら未だに出来てないかもしれない。。
ウルトラは聞いたり読んだりしただけではダメです。やはり実際に走って失敗していろいろ経験して、なぜ失敗したかを推測してその対策を考えて次に試してみる。
私はまだまだ駆け出しのウルトラランナーだから走る度に新たな発見や気付きがあります。
今は当時とは違うチームに属してますが、その後も素晴らしい先輩や仲間に出会えていろいろ学んでます。
私はブログに偉そうなことを書けるような実績は残してません。ただ陸上経験もない私が40才を過ぎてからランニングを始めてウルトラマラソンを走れるようになった今までの経験は多くのランナーに参考になる話があると思って書いてます。
Android携帯からの投稿
SECRET: 0
PASS:
昨日12時間走に出てみて100km走るってことがどれだけ大変かわかりました(→o←)ゞ
ましてやサブ10なんて。。。
でも実際走る前はイケルかもなんて思ったりもしましたがそんなに甘くないですよね(^_^;)
ウルトラは年に1回位は今後も走りたいと思います!!
SECRET: 0
PASS:
>そうごうぱぱさん
12時間走お疲れ様~
いろいろ学ぶことがあったと思いますので、上手くいかなかったことは「何故??」って考えてみてください。身体にもいろんな変化があったと思います。考えても分からないことはあると思いますので聞いてくださいね。サブテンはフルで3時間15分レベルになったら出来ると思います。秋に315やって来年サブテンにチャレンジしましょう!!