No. 2225スランプ
ランニングタウンで掲載中の楠瀬祐子さんの話も残すは二話となりました。
今回はスランプと故障についてです。彼女はスランプと故障を何度となく繰り返しながらも乗り越えて成長してます。
いまやサブスリー直前。
100キロもサブナインが十分狙えるとこまできてます。
インタビューの中でいかにして乗り越えてきたかを書きました。
ちなみに私は大きなスランプも故障もありません。
なぜならそこまで追い込んでないから。。
もちろん故障に関しては普段から身体の状態を気にして故障しないように気をつけています。(故障については千差万別なのでここでは触れません。)
私自身、過去にタイムが伸びなかったり、落ち込んだ時期もあります。
ただスランプと感じたことはありません。
昨年の今頃のようにフルマラソンで3時間10分を切るのがやっとの時もありますが、あれはスランプではありません。単なる練習不足です。
ほんと練習できなかった時期でした。
練習出来れば元に戻せると思っていたから焦りもなかったです。
よくスランプという単語を聞きますが、そのほとんどは昨年の私のように単なる練習不足か、体調管理の甘さにより体重が増えた等だと思います。
スランプって一生懸命やった人にしか縁のないものだと思います。
一生懸命やってないのに、
【今、スランプなんです。】
という使い方は少し間違ってると思います。
一生懸命やっているのに前のように走れない。一生懸命試行錯誤してるのに泥沼にはまるように這い上がれない。もう何をして良いのか分からなくなっている。
この状態がスランプだと思います。
自分自身で、こんな練習がこれだけ出来れば元に戻せると分かっていながらも、やらないもしくは、やる時間を確保出来ないのはスランプではありません。やれば良いだけですから。
また万が一スランプに陥ってしまい、ランニングが詰まらなく感じてきたら、まずはランニングって楽しいって思えるような何かをしたら良いと思う。
何をしたら良いかは自分が前からやりたかったこと。
例えばいつもガチランばかりしていたなら、ノンビリ一人で、もしくは仲間とワイワイ気持ちよく走れる場所で時間や距離なんて気にしないで走ってみるとか。
普段ロードを走ってる方ならトレランをしてみるとか。
逆にトレランしてる方なら、トラックを走ってみるとか。
何か発見があるかもしれませんし、ないかもしれません。
でも心の底から楽しいって思えたらスランプ脱出のきっかけになるでしょう。
いつでもランニングを楽しむ気持ちが大事だと思います。
そう言えば日曜日の静岡マラソンで自己ベスト出した友人と練習をスタートしたのは昨年8月ですが、その頃ランニングが詰まらなくなり走るの止めようかって考えていたようです。。
さて楠瀬祐子さんはどうやって、スランプから脱出したでしょうか?
こちらをお読みください。
まだ読んでない方は最初からお読みください。
スランプと感じたら、空をボーと眺めるのも良いかもしれませんね。