No. 2185別大結果
結果から書きますと、直近の下痢等の影響はなくゴール出来ました。ただやはり体力は落ちていたようで厳しいレースになりました。。。
あれだけ年末年始は体調管理に気を使うと言ったのに1月中旬に体調を壊し満足な調整ができなかったのだからコンディショニング含めて実力です。
ただ水曜日に風邪がようやく治ったと思った翌日に急激に襲われた下痢の時は別大走れないと内心覚悟していたのだから完走、それも終盤までサブスリーの可能性を追うことができたのだから満足ではないけど、頑張ったとは思います。しかしサブスリーが絶望的になってからの落ち込みは行けませんけどね。。。
どんなレースだったかは5キロラップでは分かりにくいのでガーミンに保存した1キロラップを補正して組み合わせましたのでお時間ありましたはお読みください。
【スタート〜5キロ】
ロス0’20
4’13
4’03
3’57
4’04
4’05
20’42
次回はカテゴリー2からスタートできますが、今回はカテゴリー2そして女性の後ろのカテゴリー3の2列目でした。自分が走りたいタイムの参加者はカテゴリー2にいるのでスタートで遅れると集団に入れないと心配しましたが、位置が右端だったので、号砲の10秒後には20列ほどいる女性を右端から抜かしてカテゴリー2の最後尾に着くことができました。
全てが順調だとこの時は思っていました。
ペースは体調が悪くなる前に決めた4’04〜4’08で押すことにしました。5キロは予定通りのタイムで通過。
【5〜10キロ】
4’09
4’16
4’12
4’09
4’11
20’57
この区間は逆風だったのかペースが上がらない。4’16というタイムを見た時は驚きました。でもこのスピードに余裕はなく今日はキツイレースになると思いました。
【10〜15キロ】
4’15
4’09
4’14
4’13
4’13
21’04
折り返して追い風になってもペースは上がらずレース前に決めたペースでこの段階でも走れない。まだハーフも走ってないのに、こんな遅いペースなのにまったく余裕がなく、体力が落ちてしまったことを目の当たりにしました。
【15〜20キロ】
4’24
4’18
4’17
4’20
4’13
21’32
15キロを過ぎてサブスリーペースの4’15ペースも出せない状況になりました。このあたりは暑かったけどそれが原因ではなく原因は自分にある。20キロ過ぎて投入予定のアスリチューン黒を19キロで投入し少し元気になりペースが戻る。ガス欠だったのか??
確かに木曜日の段階ですべて出てしまい、その後も胃の負担を考え少なめにしてるのだから仕方がないのか。。ハーフ通過は当初は87分くらいを考えていたが88分53秒と余裕はまったくない。
【20〜25キロ】
4’18
4’14
4’18
4’14
4’11
21’15
19キロで投入したアスリチューンの効果からかこの区間はほぼサブスリーペースに戻った。1分くらいは貯金があるのだからこれからサブスリーペースでいけば必然的にサブスリーでゴールできる。24キロでアスリチューン赤を投入する。少し元気になるが余裕がまったく余裕がない。
【25〜30キロ】
4’17
4’20
4’20
4’20
4’21
21’38
この辺りは向かい風だったと思いますが、落ちるペースを必死に堪えていました。フォームを確認したり接地を意識したり、腕振りを一生懸命した。それでもこのペースが精一杯なのだ。いつガクンと落ちてもおかしくない状態だったが、まだサブスリーが無理な状態ではなく、幾ばくかの貯金もあるのだから粘るしかない。ちなみに私は14キロと28キロのラップを気にする。なぜなら3時間で走るなら1時間及び2時間を目安にしてどれだけ貯金もしくは借金があるかの判断になるのだ。今回は1時間58分だった。これはラスト0.195kmを勘案するともう貯金はあっても1分くらいってこと。これだけペースが落ちてきているのだからキツイけど頑張るしかない。
【30〜35キロ】
4’33
4’17
4’22
4’25
4’24
22’01
30キロを過ぎていよいよペースが保てなくなったが、31キロ過ぎてもう一度グイッと切り上げた。自分的にはロングスパートのつもりだった。このまま落ちるがままに任せたら100%サブスリーはできない。可能性がある早い段階で手をうったのだ。もちろんキツイけど今ペースアップしなければ後はないのだ。しかし限界に近づいてる私にそのペースをキープするのは難しくジリジリ落ちるが最小限の落ち込みで耐えた。35キロの段階では残り7キロをサブスリーペースで行けば間に合うタイムであった。
【35〜40キロ】
4’41
4’19
4’18
4’33
4’38
22’29
35〜36キロがこんな落ちた感覚はないが厳しかったのは記憶している。ラスト5キロで残りはだいたい21分20秒だった。レース中に何度となく踏ん張り続けてきてもう余力はないけど力を振り絞ってラスト5キロになったときペースを上げた。ただサブスリーペースが一杯一杯だ。でもこのペースに耐えることはできなかった。ここまで頑張ったのに、あと少しなのにもう力は残ってない。
38キロを過ぎたあたりでガクッと落ちてしまったが、まだあがいたがここで実質私のレースは終わった。
【40キロ〜ラスト】
5’01
5’05
0’59
11’05
39キロあたりからは先に進むのも厳しい状況になり、止まりたいと思ったが走れるペースでゴールを目指した。最後の2.195キロは凄く長かった。今思うとサブスリーはダメだったとしても、もう少し粘れたのではないかと思う。でもレース中はこれが精一杯だった。
3’02’43
ラスト2.195キロをいつものように9’20くらいで回したとしても3時間1分くらい。サブスリーは30キロからの10キロで1キロあたり6秒短縮していればできたと計算すれば出るが、それが出来ていれば走っているのだ。今回は何度も失速したがその都度ペースアップをしたのだからその力はなかった。
ちなみにハーフ通過1’28’53に関しては、大田原も防府もこんなもんだったと思うけど、両大会とも30キロくらいまでは余裕があった。今回はハーフ1時間28分53秒というタイムなのに余裕がなかったのだから結果は必然だった。
ただ悪いことばかり書いても仕方がないので、今回良かったと思う点を書きます。
まずは数日前にはスタートラインに着くのも危ない状態でしたが走る状態まで戻したこと。
もう一つはいつもはレース終盤になると、
どこまで落としても目標タイムに届くかを計算してしまうが、今日はそんなことを考える前に今、その瞬間にできるマックスの走りをしようと考えたことです。
例えば残り10キロ43分で間に合うなら平均したらキロ4分18秒だけど、速く走ればその分達成確率は高くなると早め早めにスパートをかける意識があったことです。
まあ結果はダメでしたがガッカリはしていません。
また今回のレースで仲間2人にハーフから25キロくらいで抜かれましたが、二人とも2時間59分台でゴールしました。ホント素晴らしいと思います。決して余裕はないのに粘るとこで粘ったのです。おめでとうございます!!素敵な仲間に恵まれているのだから私もまだまだ頑張ります。