No. 2152青学驚異の優勝の予感は2012年高島平

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青学驚異の優勝

前のブログで青学の走りは驚異的だったと書きました。

今回青学は上位に入るだろうけど優勝は駒澤か明治と予想した人は多いでしょう。私自身そう思っていました。

青学が往路でトップ争いをしている時も往路に強い選手を集めたのかな?でも駒澤の選手層は厚いから復路は厳しいだろうなと思っていました。

そんなことを考えている時に私の記憶の底に埋もれていた光景を思い出したのです。

青学も選手層は相当厚いのだと!!

それは2012年10月開催の高島平ロードレースの出来事です。

私は神宮外苑24時間チャレンジで念願の200キロオーバーを達成(205キロ)し16位に入った二週間後に、フルマラソンモードに切り替えるべく高島平の10キロにエントリーしていました。

重い身体、慢性疲労のような疲れはありましたが何とか39分台でゴール。

そして自分のレースが終わってから20キロの応援をした。会場には箱根予選会で箱根の切符を掴み損ねた東海大学の村澤選手も選手の応援およびサポートにきていた。

レースが始まり驚いたのは当時出岐選手の活躍で脚光を浴び始めた青学の集団走でした。出岐選手もいるのかな?と思ったけど出雲駅伝で優勝した直後だから出てませんでした。

凄い人数のグリーン集団が速いペースでレースを作りそのままトップ10を独占する走りをしたのです。

20キロ60分台を出した選手は14人で、そのうち青学が12人でした。この下のページにも青学がギッシリ詰まってます。(川内選手の弟もかなり上位でしたね。)

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出典元 〜全成績はこちら〜

一般の部は松本翔選手が61分ジャストのダントツ1位でした。

青学っていつの間にこんな層があつくなったのかと当時驚いていました。20キロ60分ってキロ3分ペースですからかなり速いです。それで走っても箱根駅伝のメンバーに入れないし、この時出てない主力メンバーもいるのです。

ちなみに今回の箱根駅伝の予選会成績は下記の通りです。本戦でも健闘した大学も60分台は6人揃えるのがやっとなのです。

箱根駅伝予選会成績

この時点で青学は出岐選手等を除いても2人が59分台、10人が60分台ですから凄まじいと感じていました。

ふと、今回青学の主力は3年生だから2012年10月の高島平ロードレース当時は1年生なので出てるかも?と付け合わせてみました。

久保田 3年生 1位
一色 2年生
渡邊 3年生
田村 1年生
神野 3年生 7位
村井 3年生
小椋 3年生 5位
高橋 4年生 10位
藤川 4年生 3位
安藤 2年生

現在の1年生、2年生はまだ高校生だけど今回の主力がどかっと走っていました。山の神の記録を破った神野大地選手は当時7位でした。

これだけ層が分厚いチームなら、気を抜いたらすぐにレギュラーから外れてしまうのだから選手は必死に練習したのでしょう。また体調が悪ければほぼ同じタイムで走れる変わりがいくらでもいるのだから体調管理も必死でしょう。強いはずです。

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