No. 1973男子マラソンで世界記録

いよいよマラソンは2時間2分台に突入しました。

ベルリン・マラソンが28日に行われケニアのデニス・キメットが2時間2分57秒で優勝。昨年のこの大会で同じくケニアのウィルソン・キプサングがマークした世界記録を26秒更新し2時間3分の壁を突破した。また2位のムタイも2時間3分13秒で走りってキプサングの元世界記録を上回ったようです。

世界記録を出したデニス・キメットは30歳と決して若くはないです。初マラソンは2012年のベルリンで2時間4分16秒をマークしていきなり2位に入り、13年のシカゴでは2時間3分45秒の自己ベストで優勝。2013年の東京マラソンでも優勝してます。ちなみに1万メートルのベストは28分30秒と日本の実業団選手と比べても速くはないがハーフ・マラソンは58分14秒と驚きのタイムです。

ふとハーフのタイムに比べて1万メートルが遅すぎるとハーフマラソンの平均ペースで1万メートルを走ると27分35秒です。おそらく1万メートルはしばらく出ていないのでしょうね。

しかしハーフマラソンの1万メートル通過タイムが27分35秒って調べたら驚きでした。
2001年に高岡選手が出して以来13年敗れていない10000万メートルの日本記録と同じタイムなんです。。

これって平均すると5000m13分47秒なんです。さすがに5000mの日本記録は松宮選手の13分13秒と30秒以上速いけど、歴代記録を調べたら13分30秒を切っているのは31人しかいません。

ようはこの選手がハーフマラソンを走るペースで5000mまで付いていける日本人選手は現役を退いた昔の名選手を含めても31人しかいないのです。

そして10000mにまで付いていける日本人選手は絶頂期の高岡選手だけ。

考えたら10000mの日本の歴代記録の一位と二位の選手がリレーしてもこの選手に勝てないのですから世界との差は大きすぎる。

それを考えたら世界選手権で日本人選手がかなり差を付けられるのは当たり前なのに◯◯選手入賞か?なんて煽るマスコミはどうなんだろ??

ちなみに市民ランナーの間ではハーフマラソンのタイムの2.1倍がフルマラソンのタイムの参考になるって話しているけどまさしくでした!!

58’14✕2.1倍≒2時間2分17秒

今回の2時間2分57秒と肉薄してます。

でも2.1倍は目安だからそれ以上で走る人だっている。

ちょうどネット検索したらこんなのありました。

ハーフとフルの計算式

試しに1時間59分59秒を目標タイムにして計算したらこんなの出ました。

image

ハーフマラソン58分14秒 って出てませんか??

偶然の一致だけどこの選手は2時間を切るかもしれない。

偉い学者は人間生理学的に2時間は切れないとかって記事を書いてるけど、どんな世界にも想像を超えてる人はいる。

あと2分58秒でサブツーです。。

しかしこのレベルの選手になるとキロ2分54秒ペースだから距離にして1キロ以上短縮しなければならないから厳しいだろうけどね。

あと詳しくはないけど世界記録ボーナスは非常に大きいと聞く。と言うことは仮に1時間59分59秒を出せる力があったとしても数秒づつ世界記録を更新していった方が賢いようだけど、フルマラソンを走れる回数はそんな多くはないだろうから出せる時には行くでしょう。

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