No. 1963上州武尊スカイビュー・ウルトラトレイル前日
さきほど水上に到着してこれからランチをするとこです。天気も良い感じです。
昨夜、高低図を利用してレース計画表を作成しました。
下の数字を書いてる白地は紙を折り返しています。この部分に区間距離や予定区間タイムを書いてる他、到着時間やアップダウンの概要を書き込んでいます。
そして高低図の部分にはダブルトラックは黄色、シングルトラックはピンク、鎖場の急傾斜は赤、林道は緑で色付けしました。塗ってない場所はロードです。
そして標高が分かりやすいように500m単位で赤のボールペンで線を引きました。そうすれば凝視しなくても次のピークまでどれだけ登れば良いのか分かる。
その他少しの工夫を加えて自分なりにレースで使いやすいペーパーを作りました。
これを二つ折りにしてビニール袋に入れてポケットに入れておきます。この高低図とGARMIN910XTJに標示される高度と距離で次の区間までの走り方をきめます。もちもん地図は持ちますが走りながら見ることは出来ません。分岐が分かりにくいところでは地図を見ますが、コースアウトする心配のない場所なら地図は見なくてもしっかり標示を見落とさないようにすれば大丈夫でしょう。コース案内がしっかりしてるかどうかは少し走れば大会運営が分かるのである程度判断できます。
またトレイルでキツイのはあとどれだけ登ればピークにつくのか分からない時です。そんな時もあと◯mかと分かれば頑張れます。
走ったことがないコースですが地図と高低図を繰り返し見たことでイメージはできて来ました。
また危険そうな場所も何箇所かチェックしました。もちろん熊やスズメバチ、マムシとかはどこにでもいるのでしょうから目配りします。
やはり気をつけねばならないのは標高2156mの武尊山山頂付近の本来は鎖場の急傾斜です。また山頂から2キロくらい行った先にはかなりの急傾斜の下りがあるので気をつけます。ケガをしやすいのは急傾斜だけではないけど私が地図や高低図で読みとれるのはこの程度です。あとは説明会をしっかり聞きます。
また上りより下りはスピードが出ているなら重大事故を起こしやすいけど急傾斜は慎重に下ります。高低図でキツそうなのは先程の場所以外にA3エイド先の29キロから30キロです。1キロで300m下る。
また終盤に急な下りが二箇所ある。
59キロから60キロの1キロ弱で250m
何より
61.6キロから62キロの400mで200m下りるとこはかなり脅威です。脚が残っていないと危ないです。また路面が粘土質ならさらに嫌らしいですね。。