No. 1591スペシャルドリンク

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レース前に書きましたが、

大田原マラソンでは
スペシャルドリンクを
全7箇所に置きました。

当初は3、4箇所と
考えていましたが
見つからないことや
見つけても取れない
可能性が多々あることから
すべてに置きました。

中身は最初と三ヶ所目がOS-1で、

その他は

オレンジジュース
ポカリスェット
エナジードリンク

を混ぜたものです。

そのうちの二本には
ジェルを巻き付けて
おきました。

新潟マラソンの時は
ゼッケンの下一桁ごとに
テーブルが用意されて
いたのでランナーが
分散されました。

なぜならゼッケンは
タイム順に割り振っているから。

また新潟マラソンは
陸連登録者だけスペシャルを
置けたので数も少なく
見つからないことは
ありませんでした。

大田原は下一桁の番号では
なく、ランナー区分を分けた上で
ゼッケン番号の上から
テーブルを割り振っていました。

例えば招待選手のテーブル

陸連登録者のテーブル①②③・・・

陸連登録以外のテーブル①②③・・・

って感じです。

また数の少ない招待選手以外は
男女別でした。

それぞれのゼッケン番号が
タイム順なのかどうか
確認してませんが
参加者名簿を見ると
速い友達は早い番号だった
ような気がします。

仮に

タイム順にふられていたなら
同じようなタイムのランナーが
同じテーブルを使うことになる
ので混雑します。

分かりにくいので、
例え話にします。

前提条件は

1000人のランナー全てが
スペシャルドリンクを
置くとします。

ゼッケン番号はタイム順。

持ちタイムは2時間20分から
4時間まで1分ごとに10人
いるとします。

テーブルは10箇所。

よって各テーブルを100人が使う。

テーブルの振り分けを

①ゼッケンの下一桁

②ゼッケン番号順

にした場合、レースでは
こんな風になります。

①持ちタイムが
2時間20分のランナーから
4時間のランナーまで
1分ごとに100人に割り振られる
ので同じ時間に集中しない。

②2時間20分から2時間30分の
100人が同じテーブルを使うから
混雑する。

もちろん混雑すれば
見つからないリスクや
接触するリスクが
高まります。

ただ今回の大田原のように
男女別にすることで、
女性にとっては安心感が
あると思います。

そこで私が考える理想は

もし男女が半々で10の
テーブルを使うなら
男女別にした上で
ゼッケン下一桁の1と2を
同じテーブルに割り振れば
良いと思います。

さてここからは実際の話です。

最初のスペシャルドリンクは
10キロ手前でした。

当然前を走るランナーの分だけ
数が少なくなってるので、
ビッシリつまっている感じでは
ないのだけど見つけられず。。

まあ取れないことを一定は
想定してるので気にしないで
ゼネラルをとった。

次のスペシャルは15キロ手前。

今度はよく見たけど
明らかにない。。。

見落としの可能性は
あるのだけど、
何となく間違えて(?)
持ってかれたのではないか?
なんて思ってしまった。。

見落としや間違いなら
良いけど故意なら
そのランナーより前に出ないと
これから先すべてなくなる。。

またジェルを巻き付けてある
スペシャルがないと結構困る。。

そんな考えが浮かぶと
不安は増大していく。。

気持ちがネガティブに
なっていくのが自分でも
分かる。

元々厳しいレースになってる
中でアクシデントがあると
負のスパイラルに巻き込まれる。

またそのスペシャルテーブルは
ペースを少し落として
確実にスペシャルドリンクを
取ろうとしたことから
サブスリーペーサーと
かなり差が開いてしまった。

スペシャルがないショックも
痛いがこちらの方がさらに痛い。

余裕がないときに
差が開くと追い付くのは
難しくなるので、
頑張って追い付いたが
そのことでさらに余裕が
なくなった。

そして折り返しの直線で
完全に置いていかれた、
折り返しでは100mくらい
差が開いてしまった。

そこからは前に書いた
展開です。。。

そして20キロ手前では
初めて見付けた。

が、ペースがキロ5分に
落ちてる25キロ手前では
ゆっくり走り確認したが
なかった。
手前のテーブルは見てないが
次のテーブルは見たけどない。

なんかいや~な気持ちになりました。。

ここまでの四ヶ所で三ヶ所
ないなんて有り得ない。

間違えられたのかな??

それ以降はスペシャルは
必要ない展開になったので
一ヶ所だけ取りにいきましたが
ありました。

今回最初からスペシャルが
取れていても展開はまったく
変わっていないと思います。

またスペシャルがないことを
想定して、ジェルを二つ
持っていたので身体的な影響は
ないです。精神的な影響が
少々あったくらいです。

ただ調子が良いレースの
後半にあてにしていた
スペシャルドリンクがないと
かなり痛いと思います(–;)

ここまで書いといて

私レベルのランナーなら
フルマラソンにおいて
スペシャルドリンクは
要らないと思います。

ジェルを持てば
ゼネラルエイドで
スポーツドリンクと
水をとれば十分です。

スペシャルドリンクを
捜すのは大変だし
ない時のショックは大きい。

実際キロ4分少々で走りながら
たくさん並ぶボトルから
自分のを探すのはホント難しい。

キロ3分台前半の方々は
よく探してとれるなって
思います。

私レベルでも
ウルトラマラソンなら
スペシャルドリンク利用の
効果は大きいです。

なぜなら100キロ走りきるための
ジェルを持って走るのは大変だから。

また飲みやすいけど重たい
ウイダーインゼリー等を
ボトルに巻き付けておける。

使えるなら使った方がいいです。

あと、スペシャルドリンクを
使う上での注意点を書いときます。

これはフルマラソンも
ウルトラマラソンも一緒で

【水分を取りすぎてしまう。】

です。

例えばスペシャルドリンク
飲んでからゼネラルの水を
飲んだりしたら確実に
胃が吸収できる量を越えます。

またスペシャルがなければ
ゼネラルで紙コップに入った
スポーツドリンク等を飲むけど
元々紙コップに半分くらいしか
入ってない水がこぼれるので
一ヶ所ではたいした量を飲みません。

それでも足りているのです。

スペシャルドリンクのボトルを
満タンにする人はいないだろうけど
やはり飲みすぎてしまう。

これには注意が必要です。

胃の吸収能力を越えた水分が
入ると胃の活動は極端に悪化
します。

そうなると水分をとっている
のに脱水症状になったり、
エネルギー補給してるのに
ガス欠になったりします。

ご注意ください!!

特に6時間走や24時間走等の
時間走をするときは
周回路をグルグル回るので
水分を取ろうと思えば
頻繁にとれます。

疲れてくると気持ちを
紛らわすために水分補給の
頻度が上がることがあるので
何周に一回とか決めたら
いいです。

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