No. 1556昨年の神宮外苑24時間走

いよいよスタートまで半日になりました。自分は出ないのに凄く気になります。

やはり出たかったのだと思います。。。

今年はフルマラソン頑張ると決めて参加を諦めたけど、来年は開催時期がいつであれ出たい。

速い人がたくさんいるから順位を狙いに行くのではなく自己ベストは最低限、目標としている○キロ突破を目指して走りたい。

昨年のブログを読んでみました。

リンクを貼れば良いのだけど、アメブロから移植する際に改行がされてないので読みづらいので下に貼り付けます。

自分のブログですが、走ったことがない方も24時間走についてイメージが湧くと思います。

————————————

今朝は脹ら脛がかなり張ってますが、早歩きで駅まで行けました。何とか電車に間に合いました(__;)

さて神宮の速報が発表され
154周 205.044キロ走りました。

順位は16位です。

上位選手とは凄い差ですが自分自身まあ頑張ったと思ってます。2010年大会は178キロでしたから27キロ更新しました。

途中経過も1時間ごとに記録が公表されてるのでメモリましたので、あとでここに追記しますが、ポイントだけ書くとこんな感じです。

3時間 24周 31.8キロ 31位

6時間 46周 60.9キロ 28位

9時間 66周 87.5キロ 28位

12時間 85周 112.7キロ 24位

15時間 105周 139.2キロ 19位

18時間 120周 159.1キロ 17位

21時間 137周 181.7キロ 17位

24時間 154周 205.0キロ 16位

キツい時間帯にも可能な限りコースにいるようにしました。エイドにいたら距離は1mmも伸びないけど辛くても歩けば距離は伸びる。

結果的に最低でも1時間に6キロくらいは進んでます。

私を何回も抜かす速いランナーの記録を見ると私より走れてなかったりする。多分エイド休憩が長いのでしょう。逆に終盤ほとんど走れてないランナーも記録を見るとビックリするくらいの距離に到達しています。

しかし序盤はホント速かったです。私も結構速く走ってるつもりなのに3時間経過で31位ですから、いかに全体のペースが異常だったかです。私のペースでも24時間走れば250キロになります。。。途中で相当数のランナーが潰れると思っていましたが、やはり全国から強いランナーが集結してるからそんな甘いもんではなかったです。

でも素晴らしいランナーを見ることで凄く刺激を受けました。

上位選手はかなり速い選手です。そんな選手が苦しみながらも必死で走ってる姿は素晴らしいと思った。

そんな走りを見ちゃうと私はまだまだ頑張りが足りないって感じましたが自分は自分です。そもそも練習量が違うのだから本番で上位選手のような走りをするのは無理です。

何せ250キロ走るトップ選手の月間走行距離はおそらく1000キロ前後と思われます。そんな中、今年の平均月間走行距離が280キロの私が205キロってある意味練習効率が良いと思います??

そう言えば9月の走行距離は241キロでしたが、上位選手は1日で超えちゃうわけだし、私だって月間走行距離近く走ってしまってるのは驚きです。  

ただ練習不足は明らかだったので、序盤からいろんなとこが痛くなりました。

まず3時間くらいで左膝を中心に脚が痛くなってきました。 
→これは我慢。。。

そして靴があたるのか、足が浮腫んだのか、右足の甲や指が痛くなってきました。
→これは靴ひもを緩めたり、ソックス脱いで甲にテーピングを貼ったりして対応。終始痛かった(ーー;)

そして夕方からはなんと初めての経験ですが、腹筋周りが痛くなってきました(__;) 
→過去に経験ないから対処方法が分からないけど、自分の身体からの信号を受け取ると内臓からの痛みではなく、明らかに筋肉の痛みと分かった。そこでロキソニンテープを貼った上からテーピング二枚で固定したら少し楽になりました。原因はお腹の肉が揺れたのかな??まあ走り込み不足です。

ただこれらの痛みはひかないけどひたすら周回を重ねてると最初はキロ6分ペースが楽だったのに、いつの間にかキロ7分でも走れなくなる。ピッチは変わらないからストライドがかなり狭くなったのでしょう。まあ脚痛いから余り曲げたくないし。。。

そんな時は速いランナーについて三周くらい走りました。速いランナーはだいたいキロ5分ちょいだったりします。周りから見たら無理してるな~って思えたでしょう。ただ私には考えがありました。一旦速いペースで身体を慣らせばキロ6分とかで走れるようになる。って。

また途中から200キロ先がゴールと決めていたので、頑張れる時間帯に速い人についていけば1時間に10キロ以上走れるからゴールが近付く。

もちろん呼吸がきつくなるようなペースでは走りませんよ。

不思議なものでペースを上げると痛みとか消えるのです。だからずっとついて行こうって考えたこともありますが、終盤戦きついかな??ってペースダウンしちゃったけどついて行けたな。。。

しかしトップ選手ほど必死の形相で呼吸を荒げて走ってました。。。

ホント強い人達ばかりです。

今回は200キロオーバーが目標だったのでそれ以上は望みません。

脚を中心に身体のダメージを考えたら、信越も走ってることだし、練習量からも200キロオーバーがいいせんだと思ってます。

今回もう少し走れなかったかと問われれば、もう少し走れました。別に手を抜いたわけではないですけどね。

ただ今回の記録から上積みをしようとすると故障リスクが増大します。これからも狙うレースはあるのに走れないのでは困る。

また仕事に支障がでるのもまずい。。そんなことから考えた走りだったと思います。また燃え尽き感がないのもいいことです。

余談ですが、24時間走の話をすると、どのくらい寝るの??

って聞かれます。

人それぞれだけど、私は深夜の眠い時間帯に5分睡眠を三回しました。だいぶ違いますよ!!

あとたくさん持っていた補給食はほとんど食べなかった。極めつけはジェルは一個も食べてません。重たい思いをして運んだのね(__;) 

————————————–

読んで少し思い出したのだけど、信越五岳の疲労が抜けないままレースをむかえたのを思い出しました。

普通なら序盤のキロ6分切るペースなら6時間くらいまではノートラブルで行けるのに3時間くらいから膝が痛くなり、足の甲が痛くなり、腹筋まで痛くなってきた。。。

そんな中でよくも200キロを超えたと思います。

読んでて復習になったことが何点かありました。

・腹筋が痛くなったのは初めての経験だったのに原因を冷静に分析して、その場でできる対処をして走り続けた。

→経験は積み上がるから、こんなトラブルを経験し、対処することで強いウルトラランナーになって行けます。どうしたら続行出来るかを考え試行錯誤していくことは24時間走に限らずウルトラマラソンやウルトラトレイルでは絶対に必要です。

・キロ6ペースが保てずキロ7に落ちた時に速いランナーに無理矢理ついてキロ5で走ると思いの外走れた。

→これって無理してるわけではなく、なんでペースが保てないか考えたら理にかなっている。ペースが保てない原因のほとんどはフォームが崩れ、小さくなってることだと思います。たぶん腰が落ちて膝も全く上がってない。この状態でキロ5で走るとフォームは修正されます。だから苦しくなるどころか楽になった気がします。

さらに速いランナーを抜くことでテンションも上がる。

これはウルトラマラソンに限らずフルマラソンでも同じことだと思う。

苦しくなりペースが保てなくなったら、ダラダラ落とすのではなく、逆にペースを上げて走ってみるのは良いと思います。

・目標は一つがいい。

この時は目標を三段階にした。

走りたい距離―220キロ
現実的な距離―210キロ
最低限の距離―200キロ

疲労は残っていたが、210キロは現実的な距離だと考えていた。

でも現実的距離と考えた210キロには届かず最低限の距離を超えただけに終わった。限界だったかと言うと当時も書いているとおり途中から200キロをゴールにしていた。

なぜ220キロや210キロにしなかったのか??

記憶を辿ると途中から220キロに行くには1時間に最低9キロとか計算しながら走った。それでそんな距離走れないとなると比較的楽なペースで達成出来る200キロにして、キツさから逃げたのだと思う。

まあ220キロ狙ったら200キロもいかなかったかもしれないからこれは誰にも分からない。

でも楽な方に逃げた感はある。

なんでこんなことを書いてるかと言うと、目標は一つにした方が良いってことです。

最低200キロって考えた時点で210キロには届かないことは決まっていたと思う。

私はそんな強い人間ではないから、辛くなればせめて200キロは走ろうって考えてしまう。

これってウルトラマラソンに限らないと思うし、大半の方がそうかもしれませんね。だから目標は一つが良いと思います。

にほんブログ村 その他スポーツブログ 超ウルトラ・ウルトラマラソンへ

コメントを残す

*

最近の投稿

アーカイブ

Categories

  • つぶやき (565)
  • アスリチューンサポートランナー (12)
  • アスリートクラブ (36)
  • ウルトラプロジェクト (69)
  • コース案内 (3)
  • スパルタスロン (11)
  • トラック〜フルマラソン (323)
  • トレッキング (10)
  • ポータルサイト (48)
  • ランニングタウン (37)
  • 住宅 (3)
  • 未分類 (21)
  • 走行距離 (1)
  • (4)

最近のコメント

Top