No. 1545大田原マラソンやつくばマラソンに向けて
早いもので今日は10月最終日です。
台風に翻弄された10月でしたが、フルマラソン1回、ハーフマラソン3回走りました。
また次の世田谷ハーフまであと10日、大田原まであと24日に迫ってきました。
私はこの三連休はしっかり走り込み、この三連休を疲労のピークにします。
そして大田原二週間前に世田谷ハーフを走り、その一週間後は10キロをガッツリ走り大田原を迎えます。
レース当日に向けて徐々に走る距離を落として疲労を抜いていくのです。
もちろん疲労の抜け方は人それぞれで、レース一週間前にガッツリ起伏走をして筋肉繊維を破壊して超回復を狙う方もいます。回復の遅い私がこれをやると超回復どころか筋肉痛が抜けず肉体疲労のまま走ることになるのでやりません。
逆にレースまで10日を切ったらジョグしかしないと言う方もいます。
どんな調整が良いかはホント個人差があります。
ただベーシックな調整を試して自分のものにしてから、足し算、引き算などのアレンジを加えたら良いと思います。
基本をしないでいきなり応用をしようとすると上手くいきません。マラソンに限ったことではないですけどね。
レースが近づくと今まで練習してないのを挽回しようと慌てて練習を始める方がいます。
もちろん練習してないなら練習した方がいいです。ただ注意して欲しいのはレース当日に全身疲労で力が出せないような状態は避けなければなりません。それなら練習しないで元気な状態で走った方が結果は絶対にいいです。
疲れた状態で良い結果なんて出ません。
レース前の調整に迷ったら
【練習はした方がいい】
けど
【レース当日に疲労を残しちゃダメ】
って観点から自分で判断してください。
友達からこんな相談がありました。
「三週間前にレースペースで30キロ走をする。そして二週間前にイベントで30キロ走があるけどどうしたら良いか?レースペースで20キロかキロ6で30キロか迷っている。」
私ならレースペースで20キロを選ぶ。
と答えたけど私とは身体が違うのだから、レース当日の疲労はどうだろうと考えたら良いと思います。
市民ランナーはアドバイスは受けるにしても
自分で模索し
自分で判断し
自分が走り
結果を出す
そして振り返る
この繰り返しだと思います。
あと、
あれもしなくては
これもしなくては
って焦る気持ちは分かりますが、焦っていろいろやっても結果には結び付きません。
焦ってフルマラソン前には30キロ走やスピード練習しなくてはと詰め込んだら疲労が蓄積します。最悪故障します。
ですから出来てないことは無理してやらないことです。出来てないことは次回のレースに向けてしたら良いのです。
という私もこのblogを書いてて土曜日に25~30キロ走は決まってるのだけど、久しぶりに足柄を走りたいから日曜日に行こうかなんて考えています。。
でもプーマの2キロ×3もしたい。
どうしようか。。。
こんな風に迷うことも楽しいです。