最近多忙で睡眠時間が十分でなく日中眠たいことが多かったので、昨晩は早めに寝て8時間はぐっすり眠りました。
睡眠不足は体力も気力も失います。そんな状態が長く続けばウルトラマラソンで良い走りなんてできるはずもない。
今晩もぐっすり眠るつもりです。
さてタイトルについて書きます。
何回もウルトラマラソンを走ってる方は十分に分かってると思いますが、初めて走る方はまったく分からないって方が多いと思います。
初めて走るかたから一番聞かれるのもペースについてです。
ウルトラマラソンはゆっくり走る。
と言うイメージを皆さんお持ちです。間違いではありません。5000mやフルマラソン走るペースよりはゆっくりです。
ではどのくらいゆっくりなのか？？
フルマラソンのレベルが様々な方に読んでいただいてるのでザックリ書きます。
スタート時はフルマラソンのレースペースより1分遅いペースが基本になると思います。(100キロレースの場合)
フルマラソンを3時間で走る方のレースペースは4分15秒だから100キロでは5分15秒。
フルマラソン3時間半の方ならキロ5分がレースペースだから100キロならキロ6分。
フルマラソンが4時間の方なら100キロはキロ6分40秒。
このペースが少し速いと感じたり、少し遅いと感じたら15秒くらい前後したら良いと思います。
もちろんこのペースのまま最後まで走れたらいいけど、大半の方は落ちると思います。ただスタート時にこれ以上遅く走ったて後半楽に走れるかと言うと楽にならないと思います。
例えばサブスリーランナーはフルマラソンではキロ4分15秒以内のペースで走ります。ですからキロ4分15秒は楽ではないけどキツいペースではありません。キツかったらサブスリーは出来ません。またサブスリーランナーにとってキロ5分はかなり楽なペースです。ジョギングペースなんです。逆にキロ6分とかになると楽ではないです。まあキロ6分なら走ってる最中は楽ですが、6分半はキツいです。
またフルマラソンの距離をキロ5分で走るのとキロ6分で走るのは大半のサブスリーランナーならキロ5分が楽です。
なぜならキロ5分なら3時間半で終わる。対してキロ6分だと4時間以上かかる。
距離は一緒だけど走る時間が長いのは疲れるものです。
これは3時間半のランナーもサブフォーランナーも一緒です。
遅すぎるペースは楽ではないのです。
時計を見ないでペースを意識しないで気持ちよく走れるペースがウルトラマラソンに最適なペースです。
それがフルマラソンのレースペース+1分くらいなんです。もちろん個人差はあると思いますけどね。
ウルトラマラソンは序盤から中盤にかけて、いかに楽に走って距離を稼ぐかが大事です。効率的に走るってことです。
イメージとしてはフルマラソンの距離までは疲れはほぼないくらいで行ってください。富士五湖100キロならフルマラソンの距離まではほぼ登坂はありません。そこからは上りが出てくるのでキツくならないようにペースを落としたらいいです。もちろん落としたくないならペースを維持したらいいですが、まだ半分も行ってないのに頑張りすぎると終盤が大変です。
また富士五湖は40キロくらいの河口湖大橋までは信号に捕まります。ここで大事なのは私がレースペース+1分と書いてるからとサブスリーランナーが信号待ち含めてキロの5分15秒ペースを維持しようと信号待ちがとけた瞬間にペースアップするなんてことはよくありません。信号待ちは仕方がないと思って走ってる時に5分15秒ペースで行きましょう。
私はキロ5分弱で走るつもりです。ただ信号待ちがあるから結果的に5分15秒くらいになりそうです。また登坂はもちろんペースは落ちます。下りは無理しないで程度にはペースを上げます。ペースを上げるというより自然に上がるのでブレーキをかけない感じです。
もちろん終盤になれば誰しもが苦しくなります。スタート時のペースは維持できないと思います。前半は楽に走りましょうと書きましたが後半は頑張ってペースの落ち込みを最小限にしましょう。
このブログを読んでいただいた方、全員がよい走りをできることを願います。
もちろん私も。。。笑
最後におまけです。
富士五湖は信号が非常に多いです。かなりのタイムロスになります。でも仕方ないのです。
ここでイライラするのは損です。
仕方ないと思って補給したりしましょう。
また直線なら先の先の信号まで見えますから予測して出来るだけ捕まらないようなしたらいいです。
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