No. 1148ランシューの履き方(画像付き)少し追記
少し前にランシューの紐の結び方について書いたらいろんな方から参考になったとお声掛け頂きました。
火曜日のアチーブの練習会後にも会員さんから「凄く参考になりました!」って。。。
で、ランシュー見ると。
ユルユル 笑
参考になってないじゃない!!
早速その場でレクチャーしました。
全然違うって驚いていました 笑
まあ、あれだけ緩いと足にトラブルでちゃいますよ~。
でも片足を私がやって、もう一方を自分でしたから、次からはしっかり結べるでしょう。
爪が痛い方は緩い可能性あります。なぜなら締め方が緩いと前に足が出てぶつかってしまうのです。
またマメも出来やすいです。なぜならマメは摩擦が原因です。靴の中で足が動いたら摩擦になります。
で、分かりやすいように画像貼り付けます。
火曜日に履いたけどほぼ新品です。普通は箱から出したまま履かないけど火曜日は時間がなくそのまま履きました。
画像を見て気付きませんか??
爪先側の紐を見ると分かりやすいけど左右対象になってませんよね。最初にクロスした場所見たら左右とも同じのが上になってる。靴はすべて左右対象に作られてるのに紐だけ左右非対象で良いわけないと思います。
また私はアンダーラッピングの方が足にフィットするので紐を通しなおします。
右は出荷状態。左をこれから結びます。アンダーラッピングとは最初の紐が下を通ってます。
とりあえず上まで紐を通しました。左右違いますよね。どちらが合うかは試してみてください。
ここから履き方です。
まずは紐を下まで広げます。ここで手抜きして下が締まった状態だとしっかり履けません。
この状態で足を入れてから踵を合わせる。
下から締め上げます。
こんな風に。
完成です。
また新品の時には少しきつめに締め上げます。特に土踏まずの辺りを足にフィットさせるように巻き上げます。そうするとインソール含めて足にフィットします。最初にしっかり形をつけれると、とてもフィットしたシューズになります。最初が悪いと合わないシューズになります。
そして走ると痛いならこんな風にするといいですよ。
一番上の紐を左右1cmくらい下に引き出す。そして紐を結んでしまう。それから下に向かって均等に緩めて行く。そうすると緩め過ぎることはなくなります。
ちなみに左右の完成図です。
左右対象ですよね。
また紐を通す時に無造作に通すと紐がよれるので、紐がよれないように通してます。そこまで神経を使うかどうかは別ですが足の甲に均等に圧力がかかるようにしたいので、こんなことにも気を使ってます。
あと、普通に結んでから一回固結び?(団子結び?)したら、まず解けません。また固結びすることで余った紐が短くなりトラブル予防になります。
それでも紐が長く余る方は短い紐に変えた方がいいですよ。もしくは余った紐を爪先側の紐の編み目を通すことをお薦めします。
私はロードでは固結びしたら、それ以上のことはしません。編み目に通した方がいいって言われるけどそこまではしません。ただしトレイル走る時は気を使います。トレイルの足元は根っことか引っ掛かる物がたくさんあります。それに引っ掛かって転倒したら最悪死亡事故になるかもしれない。考えられる。防止できるリスクは可能な限り対処しとくことで事故に遭うリスクは減少します。事故に遭うリスクをゼロにすることは出来ないけど極小化することは可能です。
ロードでも自分の紐を踏むくらい長いなら危ないですね。
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