今日は小雨のなか皇居二周してきました。気温は20℃とホント走りやすくなってきました。
ただ今日は神宮外苑24時間に向けた軽い刺激入れなのでスピードは出しません。
最初は時計を見ずに気持ちよいペースで走ったらキロ5分15秒くらい。調子が悪いようです(ｰｰ;)普通は意識しないで走るとキロ5分ですから。　　
まあ日曜日にピークがくればいいわけですから焦りません。実際レースではキロ5分15秒では走りません。速くてキロ5分半くらいか。
背中と肩も張ってて上体に力も入っていたし脚の張りも強い。。
しかしすいてましたよ！！　
水曜日なのにね。
今日は転ばないようにだけ気をつけました。特に鉄板には乗らないようにしました。
さて、タイトルについて。
昨晩書いたブログに関連してます。
皆さんはリタイア癖って知ってますか？？もしかしてリタイア癖ついてませんか？？
リタイア率が30％超えていたら間違いなくリタイア癖がついてると思ってください(ｰｰ;)
何でリタイアするのか？
って今日のブログに書きました。いろいろ原因や理由はあります。
またリタイアが多い人が必ずしも諦めが早いわけではないと思います。
諦めたくないのに身体が言うことを聞かずにリタイアせざるを得ない方も多いと思います。
ただリタイア癖って一度ついてしまうと中々治らないことあります。
昔一緒のランニングチームにいた方で三年か四年連続サロマ100キロをリタイアした方がいました。。
100キロ走る力がないわけではないのに完走できない。。。
レースが下手なのかもしれないけど、それ以上に精神的な問題だと思います。
そもそもリタイア癖って何？？
って言うと、
こんなことではないかと思います。
　
①レース中にキツい状況になった。
②そこで諦めてしまった。
③諦めたら楽になった。
④脳に苦しくなったら走るの止めたら楽になったと刷り込まれた。
⑤さらに頑張れなかった自分に失望して自信をなくした。
⑥回収車に乗せられたら、周りはもちろんリタイアした人ばかり。。自分は負け犬だって更に落ち込む。
⑦ゴール地点に到着すると、自分より苦しそうな人が頑張って感動のゴールをしているのを見て、もっと頑張れば良かったと後悔した。
一度のリタイアは大丈夫です。
⑤⑥で落ち込んでもそれをバネに頑張ればいい。
⑦の完走者の感動のゴールを見て自分も次は絶対に完走すると思えばいい。
ただ脳や身体はキツくなったら止めれば楽になるってことを覚えてしまってます。
だから次のレースが大事です。ここでリタイアの誘惑に再度負けたら完全にリタイア癖に犯されます。
もちろんレースを止めさせようとする脳は強敵です。
なぜなら自分の弱点をすべて知ってるのですから　笑
自分そのものですからね。
どんな攻撃を仕掛けるか？？
その人の弱点を重点的についてくる。
例えば
膝痛がある方なら膝に痛みを与える。
心拍数を上げて心配にさせる。
視野を狭める。
指先を痺れさせる。
腹痛を起こさせる。
それでも止めないなら、強制的に止めさせるように脚を痙攣させる。
手強いですよ。。。
そして上に書いた身体的な攻め以外に精神的にも攻めてくる。
例えば
もう記録は狙えない。頑張っても仕方ないではないか。
ここで無理したら故障しちゃう。
市民ランナーだから無理しないで楽しんだらいいんだよね。
今回は調子が悪かったから仕方ない。最近仕事忙しかったしね。
とか。。。
こんな時に負のスパイラルに巻き込まれたら負けです。
そんな時に抵抗する強い力になるのは、完走した時の感動体験です。
そして困難に打ち勝って完走した自信です。
だから初レースや、初フル、初ウルトラは完走して欲しい。
止める前にもう一度考えて欲しい。
ホントに無理なのか？
諦めていいのか？
自分にたいして十分頑張ったと言えるのか？
そもそも何でこのレースを走ろうと思ったのか？
仲間にたいする言い訳はたくさん考えてるかもしれないけど、他人への言い訳なんて要りません。
止めることに自分が納得できるかどうかです。
考えた結果、まだ早いと思ったらもうちょっと頑張ってみてください。
次のエイドまででもいいです。
関門や制限時間に余裕があるなら、まずは歩いてすすみましょう。
復活するかもしれませんよ。
関門に引っ掛かったら仕方ない。そこまで頑張りましょう。そこまで頑張ったらリタイア癖はつかないですし、悔しさは次のレースに繋がります。
　
過程が困難であればあるほど困難に打ち勝った時の感動は大きい。
逆に
過程が困難であればあるほど困難に屈してしまった時の失望は大きい。
と思います。
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