No. 1116歩くってこと。。

昨日は朝からアミノバイタルAC練習会に行き、ハイテクタウンの高酸素カプセルに入り、アミノバイタルACからアチーブRCに名称変更するに当たっての懇親会。そしてアミノバイタルのオーバー40のメンバーと赤坂でカラオケ 笑
そして赤坂五丁目ミニマラソンを見てきました。激しく忙しい1日でした。
その内容ごとにブログをかけるくらいですが、昨日の練習会と、以前より思ってる《歩く》ことについて書きます。
まず昨日の練習会は30キロLSDと聞いてましたが、Aチームの設定はキロ5分 笑
全然スローではないし。。。
でも私は翌週に控えた神宮外苑24時間走に備えてマックス15キロと決めていたのでキロ5分はちょうど良かった。
Aチームは佐久長聖→明治→S&Bと進んだ松本コーチがきっちりキロ5分のペースメイクをして吉田香織さんが最後尾を走るという豪華な布陣です。
しかもその中には、今でも女子800mで国内有数のアスリートの方と、競歩で世界陸上を狙ってる選手とコーチ、サブスリーランナーたくさんがいるのです。
なんてこと書くとピリピリして参加しにくい印象をもたれますがそんなことはないです。もちろん練習にはみんな真剣に取り組んでいますが、特に昨日はペースが速くないからみんな会話しながらリラックスして走ってました。
しかし暑かった(__;)
私は香織さんとイケメンジロさんといろいろなお話しながら走ったので15キロはあっと言う間に終わってしまった。もう一周しようと思いましたが欲望を抑えました。
話が尽きないのでタイトルの歩きについて。。。
マラソンやってると歩くことって負のイメージだと思います。
途中歩いたから完走ではないとかって言う方いるし、レース中に歩くって自分に負けたとか、「○○マラソンの目標は一歩も歩かずに完走です。」とか。
歩くことに罪悪感を持ってます。
もちろん私も走れるなら歩かない方がいいと思います。
ただその言葉には但し書きがつきます。
歩くより走った方が速いならです。
何を当たり前のことを言ってるの?
って思った方多いと思います。
またキロ4分で歩く競歩の選手を引き合いに出すつもりもありません。
走るより歩いた方が速いってトレイルやウルトラマラソンやってる方は分かると思います。
実際にそんな場面は普通にあります。
先日の信越五岳でもキロ8~9分でガシガシ坂を歩いて登ると走ってる人を抜かせます。急な坂は走ると上に跳ねてしまって前に進みにくいから頑張ってるのに進まないってことあります。
またウルトラマラソン終盤のフラットなとこでも、疲れて腰が落ちて同じような状況になることもあります。
まあキロ8~9分で歩ける状況なら(他人との比較でなく自分との比較で考えたら)もっと速く走れるけどね 笑
でも私が歩いた方が速い状況って、そう言った瞬間的・その場的な意味ももちろんあるけど違う意味もあります。
それは何かと言うと
どっちが速くゴールできるか??
です。
ウルトラトレイルでこの坂は走れるけど、歩いてもスピードはたいして変わらない。終盤のためにもここは歩こうって場面は多々あります。
それはどちらが速くゴールできるかの選択です。
走った方が速くゴールできると思えば走ります。
私はトータルで考えます。
ただし100キロまでのロードレースでは実際歩く場面はありません。まあ歩く場面がないようなレースにしか出てないのかもしれません。(野辺山は歩きを入れた方が速く走れると聞いています。)
でもロードレースでも歩くことがいけないとは思っていません。
リタイアするなら歩きを入れてゴールを目指した方が100倍素晴らしいと思ってます。
関門に引っかかるなら仕方ないけど、まだ時間があるのに諦めちゃうのは勿体ないと思います。もちろん故障したなら仕方ないです。
何が言いたいかと言うと、
例えば初めてフルマラソンを走る人が一歩も歩かずに完走目指した結果、身体が動かなくなりリタイアするより、身体が動かなくなる前に歩きを入れてゴールを目指して頑張った方が良いってことです。
もちろん色んな考えはあるでしょうが私はそう思います。
歩いたら完走したことにならないから、歩いた瞬間にもうレースを続ける意味がないって思う方もいると思います。もちろんそんな考えも否定しません。歩かないでゴールできるように練習する努力は絶対に大事です。
またレース中に膝とかが痛くなり走れなくなっても歩くと不思議と痛くないことってあります。走るのと歩くのは使う筋肉が違うのです。
そんな時はダラダラ歩かないでガシガシ歩きましょう。
普段歩いてる時のスピードはだいたいキロ15分くらいだと思います。ガシガシ早歩きすればキロ10分くらいで歩けるはずです。コツは腕をしっかり振ることです。また少しでも速くゴールを目指す。もしくは制限時間に間に合わせるって気持ちを切らさないってことです。歩いたからって、その後のレースを消化するって気持ちにはならないでください。早歩きをしてるうちに走れることもありますよ。
そんな時に備えてマラニック的に週末長い時間かけて走ったり歩いたりする練習は特にマラソン初心者には効果的だと思います。
まあ練習なんて固く考えないで、今日は横浜の○○でランチしよう。家から20キロくらいだから行きは走ったり歩いたりで3時間で行こう。そして温泉によってさっぱりして帰りは電車で帰ってこようとか。
これなら初心者の方でも出来ます。皇居4周ペース走しようなんて考えちゃうと辛くなるしね。ただ時間の目安は考えて意識して進んだ方がいいですよ。
話は戻ってキロ5で走ってる時に競歩のコーチと選手のとこに行って、歩きを見てもらいました 笑
キロ5で歩いて、これってセーフ?アウト?って 笑
何がセーフかって言うと競歩は両足が同時に地面から浮いたら失格です。それを見てもらいました。
キロ5分で歩くのって、ウルトラトレイルでキロ8~9分で歩くのとまったく別物です。
 
キロ5分の歩きは基本走る動きです。走る動きをしながらも片足は地面につくようにしなければならないから辛いです。。でもキロ5分で歩くといろいろ気付きがありました。ただ話が長くなるのでまた書きます。
こんな風にいろんなジャンルのアスリートと話すと気付くことはいろいろあります。
マラソンメインの方
トラックメインの方
ウルトラメインの方
トレイルメインの方
登山メインの方
トライアスロンメインの方
競歩メインの方
それぞれ共通することはたくさんありますのでこれからもいろいろ取り入れ行きます。
最後に新谷さんを生で見たけど素晴らしい。
力みがまったくなくスムーズな動きに魅入られました。
そしてスタイルよく美人の新谷さんでしたが、真剣に走ってる姿はホント美しかった!!
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