No. 1073競歩選手。

昨日ケッズに行ったら担当していただいたスタッフが元競歩選手でした。アミノバイタルACで一緒に練習してるS田さんのこともよく知ってるとのことでした。競歩は競技人口も少ないから接点はまったくなかったのに、最近競歩のお話をいろんな方から聞く機会が増えてます。
しかし50キロを4時間で歩いてしまうってやはり凄い。。。
10キロ競歩ならキロ4分で行けたとのこと。
歩くと走るの違いって書くまでもないけど、両脚が同時に地面から離れる瞬間があるのが「走る」で、片脚は常に地面と接しているのが「歩く」です。
速く歩くと、どうしても両脚が地面から離れやすくなってしまうけど、それは競歩では警告&失格となります。
超スロー映像で撮影すると両脚が浮いてるなんてのをオリンピック後にどこかの番組でやったらしいけど、ホント紙一重らしいです。
そこで世界的な大会だと強い選手は中盤からペースを上げ下げするらしいです。マラソンや10000mでもケニア人がえげつないくらい揺さぶりをかけるけど、これは体力を消耗させるため。競歩の場合は歩形が崩れると両脚が浮いたりしやすくなるようなので、それを狙って揺さぶりをかけるようです。
体力を消耗させるより、失格にさせた方が確実ですから。。。厳しい世界ですね。
また自分でも分かるけど、歩くのと走るのでは使う身体の部位は結構違います。
初フルで両脚が痙攣を起こしてゆっくりでも走れない時に、時速6キロで早歩きしたらまったく問題なかったこともあります。
またマラソンの練習をしてると筋肉の付き方が変わってしまうとも。
でも競歩選手も走る練習はスピード感を養うためにするようです。
しかし50キロ競歩を4時間で歩いてしまう方が100キロマラソンやったら強いだろうな~って思う。
基本走って、呼吸や走る筋肉が疲れてきたら、歩きに切り替える。失格を気にして歩形を意識する必要ないからキロ4分少々では楽に歩けると思う。そして呼吸や走る筋肉の疲れがとれてきて走りたくなったら走りに切り替える。
今でも競歩出身でウルトラマラソンをやってる方がいると聞いたことありますが、実際強いでしょうね。
私は競歩をするつもりないけどキロ6~7分くらいで楽に歩ける技術がついたらウルトラマラソンやウルトラトレイルでは武器になると思います。
アルトウ君らに中距離の話を聞いたり、今回のように競歩の話を聞いたりすると、マラソンやウルトラマラソンへの気付きもかなりあります。
環境に感謝です。
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