昨夜書いたブログは少し長すぎるのでまとめ直しました。
マラソンの目標タイムの持ち方は人それぞれですが、大半の方は今まで出していないタイムを出そうと頑張ってます。4時間切ったら次は3時間半で次は3時間15分とか。もしくは自己ベストを1分でも更新したいとか。
今より長い距離を走る方へ目標を変える方もいますが焦点が惚けるからそっちの話はしません。
マラソンにおいて自分の成長をはかる指標はやはり自己ベスト更新だと思います。私のフルマラソン全記録は少し前のブログに書きましたが少しづつですが自己ベストを更新し続けています。自己ベストはその時点の生涯で最速のタイムです。自己ベスト更新は過去の自分を超えた証です。ただ自己ベストにこだわり過ぎると自己ベストでないタイムは意味がないなんて思うようになってくることもあります。。
調整に失敗して自己ベストが狙えない状況でも自己ベストを狙って当然のごとく失速しちゃう。そしてこんなタイムで完走しても意味がないからと走れるのにリタイア。。これを繰り返したら走ることが詰まらなくなってしまいます。
ゲームでハイスコアにこだわりすぎると、ちょっとしたミスがあるとリセットしちゃうのと一緒で、楽しいはずのゲーム自体が詰まらなくなってしまう。
私もいずれタイムが伸びなくなる時がきます。その時に自己ベストにこだわりすぎてたら多分マラソンが詰まらなくなって止めてしまうかもしれません。
そこで自分の成長具合を見る指標を自己ベスト以外で計りたいと思って出したのが平均タイムです。
過去22レースで3時間24分でした。これは自己ベストでなくても当面は毎回更新出来そうです。ただマラソン始めた時の5時間近いタイムもあるので平均タイムでサブスリーするのは難しいです。
また自分の成長を見るという観点からは参考にならない場合もあります。例えば大失速して3時間20分を3回くらい繰り返しても生涯平均タイムは伸びちゃうのです。。
そこで考えたのが、
5RATと10RATです。
Google検索しても私の意図してる意味はもちろんでないです。。
RATはrace　average　time　です。
10RATは直前10レースの平均タイムで、5RATは5レース平均です。私が勝手に言ってるだけで、こんな計算を以前からしている方はいると思います。
年間に4、5レースとか走る方は10RATがいいと思いますが、年に1、2レースの方なら5RATがいいと思います。
でも悪いタイムになったらリタイアしちゃえばいいのではないの？？
なんて抜け道が出ちゃうのを防ぐために、こんなルールを提案します。
リタイアは直前レースタイム＋30分。
そんなこと言うと、直前レースより30分以上遅くなりそうならリタイアしちゃえばいいのでは？なんて方は勝手にリタイアしてください。。。
で、二回連続リタイアだと直前レースはリタイアしてるわけだから、そのタイム＋30分になります。
例えば
3時間10分
リタイア→3時間40分
リタイア→4時間10分
となります。
だからリタイアは非常に大きなマイナスになります。
市民ランナーはスタートしたら安全にゴールするのが基本と思ってます。
あと除外できるレースも考えました。二つだけです。
①最初からペーサーとして走るレース。→調子が悪いから途中からペーサーになるなんてのはダメ。
②最初から練習としてハーフ走ったら止めることにしてるレース。→調子が悪かったらハーフで止めようなんてのはダメ。
この指標を大事にすると、自己ベストが無理になっても最後まで頑張れる。そして実力以上のレースをして潰れるってことは激減します。結果的に小さな成功を積み上げることが出来てレベルアップに繋がると思います。
他人と比較するための指標ではないけど、仮に比較すると5RATの場合はこんな風になります。
①一か八かのＡさん
3時間00分
2時間50分
リタイア→3時間20分
2時間55分
リタイア→3時間25分
5RATは　3時間06分　
　
②安定してるＢさん
3時間08分
3時間05分
2時間58分
2時間59分
3時間05分
5RATは　3時間03分
ベストタイムはＡさんが速いけど、5RATならＢさんが速い。
ゴルフではベストスコアよりハンディキャップ(≒平均スコアから算出)でどのくらいの実力か判断される。たまたま良いスコア出しても安定してない方は上手いとは言われない。
マラソンは10回安定したタイムで走るより、10回中9回潰れても1回凄いタイムを出したら速い人って思われる。
私はマラソンもゴルフ同様、どんな展開でも最低限の走りが出来るよう目指すのがスタンダードになる時期に近づいてるって思います。
　
実際、自分の平均タイムが分からない人もいると思います。私ももう少し速いと思っていました　笑　　
私は終身RATではサブスリー無理なんで、まずは5RATでサブスリーを狙います！！
Android携帯からの投稿
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