No. 823富士五湖の補給について (随時追記します。→完了)

昨晩のケッズでの鍼とマッサージが効いて体がかなりリフレッシュしました。今日は昔の上司のライブに行ってきます。金融機関の役員退任後に元々やりたい仕事であった歌手にホントになっちゃうって羨ましい人生です。私も会社生活が終わってから本気で打ち込めることがあるといいなと思います。
そんなことで現在関内に向かってますが、出かける前に近所を5キロくらいジョグしました。今日は暑い(–;)霞ヶ浦や長野の方大変だろうって思いました。昨日が寒かったから余計に暑く感じますからね。。。
さてタイトルについて書きます。
富士五湖は72キロ、100キロ、112キロと三種目あります。
私は100キロだから100キロを前提にして書きます。100キロって当たり前だけどフルマラソンの距離のだいたい2.4倍あります。時間にすると3倍くらいは走ります。
フルマラソンだってスタート前にしっかり食べても途中で補給しないとガス欠になっちゃいます。100キロレースはその三倍の時間を走るのだから当たり前のことですが補給は凄く大事です。
漠然とではなくどのくらいカロリーが必要か考えると恐ろしくなります

(個人差あるけど)10キロ走ると600カロリー消費するとします。フルマラソンなら2500キロカロリーです。このくらいならレース前に蓄えればレース中はジェルとかで何とかなります。でも100キロだと6000カロリーです。トンカツとかのガッツリ系の定食でも1000カロリー程度だからこれを6膳です。。。コンビニおにぎりだと一個170カロリーとすると35個くらい。こんなに食わされたら拷問です(–;)身体の脂肪を燃焼させればいいって言う人いるけどトップアスリートレベルでないと中々難しいようです。
だからレース前にガッツリ食べるだけでなくてレース中にも食べないと走れません。スピードランナーがウルトラで苦しむのはだいたいここです。
6000キロカロリーをどうやってとるかは順次追記していきます。
ちなみにランチは関内駅近くで食べました。

刺身盛り合わせに焼き魚(サバ)がついて1000円。ご飯、あら汁、玉子おかわり自由です。ご飯とあら汁おかわりしたから1000カロリーは超えたかな。今は増やす時期ではないのですが。。。
追記していくのはウルトラ速い人なら当たり前の話だと思います。過去のレースを思い浮かべて書きます。書きたいのはレース前日の食事とレース前の食事。持参するもの。エイドでの注意点。序盤の補給、中盤の補給、終盤の補給。荷物預けに何を置くか。とかです。
ここまで4月15日14時記載
4月15日19:30追記
(前日の食事)
特にフルマラソンの前日と変わりません。違うのはスタートが5時なので2時か3時には起きるので逆算して早めに寝る必要があるので早めに食事をする必要があることです。たくさん食べてすぐに寝るなんて愚挙はやめてください。消化が悪いと睡眠が浅くなり疲れるし栄養の補給も十分にできません。寝る2時間前にはメインの食事は済ませた方がいいです。それからだんごだのお菓子だの食べるのはいいけどね。あとフルマラソンでも一緒だけどたくさん食べた方がいいけど気持ち悪くなるまで食べるのは止めた方がいいです。あと少なくても前日はお酒やカフェインは抜いた方がいいです。トイレ近くなっちゃうし、せっかく水分を身体に貯めたのを出してしまうのですからね。
21:10追記
ちなみに一昨年は昼間に吉田うどんを二軒梯子してから夕方にパスタを食べました。昨年も同様です。日頃少食の私にはギリギリの量です。念のために消化を助ける胃腸薬を飲んどきました。胃腸薬はウルトラ走る時にはガスター飲みますがまったく違う効能の胃腸薬です。
4月16日00時36分追記
(レース前の食事)
起床は2時もしくは3時に起きるので食欲なんてありません。。ただし食べないと駄目なんで食欲なくても食べれるような物を用意しときましょう。おにぎり、お餅がいいと思うけど同じようなのをたくさん食べれないなら、果物とか、だんごとか、菓子パンとかいなり寿司とかカロリーの高い果汁ジュースとかフルーツゼリーとかカロリー重視で私は食べてます。油っぽいのは消化が悪いからいなり寿司とか菓子パンは駄目って人いるけど食べれる物を食べましょう。で会場についてからもスタートするまでお腹を壊さない程度に固形物を食べるようにしてます。スタート直前にはウイダーインゼリーとかも食べてます。
多分この段階で昨晩の貯金と合わせて2500キロカロリーくらいは摂取してます。
07:55追記
(持参する物)
初めてウルトラ走る友達からリュックにハイドレーションをセットして補給物や着替えを入れて走った方がいいかと聞かれたこと何回かあります。トレイルでは必須ですがロードを走るウルトラには必要ありません。ましてや初めて走るなら出来るだけ身軽にしないとダメです。リュックに水満タンのハイドレーションをセットしたら3キロくらいになります。これって重たいですよ。。。ロードレースだからエイドは5キロごとにあるし荷物預けも2箇所ありますのでハイドレーションは要らないです。リュックを背負うと肩の動きとか制限されちゃうのもデメリットです。どうして水が手元にないと不安ならボトルホルダー付きウエストポーチがいいです。これなら途中のエイドで補給できますからね。その場合でも軽量化のために最小限の水にしましょう。
エイドの間隔があいてるなって過去に感じたのは終盤の河口湖から最後の登り坂手前の間です。5キロ以上開いてるのと終盤だからペースが遅くなっているので時間がかかるためにエイドがなかなかないって感じました。この辺りは自販機あるから買いましょう。
話が逸れたので戻します。
スタート時に持つのは私はこんな感じです。
・BCAA系のスティックサプリ5本
→10キロおきにとる。
・グルタミンのスティック2本
→昨年は使ってないが今年は使うつもり。
・O S -1の小分け粉末
→取り方は思案中
・ジェル3個
→15キロおきにとる。
・ロキソニン、ガスターとか
→我慢できなくなる前にとる。
・小銭
・ソフトフラスクに入れたスペシャルドリンク→ハセツネで試したもの。
・小さいおにぎりとか菓子パンとか。
50キロで補充できるのでそこまでの必要分をパンツのポケットと、スパイベルトに入れて持ちます。
15:30追記
実際は重くなりすぎないように量は調整します。
あとサプリとかを入れる場所として私はアームウオーマーの隙間も利用します。スティックなら左右使えば四本は入ります。あと最近私はやらないけどゼッケンにホッチキスで止める方もいます。その場合はつけすぎると揺れて気になるので試してから使ってください。
(エイドでの注意点)
富士五湖はエイドがたくさんあります。補給は大事だと書いておきながら少し矛盾しますが長居はダメです。特にタイムを狙うかたは短時間に済ませるか否かで20~30分はすぐに変わってきます。制限時間ギリギリの方も同様です。私はドリンクとるだけなら止まらないか止まっても一瞬。食べ物を取るときでも基本30秒以内です。エイドが20箇所あってすべてで立ち止まって5分休憩していくのと、30秒ですますのでは差は100分-10分=90分違います。食べ物はエイドで頂いて歩きながら食べたり信号待ちで食べたりしてます。止まると脚が固まるのが嫌なのと歩けば距離が稼げるからしてるだけですので参考です。歩きながらだと食べれないとか、ゆっくりしたい方はもちろんエイドを楽しむのもウルトラマラソンの楽しみ方ですからそこは目的にあわせてください。
(序盤の補給)
スタート時に持ったパンかおにぎりはスタートして15キロくらいから食べます。もちろんお腹はすいてないけど食べれるうちに食べます。あと河口湖に向かう30キロ過ぎにおにぎりエイドがあります。このエイドの先に長い信号があるので信号の代わり具合を見てそこで食べるか持ってくか決めればいいですがお腹がすいてなくてもしっかり食べてください。序盤はできるだけ固形物を食べてください。中盤からだんだん固形物を受け付けなくなりますので序盤に食べとけるかどうかでレース展開は変わってきます。
20:09追記
(荷物預けに何を置くか?)
だいたい50キロ地点と70キロ地点に荷物を置くことができます。大きな袋なんで着替えとかも入れられます。靴を履き替える人はいないと思うけど雨でぐちゃぐちゃになるのが分かっているならソックスとシューズを預けてもいいかな?って思います。私は過去二年着替えはしてないけど雨なら念のために着替えを置いとくかもしれません。まあ着替える時に雨が降ってるなら意味ないけど序盤降っていて雨が止む展開なら着替えた方がいいかもしれませんね。あとニューハレのテーピングとか消炎沈痛スブレーとか、日焼け止めスプレーとかもいいかも。
補給について書いてるので戻りますが私が置くのは、スタート時に持っていて使いきったサプリの補充と、自分の食べたい物を小さなコンビニ袋に入れて、それを荷物預け袋に入れておきます。そうすれば着替えしない場合にコンビニ袋だけ持ってエイドを離れることができます。歩きながらポケットとかにしまえば距離が稼げる。
食べたい物はみんな違うと思います。私が薦めるのはもう遅いかもしれないけど50キロくらいのロング走をした後にコンビニに入って食べたいと思った物がいいと思います。
ちなみに私は甘いチョコ系のお菓子と、塩辛いスナック菓子を置くつもりです。あと重たいウイダーインゼリーとかカロリーメイトゼリーとかも置きます。多分この辺りにくると固形物を受け付けなくなるかもしれません。そんな時にはウイダーインゼリーとか助かります。またジェルは気持ち悪くなってくるので、ハニースティンガーとか、羊羹系のジェルとか自然な味のを用意したらいいです。
そして終盤になるとそれすらも胃が受け付けなくなるかもしれません。そんな時は無理にジェルを取ると余計気持ち悪くなるので私はカロリーの高い果汁ジュースやコーラを飲んだり、エイドに味噌汁とかスープがあれば飲みます。取らないとダメです。
4月17日7:59更新
これで最終更新にします。
最後に2010年大会(初100キロ)のある出来事について書きます。すべての方の参考になるとは思いませんが、こんなこともあるって片隅に置いといてください。
その時は今回書いてるように序盤からしっかり補給をしました。しかし少し暑かったので水分をとりすぎたようです。一番まずかったのは50キロ付近の荷物預けエイドです。ゼネラルエイドで水とコーラかなんかを飲んだあとに、自分が預けた豆乳とかリポビタンとかカロリーメイトゼリーとかを取りました。もちろん水分とりすぎです。その後だんだん気持ち悪くなりましたが疲れのせいだと思ってました。その後もジェルをとったり、エイドでしっかり補給をしましたがだんだん悪くなる。そして70キロ付近の荷物預けエイドを過ぎたあとにいよいよ気持ち悪くなったので道から外れて吐いたら凄い量の水分がとめどもなく出てきた。大袈裟でなくて3リットルとか4リットルとか??要は胃腸が吸収できる量の水分をとったので吸収されずに胃に水が溜まったのです。そこにジェルとか投入しても水に溶けるだけでエネルギーにならない。だから水分やエネルギーをとっているのに脱水でガス欠になっていたのです。吐いたら楽になりましたが体力は奪われた。その時に荷物預けで受け取ったウイダーインゼリーをチビチビ流し込んだら復活しました。そこからキツイ後半にペースをあげてサブテンを達成しました。ウルトラは潰れても復活するっていいますが復活するには補給が鍵になってると思います。あとその出来事から水分補給は一時間に500ccに抑えるようにしてます。
最初に6000キロカロリーって書きましたが前日とスタート前の食事。エイドでの補給、荷物預けでの補給をしっかりすればまかなえると思います。注意しなければならないのは胃腸の許容範囲を超えてはいけないってことです。いっぺんに食べるのではなく少しづつたくさんの回数食べた方がいいと思います。いろいろ書きましたが100キロくらいならレース前にしっかり補給しとけば途中ではジェルくらいで走れちゃう友達もいます。そんな友達は元々胃腸が強く相当な量の食事ができる方です。身体に大きなエネルギーを貯めることが出来るのでしょう。私はそうではないので少しづつ食べ続けます。
タイムでなくて完走を狙う方なら途中でソフトクリームとかお菓子を買って観光気分で走ったらいいと思います。
長い長いレースになりますが一歩進めばゴールは近くなるので頑張りましょう。
私はびぎなー’Sラックって名前で仲間とグループトライアルに挑戦します。楽しみです☆
Android携帯からの投稿

にほんブログ村 その他スポーツブログ 超ウルトラ・ウルトラマラソンへ

コメントを残す

*

最近の投稿

アーカイブ

Categories

  • つぶやき (565)
  • アスリチューンサポートランナー (12)
  • アスリートクラブ (36)
  • ウルトラプロジェクト (69)
  • コース案内 (3)
  • スパルタスロン (11)
  • トラック〜フルマラソン (323)
  • トレッキング (10)
  • ポータルサイト (48)
  • ランニングタウン (37)
  • 住宅 (3)
  • 未分類 (21)
  • 走行距離 (1)
  • (4)

最近のコメント

Top