No. 2211東京マラソン終了
日本最大のランニングイベントである東京マラソンが昨日終わりました。
走られた方は運動会や学園祭が終わった翌朝の気分ではないでしょうか?
まだビデオを見てないけど、今井選手のラップみたら素晴らしいですね。35キロから40キロの5キロはさすがに落ちてるけど、35キロまではほぼキロ3分ペースを維持してるのです。ちなみにキロ3分ペースでフルマラソンを走ると2時間6分35秒です。それを考えると2時間2分台の世界記録は想像を絶します。
7位という順位には評価は分かれるでしょうが、序盤から積極的な走りをして日本人では久々の2時間7分台を出したのだから素晴らしいと思います。昨日は気象コンディションは良かったけど、優勝タイムが2時間6分0秒であることと、従来の今井選手のベストタイムが2時間9分30秒であることを考えるとインパクトがありました。
日本人一位に送られるBMWにはトヨタ所属の今井選手は苦笑いだったようですけどね。。。
また望月さんの40ポンド(約18キロ)を背負って3時間そこそこで走ってしまったのにも驚きました。。同時に走った20ポンドのギネスチャレンジのランナーより速いばかりか、20ポンドのギネス記録も破ってしまったのですから。。。
40ポンドという重さはイメージしにくいけど、2リットルのペットボトルを9本ですから背負うだけでも嫌ですが、それでサブスリーに近いタイムで走るのだから望月さんの凄さを再認識しました。
山岳救助隊という仕事は遭難者を担いで険しい山を降りねばならない場面もありますから、そのための訓練は常にしているのでしょう。
なぜ重りを背負って走らねばならないという会話を昨日だけでも何回も聞きましたが、それは、なぜお金を払って42.195キロも走らねばならないのかと同じような気がします。
走りたいから
チャレンジしたいから
自分を表現したいから
ではないでしょうか?
理解できるかどうかは別にして、頑張ってる人のチャレンジを否定してはいけないと思います。
さて昨日は3時間半以内で走ったランナーにはちょうど良い気象コンディションだったためか友人にも自己ベストが続出しました。
おめでとうございます。
気象コンディションが良いというチャンスを生かせるかどうかは本人がどれだけ自分を高めることが出来たかです。
気象コンディションが良くても、良い走りが出来なかったランナーもたくさんいるわけですから。
しかし、3時間半以上かかるランナーにとっては寒かったかもしれません。特にある程度のタイムを狙って走るランナーは厚着をしませんから厳しかったでしょう。
私はサブフォーくらいで走ったので中々身体が暖まらずハーフを過ぎてもずっと寒かったです。トイレも近くなりますしね。
当たり前だけど速く走ると身体のエネルギーを使うから発熱が凄いことを再認識しました。
土曜日はハーフ、日曜日はフルと来月のソウル国際マラソンに向けて良い脚作りになりました。
私のお祭りはこれからです。
22日の走行距離 43キロ
22日現在の月間走行距離 210キロ