No. 21502010年つくばマラソンそれぞれの走り

あけましておめでとうございます。

昨日は箱根駅伝の5区に行ってきました。歩道が凍っていたので例年のように最高点まで行かずに途中で応援しました。

しかし青学の神野大地選手の走りは良かったです。今回は選手の上りの接地とか腕の振り方とかチェックしてましたが、やはり登りでもしっかり身体の真下で接地してます。そんなに頑張って走ってるように見えないのに、ストライドを伸ばそうと走ってないのに速いのは、接地時に地面を押すタイミングが絶妙なんでしょうね。凄く参考になりました。

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今回、駒澤のアクシデントはありましたが、やはり強いチームが上位争いをする展開だから復路も楽しみです。

現在10位の中大には何とかシード権をとって欲しいです。

話はまったく変わります。

現在ランニングタウンのランナーリレーで紹介している永田務さんと三浦あずささんが、それぞれ2010年つくばマラソンで良い走りをしました。永田さんは2時間30分を切って3位入賞。三浦さんは難しいと思っていた3時間15分切りの走りをした。

ふとランナーリレー最初の出演者である佐熊さんもこの頃のつくばマラソン走っていたなと思って読み返したら2時間42分を切って福岡国際マラソンのキップを手にしていた。

永田務さんの2010年つくばマラソン

三浦あずささんの2010年つくばマラソン

佐熊康生さんの2010年つくばマラソン

三人三様の思いを持って走った2010年つくばマラソンだが、それぞれ素晴らしい走りをしていた。同様にこの年のつくばマラソンは14869人が走ったが、その全員にドラマがあったのだと思う。

その1/14869である私も彼らと同じ風を受けて同じコースを走っていた。

当時のブログを読みたくなった。

以下転記

グロス 3時間16分12秒 と惨敗でした。
今回はレース直前の体調管理もしっかりして、疲労も抜けてきたので良い走りが出来ると思っていたので残念です。

天候は快晴で予報に反して気温が上昇しましたが風もほとんどなく良いコンディションだったので、このタイムでしか走れなかったのは実力不足です。

まあダメだった理由や反省材料はたくさんあるので次回に繋げます。

しかしスタートしてすぐにマイナートラブルがあり、5キロは地点からペースアップ予定が、そのタイミングを逃してリズムに乗れなかったのが痛いです。

結果ハーフ通過が94分と、サブスリーするには、後半をほぼキロ4分で行かないとダメなことが分かり一旦はペースを上げたけど、無理と分かったあとはペースもキロ5分弱まで落ちました。

そんなレースだったので、体のダメージはあまりなく、今晩ジョグ出来そうな感じです。

今回の反省を繰り返さないようにして、二週間後の青島太平洋でリベンジします。

ただそれまでに会社関係の忘年会が続くのでちょっと体調管理は難しそうです・・・。

以上転載終わり。

読んでて何だか私らしくないブログだと感じました。

いつもなら、ラップタイムやその時の展開や気持ちの動き、身体の状態を書いているが、何だか気持ちを殺してるような。。

でも悔しさは滲み出てます。

もう4年以上前のことですが、今でもこのレースのことは覚えています。

初マラソンから1年半後の2008年には3時間30分を切って、その翌年2009年には3時間15分を切ったが、そこから次はサブスリーと気負い過ぎて結果が出ないレースが続きました。いま考えたらサブスリー出来る力がないのに、サブスリー出来る練習をしてないのに気持ちだけはサブスリーしたいと思っていたのでしょう。

この頃3時間10分は切る力はあったと思いますが毎回3時間15分前後に停滞していた原因は気負いです。

毎回同じ失敗をしていました。

サブスリーペースで突っ込んで失速。。

当時の私は3時間10分切りをすることに価値観を見出すことが出来なかった。3時間10分切りを出来てもいないのにね。

2010年つくばマラソンはそんな意味で翌年サブスリーを達成したキッカケになったレースです。

このままでは絶対にサブスリー出来ないと感じたからです。

このアッサリしたブログも実はもっとたくさんのことが書かれていました。書いてから修正してしまったのです。

少し当時のことを書きますと

ブログに書いてるとおりレース前の調子はよかったのでしょう。前年のつくばは前日に熱を出していましたから。。。

ただレースの朝にとんでもないことをしてしまったのです。

当時仲間がしていた【足首をテーピングで固定】を練習でしてないのにやったのです。また足底のアーチサポートのためにテーピングを貼った。どれも間違ったことではないのですがシューズを履くと厚みから少しきつく感じた。

会場に行って少しキツイようなら剥がそうと思いながらも、トイレの混雑等でバタバタしてるうちに整列になってしまいそのまま走ることになった。

キツイなら剥がせばいいのに、そのままスタートした。

走り始めてすぐに違和感を感じてきたと思ったらしばらくして膝裏にピキッと痛みが走ったのです。軽い肉離れだったようです。足首等をテーピングで固めたことやそのことでシューズがキツかったのが原因かは分かりませんがスタートして5キロも行かずにトラブルが発生してしまったのです。そこからは完走出来るようにペースを落としてゴールはしましたが自分に対して悔しかった。

なぜレース前に普段やらないことをしたのかと。

結局は自分を信じていなかった。

自信を持てる練習が出来てなかった。

そして二週間後の青島太平洋で自分の走りをしようと治療して挑んだレースで初めて3時間10分を切りました。翌年東京マラソンで3時間5分を切り、11月にサブスリーをしたのです。

このつくばの失敗をその後のレースに生かすことができたのです。

普段やらないことをレースでやらない

そして

練習は自分が走りたいタイムが出せるような設定ですべきであるが、レースは走れるタイムをベースに目標設定をすべきだということです。

実力以上には走れません。

マラソンにマグレはありません。

3時間14分でしか走れない私がいきなりサブスリーなんて100%無理でした。

1キロペースで考えて20秒違うのですから別物です。3時間15分を切った次のレースで3時間10分切りを目指して走っていたら一年速くサブスリー出来たと思います。

でも順調でなかったからこそ学ぶことは多々ありましたけどね。

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