No. 2143進化を感じるとやはり嬉しい。

進化なんて書くとかなり大袈裟ですけど、通常なら運動能力や身体の器官が退化してくる年齢の私が成長を感じているのだから使わせてもらいました。。。

昨日はエボーリュトラッククラブとリスタートの合同練習会でした。

防府マラソン→火曜日5000mペーサー3本という流れは特に気にならなかったけど、日曜はレース後に大移動しながら軽く飲み。月曜は弘山さんらと飲み、そして火曜はリスタートタイムトライアル打ち上げという流れは少しキツかった。自宅が遠いから寝不足です。。。

昨日の練習会はどんな風に走ろうか、どこを抜こうかと思いつつも、結局は全メニューこなしました。。

坂道インターバル10本は最初の頃はほぼ全力で走ってましたが、今は呼吸が乱れないくらいのペースでしっかり体重を接地した脚に乗せることを意識して走っています。

平地だと中々体重を乗せる走りは意識しにくいけど登り坂はイメージしやすいです。また地面に対して前傾しないと前に進まないので適切な前傾姿勢を作るためにも良いと思います。

この練習をしてから登り坂は得意になりました。従来は登りに苦手意識がありましたが、今はなくなりました。

フラットなコースである防府マラソンも多少のアップダウンはあります。

不思議なことに中盤にある登り坂のところでガーミン見たらペースが上がっていました。坂道だと頑張った訳ではありません。

おそらく坂道に入るまで少し身体が起きて接地で体重を乗せられていなかったのかもしれません。そのフォームから登りに入った時に前傾姿勢になったことでペースが上がったのだと思います。

またトラックに移動して100mのインターバルをしましたが、これも以前吉田香織さんとみつるんと30本やった時は競走になり凄〜くキツかったけど16秒くらいでした。それが昨日はリラックスして流しのように気持ちよく走ったけど17秒くらいで走れているのです。

これは効率よく地面の反発をもらったりとかの積み上げです。

ここまで読んでマラソンの練習に100mインターバルは必要ないと思われる方もいると思いますが、短距離を速く走るための練習ではなく、効率よいフォームを得るための練習なのです。特にジョグメインの方は小さなフォームになっているので週一回は取り入れると見違えるようになってきます。

もちろん普段ジョグメインの方は速い動きに身体が慣れてないので、速く走りすぎると身体を痛めかねないので1000m走れるスピードより少し速いくらいで良いと思います。タイムを追いかける練習ではありません。

これらの練習で私のフォームも効率よく変わってきました。

それにともないタイムも伸びてきたした。

フルマラソンも100キロも自己ベスト更新はしてませんが、これらの練習を始める前と比べてどうなのかを少し考えてみました。

比較対象レースとして不調だった昨シーズンのタイムを書いておきます。

新潟マラソン 3時間19分37秒
大田原マラソン 3時間21分50秒
防府マラソン 3時間09分41秒
別大マラソン 3時間08分01秒
静岡マラソン 3時間09分37秒

ここからはウルトラ練習として連戦にしたのだけど、

古河はなももマラソン 3時間13分35秒
佐倉健康マラソン 3時間25分59秒

見てお解りのとおり酷いです。頑張って3時間10分を切るレベルなのです。

また100キロも酷いものでした。

富士五湖 10時間11分05秒
サロマ湖 9時間25分55秒

とそれぞれコースベストより30〜40分遅いのです。まあ100キロのタイムはフルマラソンの3倍程度と言われてますからフルマラソンが遅くなってるからこんなもんですよね。

それが10月の四万十川ウルトラは8時間59分55秒

そして

大田原マラソン 3時間00分03秒
防府マラソン 2時間59分43秒

とほぼ自己ベストとなりました。

コースやレースコンディションでタイムは変わります。今年の四万十川で出した8時間59分は2013年サロマの8時間53分より価値があると思ってます。なぜならほぼフラットなサロマと違い、四万十川はスタートから21キロ地点まで800mくらい登るからです。同様に風の強かった大田原と防府のタイムは自己ベストを出した2011年神戸マラソンのタイムより価値があると思います。

このようにタイムだけ見ると成長したというより元に戻ったようだけど、レースコンディションやレース後のダメージ等も含めて考えたら成長してると考えて間違いないです。

IMG_1163.JPG

話は戻るけどフルマラソンどころか、100キロレースを走る方にとってもショートインターバルは有効です。スピードアップをはかって余裕度を高めるためではなく楽に走れるフォームを作るためです。長時間走るウルトラマラソンは可能な限り楽に走りたいですからね。接地時のエネルギーをポンと前に進むエネルギーに無駄なく変換出来たら理想です。

私が100キロで7時間台を出せるとしたら、この辺りが鍵になりそうです。

エボーリュトラッククラブ

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