No. 552初フルの完走記。。。

今でこそウルトラ走ったり
してますが、ほんの四年前は
こんな状態でした(__;)
昔書いた日記を公開するのは
恥ずかしいけど、 
どこがいけなかったのかを
これからフルマラソンを
走る方の参考になればいいな
と思い公開します。
今の私が当時の私に
アドバイス出来たら、
初フル3時間30分切りも
出来たかもなんて思います。
それくらい何も知らないで
挑んだ初フルでした(..;)
基礎データを簡単に書いときます。
 
2007年4月開催
掛川マラソン
制限時間 5時間
直前3ヶ月走行距離合計 
100キロ未満
以下、誤字、改行以外修正なしです。
2月の犬山ハーフマラソンで
思い通りのレースが出来たので、
調子に乗って、フルマラソンに
申し込んでしまいました。
しかも犬山を走ってから、
2ヶ月弱でジムの
ランニングマシーンを含めて
走ったのは1週間前の
10キロのみという
準備不足での参戦と
なってしまった(苦笑)
前日に受付した後、
車でコースを回ったところ、
完全に飲まれてしまった。
今回のマラソンは
「第二回 掛川・新茶マラソン」
と言います。
お茶畑を見ながら
走るわけですが、
ほとんどフラットな
犬山とは違い、
長い上り下りが2箇所あります。
結局時間がなかったのと、
プレッシャーを強く受けすぎない
ように20キロ過ぎまで
下見をして終了しました。
浜松で宿泊していたので、
今朝早めに行って入念にアップ
をしようと思ったのですが、
朝ゆっくりし過ぎて、
なんと10時スタートで
会場に着いたのは20分前(苦笑)
当然アップは出来ないので
ストレッチを入念にして
スタート。
そんな状況でしたが、
体も軽く、心配していた膝も
まったく問題なく、
1キロ5分のペースを
順調に刻みました。
7キロ付近にある最初の難関
の上り坂でもペースを
落とすことなく、
10キロのタイムは
50分14秒でした。
その後も順調にペースを
刻みましたが、トラブルは
突如やって来ました。
18キロ地点で左脹脛が
痙攣しまったのです。
止まって治まるのを待って
から歩きはじめ、徐々にペース
を戻していきました。
結局20キロのタイムは
1時間50分19秒と、
10~20キロのタイムは
1時間00分05秒と
大分落としました。
それでも目標としていた
サブフォー(4時間以内)
はまだ圏内でした。
しかしペースを戻すと、
また痙攣をし、止まって
治めてから、またゆっくり
走り始めるという繰り返しで、
25キロ到着は2時間30分と、
5キロを40分もかかって
しまう状態で、治まる気配
もなく、それどころか
左右とも痙攣を起し
とても走れる状況では
なくなってきました。
25キロ地点に、
関門を制限時間で通過
できなかった人を回収する
バスが止まっていました。
そのバスのガラスには
「収容」という張り紙が
貼ってありましたが、
嫌な言葉です。
走り続けるか断念するか
少し考えました。
膝の痛みではないので、
体へのダメージは少ないが、
ゴールまであと17キロ。
辿り付けるだろうか?
その時はもうサブフォーは
諦めていました。
昔の私なら走ることを
諦めていたと思います。
それどころか18キロ地点で
痙攣を起した時点で
止めていたと思います。
制限時間の5時間で
ゴールに辿りつく為のペースを
計算したところ、
ざっくりですが時速7キロで
行ければ間に合うことが
分かりました。
走るとすぐに痙攣を
起す状態でしたが、
ゴールを目指すことにしました。
かっこ悪くてもいいから
何とかゴールしたい
と言う気持ちと、
もしかして足が治るかも
しれないと言う期待からです。
いろいろ試したところ、
速く歩いても痙攣を起さない
ことが分かりました。
そこからは長い遠足です。
競歩のように腕を大きく
振りながら歩くと、
1キロ10分で歩けました。
しかし体が思うようにならず
本当に情けなかったです。
しばらくはそのまま
歩き続けました。
たまに走ると
やはり痙攣をおこし、
両足が同時に痙攣起した時は
転倒しそうになったので、
無理はやめました。
30キロの通過は
3時間19分5秒
残り12キロを
1時間40分!!
痙攣は塩分を
たくさん取ることで
回復するかも知れないと、
給水地点でアミノバイタルを
たくさん飲もうと思ったら、
終わっていて
水しかなかったときには
がっかりしました。
ただ7キロごとに
フルーツサービスがあったので、
たくさん食べながら
何とか歩き続けました。
33キロ地点で
救護サービスがあったので、
痙攣を申し出ると
バンテリンのような
塗り薬を渡されたので、
とりあえず両足に塗ったところ、
痛みは少し取れてきました。
そのころは無理な
早歩きのため、
股関節も痛くなってきて
ボロボロの状態でしたが、
このままでは制限時間内に
ゴールできないので
走ることにしました。
ただし、足に負荷をかけない
ようにゆっくりです。
幸い痙攣の前兆がはっきり
でるようになったので、
その時点で走るのを
やめて歩き、治まったら
ゆっくり走り始める
と言う繰り返しです。
その甲斐あり、
なんとか40キロ地点で
4時間38分と、
残り2キロ強を22分で行けば
良いところまで来ました。
しかし残り1キロで
激しい痙攣により、
しばらく動けなくなりました。
もうここまで来たら
「ゴールしたいという気持ちだけです。」
ゴール地点の
「ヤマハリゾートつま恋」
の敷地に入ってきた時には、
自然と涙が出てきました。
こんなタイムで
涙ではカッコ悪いので
帽子を目深にかぶり直し
ましたが、その時は
「みっともないと言う気持ち」
と、
「良くここまで辿りついた
という気持ち」 
が入り混じっていました。
残り500mを切り
ゴールが近づき
応援の人が増えると、
今まで歩いていた方々も
最後の力を振り絞り
走り始めましたが、
私はここで歩くことも
出来なくなったら
大変と早歩きを続けました。
「もうカッコ悪くても
いいから、ゴールしたいと
いう気持ちだけです。」
最後の50mは這ってでも
ゴールできると思い走り、
何とかゴール!!
ゴールタイムは  
4時間56分30秒と
制限時間ギリギリでした。
しかしゴールしたことで
いくつか収穫がありました。
それは、
・初マラソンで制限時間内
に完走(完歩?)できた
ことで、42.195キロ
と言う距離を掴むことができた。
・最低限の目標は達成する
ことができたこと。
・痙攣は走りこみ不足などの
準備不足から起こった。
準備の大事さが分かったこと。
・痙攣が起こったときの
対処法等、最低限のノウハウ
を持っていないことが
分かったこと。
・後半の25キロはほとんど
歩くような状態であったのに、
4時間台でゴールできたので
上記のことをクリアすれば、
目標のサブフォーも達成可能
と思えたこと。
・それと一番大事なことは、
諦めなければ何とかなると
いうことが分かったこと。
しかし沿道の応援には
力をいただきました。
私のように歩いている人間
にも暖かい声援を送ってくれる。
本当にありがたかったです。
今回に懲りてフルマラソンは
辞めるなんて事は考えもせず、
これからはもっとしっかり
準備をしてレースに挑もうと
思います。
明日の朝が怖いですが、
少し早めに起きて、
ゆっくり会社に行こうと
思います(笑)
以上がマラソン走った夜に
書いた日記です。
思い通りの走りが出来た
犬山ハーフは初ハーフながら
1時間44分台で走れました。
それでマラソンを舐めたのか
痛い目にあいました(__;)
でも、この時、簡単に
サブフォーが出来てたら
今みたいに走ってないと
思います。
あの時の悔しさをバネに
マラソンを学ぼうって
思ったのが私のマラソン人生
の原点です。
当時も自己分析してますが、
失敗した原因を書いてみます。
・練習量が有り得ないくらい
少なくフルに出るレベルに
なかったと言ってしまえば
簡単ですが走り方によっては
しっかり走れたと思います。
まずサブフォーを狙ったと
あります。
これは初ハーフを抑えて
走って1時間44分で走れたから
二倍して、少し余裕をみた。
確かにハーフを1時間44分
で走ってゴール後に余裕が
あったのならタイム設定は
間違えていない。 
問題はサブフォー狙うなら
ペースはキロ5分40秒以上で
いいのに、キロ5分以下で
突っ込んだこと。
これでは脚が悲鳴をあげても
仕方がない。
この時の戦略はハーフまで
1時間45分で行き、後半は
根性で走って4時間以内
だった(__;)
→ペース配分の重要性を
知らない。
しかも根性って 笑
苦しいとかなら根性で
走れるかもしれないけど、
脚が痙攣したら無理です。
・サプリメントとか補給の
知識がまったくなかった。
→小銭すりゃ持参してないから
スポーツドリンクがないときに
自販機で買うこともできない。
・スタート前に結果は見えていた。
→何故、そんな遠いとこに
宿泊したのかは記憶ないけど、
少なくとも、余裕を持って
会場に行ってないことで
終わってる。
サブフォーレベルなら
アップはたいして重要では
ないけど、気持ちが焦った
ことはかなりのマイナス。
・10キロ過ぎから脚が痙攣する
前兆はあったと思うが、
そのまま行ってしまった。
やはり、マラソンは練習以外に
レースマネジメント
(目標設定、ペース配分、
エネルギー補給、水分補給、
レースまでの過ごし方)
が重要です。
人の成功体験より失敗体験
から学ぶことって結構ある
ので、これから走られる方
参考にしてください。
あと、レースにトラブルは
つきものです。
簡単に諦めないで、やれる
だけやってみてください。
そうすれば奇跡が起きるかも
しれません。
諦めたらそこでお仕舞いです。

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“初フルの完走記。。。” への3件のフィードバック

  1. ひで より:

    SECRET: 0
    PASS:
    レース前3ヶ月の走行距離100キロ未満
    と書きましたが、これは事実ですが
    運動してないわけではありません。
    スポーツジムのスタジオレッスンに
    のめり込んでいた時期なので、
    週に15レッスン(15時間)くらいは
    有酸素運動をしてました。
    筋トレもしてましたしね。
    あるレベルまでは走る練習しなくても
    スタジオレッスンとかの有酸素運動を
    してれば、走行距離は少なくても
    カバーできると思います。
    ただ男性で3時間半、女性なら4時間以内を
    目指すなら、やはり走る練習は必要だと
    思います。
    念のために補足しておきます。

  2. あっちん より:

    SECRET: 0
    PASS:
    こんな記事を待ってました!
    いろんな方の初フル記事を読んでいたら、完走できるか不安になっていたので、こういう分析されている日記はとても参考になります。
    エネルギー補給・水分補給、しっかり考えなくてはいけませんね・・・。
    過去の記事、また覗きに行きます!!

  3. ひで より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >あっちんさん
    お疲れ様~
    不安を楽しんでください!!
    未知の距離へのチャレンジ
    です。
    初フルは誰しも一回しかない
    のですから。。。
    私の走り始めた頃の日記は
    mixiなんで、アメブロには
    ないのです。
    キチンと練習して走った、
    3時間30分切りを目指した
    時の日記が参考になるかも。
    あとでアップしますよ。
    あと、あっちんさんは、
    普通にサブフォーは出来る。
    自信を持ってください。
    私は練習会とか開催するの 
    マメでないから出来ないけど、
    仲間が主催した練習会とかに 
    誘いましょうか?

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