No. 1969少し登り坂が走れるようになってきたかも??
最近感じていることがあります。
登りが苦手ではなくなってきたような!?
以前は登りがホント苦手だった。奥武蔵ウルトラの登りではフルマラソンも100キロも負けるはずのない人にガンガン抜かれていた。短い登りをガツンと登るのは遅くないのだけど長い上りはホント弱かった。
それがトレニックワールドin越生や上州武尊スカイビュートレイル等を走って登りが以前より走れるようになったのを体感してます。
以前なら歩いたダラダラ登りも結構走れたし、今までなら走るのが困難な急登も走れたりする。
急登を走れば呼吸は乱れるが脚の筋肉は意外と楽なのに、呼吸が乱れたから歩くと一気に脚の筋肉が辛くなるなんてことも多々あった。
正確なことは分からないけど、恐らく走る時は腰の位置も高く脚がスムーズに出るから楽に登れる。歩く時は着地の度にいったん重心が落ちこみ、それを引き上げるためにまた筋力を使うから辛くなるのだと思う。
と言うことは呼吸さえ乱れなければ走った方が楽に登れる可能性が出てきたのです。当然ながら走ったほうが速いから走れるなら走りたい。そして走った方が楽なら願ったり叶ったりです。
あとは呼吸が乱れないように練習をすればいい。坂道インターバルが今の私には一番必要な練習かもしれません。
なぜ登れるようになったかと言うと理由はシンプルです。
理由は登るのに必要な尻や太ももの筋肉がこの一ヶ月くらいで急激に発達してきたことです。これはケッズトレーナーでも言われるし自分で見ても分かる。。
ではなぜ急激に発達してきたのか?
理由はしっかり尻や太ももなどの大きな筋肉を使えるフォーム(動き)を身体が取得してきたのです。その上でおんたけスカイレースから山に行きまくったから筋肉が鍛えられたのでしょう。
仮に大きな筋肉を使えないフォームのまま山に行きまくったら多分脹ら脛を使いまくって太い脹ら脛になったことでしょう。
そして大きな筋肉を使えるフォームに変わったのも理由はあります。とてもシンプルです。エボ➖リュの弘山さんや近野さんからフォーム指導を受けたからです。
そんなに簡単に変わるものかと言えば個人差はあります。ただ何が正しいのかをしっかり理解すればその正しいフォームに近づく努力をすれば良いだけです。正しいフォームと言っても私は万人に正しいフォームはないと思ってます。一人一人骨格や筋力や柔軟性など違います。私は佐藤悠基選手や大迫選手のようなフォームでは走れないし、私に向いたフォームではないと思っています。今は自分のフォームを頭に描くことが出来ますし、走る時に意識するポイントも持っています。
まだまだ過程ではあるけど成長している実感はあります。
速くなるためにも、故障しにくい身体にするためにも自分にあった正しいフォームを知ることが近道だと最近強く感じます。
トレイルレース三連戦が終って2014年はもうトレイルを走らないと思います。ホントはもう一戦走りたかったがこれからはロードを頑張ります。
少し楽しみなのは初めて走る四万十川ウルトラマラソンは序盤に長い登りがあるようですが、その区間を上手に登れたらあとはフラットは区間なのでタイムが狙えるかも??なんて思ってます。
四万十川ウルトラマラソンが終わったら本格的にフルマラソン向けの練習をスタートしますが今年は走れそうな気がします。
48歳にして伸びを感じることが出来るなんてマラソンって素晴らしいですね。
明日エボ➖リュアスリートクラブ主催のランニングセミナーとグループレッスンがあります。まだ空きはありますので本格的なシーズンに入る前に基礎固めをして11月のレースで自己ベストを狙いましょう。