No. 1926尾瀬ヶ原の上の方
昨日からのおじさん三人スタンド・バイ・ミーツアーは二日目になり、朝食後一人は仕事のため帰宅。
同級生ながらフル2時間35分の仲間と二人で景色を楽しみに行きました。
朝は土砂降りだからちょっと厳しいかなと思ったけど朝飯を食べてる間に晴れてきました。
私も仲間も平均的な47〜48才と比較すれば相当動けるので今日行くルートで遭難なんて可能性はほぼないのですが、二人ともB型かつ、かなりイケイケに見えるのですが実は相当慎重なんです。。
二人を知ってる人は信じられないと言うかもしれないけど、これはホント。
雨が止んだけど往復23キロくらいの行程ながら私のザッグにはこんなものを入れました。
・水 ボトル二本分
・補給食
・ゴアテックス上下
・グローブ
・エマージェンシーシート
・地図
・コンパス
・ライト
・交換用電池
・ポイズンリバー
・救急セット
・テーピング
・スマフォバッテリー
・万能シート
・笛
・お菓子300円分
・スマイル 笑
仲間はヤマレコアプリのダウンロードをしてきた。
この工程でここまで持つ人は少ないと思うけど初めてのルートなので万全を期しました。別にレースじゃないから軽くする必要もないしね。
少し景色の画像をお見せします。
ルートは富士見下から富士見峠までは林道6.3キロを登ってから鳩待峠まで6.3キロ。そして富士見下まで12.6キロ折り返してからロードを3キロくらい。
合計28キロくらい。
ちなみに地図の標準時間は富士見下から鳩待峠までは4時間50分。帰りは4時間45分。合わせて9時間35分。そしてロード3キロだから普通なら10時間以上。。。
そこを二人は大半を歩いて、写真をパシャパシャ取りながら休憩もしつつ、景色も楽しんでロードを含めて約4時間で戻りました。。
それも安全にね。
まあ二人合わせて3回くらい軽くコケたけど。。
普通のトレイルなら大丈夫だけど、傾斜地にある古い木道はホント滑る。。気をつけても滑ります。。
仲間が
『ここ滑るから気をつけよう』なんて言った3秒後に尻もち付いたりしてた。。
説得力ないとはまさしくこのこと 笑
しかし木道を歩いた経験がほとんどない二人が短時間に学んでこの色は滑るとか、この色は滑らないとか、この角度で着地をすれば大丈夫とか、接地時間を短くしたらツルツルのとこも大丈夫とか木道ウォーキングのProfessionalになりました!?
今日は霧が凄くて景色は楽しめなかったけど幻想的な空間を楽しむことは出来た。
二人でこのコースにトレラン初心者を連れてきたならどのくらいのスピードで進もうとか、休憩はここでとろうとか、ここは滑りやすいから注意しようとかいろいろ考えて進みました。
それもサブフォーレベルならこのくらいかな?
とか
サブ3.5ならこのくらいかな?
とか
この景色を仲間と共有したいね
とか
今回はおっさん二人だけど、レベルの違うたくさんの仲間と一緒に進んでいるイメージを持って進んだ。
そして仲間を連れてきて仲間が怪我したら担いで帰れるように二人は最後まで余裕を持って行かないとね。
なんて話しながら進んだ。
楽しかったな〜!!
行きたい人いますか??
最後に一泊2日オヤジ三人の旅は無事終わりましたがホント会話一つ一つが面白かった。
ペケジェイ
とか
フジツボ
とか
RE71
とか
GPZ
とかで盛り上がれるのは若い頃共通の価値観を持ってたから。。
なんか同窓会のようだった。