No. 1895横浜マラソンエントリーについて 続き
昨日書いた横浜マラソンのエントリーについてかなり画期的な取組みが組み込まれているので紹介します。私は内部事情は知りませんので大会ホームページから読み取れることだけです。
【結局いくらかかるのか?】
☆参加料 15,000円
これには消費税はかからない。
① インターネット申し込み
(クレジット支払い)
申込時受付手数料 なし
参加料 15,000円
当選後受付手数料 750円
システム手数料 200円
上記消費税 16円
合計 15,966円
②インターネット申し込み
(ローソンで支払い)
申込時受付手数料 なし
参加料 15,000円
当選後受付手数料 750円
システム手数料 200円
上記消費税 16円
決済手数料 100円
上記消費税 8円
合計 16,074円
③コンビニ申込み
申込時受付手数料 500円
参加料 15,000円
当選後受付手数料 750円
システム手数料 なし
上記消費税 なし
決済手数料 100円
上記消費税 8円
合計 16,358円
申込み及び支払い方法により三種類から選択できる。
結果 15,966〜16,358円 となります。
【画期的なこと①】
抽選ながらクレジット申込の場合は当選と同時に決済されます。
私は大賛成です。当選してから出るか出ないか考えるなんて言う人もいるがこれは絶対におかしい。出たくないなら出なくてもいいけど参加費は払うべきだと思います。申し込むって契約することだから今までがおかしい。出る気のない人がエントリーすることで倍率が高まり結果的に出る意思のある人の出場機会を奪っている。即時決済ならそれを防止できるから良いと思います。
ここで問題になるのは即時決済出来ないコンビニ払いです。クレジット決済は即時決済だけどコンビニ払いは後払いだかは、やはり出たくないとかいう人も出てくる。その防止策が次の②です。
【画期的なこと②】
クレジットカード決済以外は申込時に500円の申込受付手数料を払う必要がある。これは申込の受付だけの手数料であり抽選の当落に関わらず返金はない。
これは上記①の通り反対ではないけど落選者にも返金しないと言うのはどうなのか??
また当選者に対してはこの500円を差し引くべきだと思うけどどうなのだろうか?
趣旨は分かるし理解もしてます。でも受付のための手数料はどうなのだろうか?
【画期的なこと③】
そもそもフルマラソン参加費の相場を打ち破った。
15,000円は高いと思うけど都市型マラソンは警備等運営費にお金がかかり、15,000円でも半分も賄えないと思う。今後継続的にマラソン大会を開催するためには財務体質をしっかりすべきであるから参加費負担増は仕方ないと思う。
しかしいきなりここまできましたね。という感想です。
【画期的なこと④】
これは画期的なこととは言えないけど、申込時受付手数料やら4つも手数料があるのか未だに理解できません。
受付手数料を払うのだから決済やシステムを使うのは当たり前のこと。これらを別に請求する意味が分からない。受付手数料で全額請求すれば良いと思う。またRUNNETもスポーツエントリーも税込であるのに対して税別です。
全体を通して私が前々から感じている抽選大会に当選してから出るかどうかを考えるような事態を排除する仕組みにしたのは同意します。
ただ大会に出られないのに手数料を払わねばならない仕組みはやはりおかしいと思います。
また複数の手数料の存在はランナー目線に立っていないと言わざるを得ません。
せっかく楽しみにしていた横浜マラソンの大会前にこんな気分になるとは思わなかったです。
次回はもっとすっきりして欲しいです。