No. 1884東京マラソン準エリート
東京マラソンのエリート資格タイムは男子は2時間21分以内。女子は2時間52分以内と市民ランナーにとっては想像を絶するタイムです。福岡国際マラソンの参加資格タイムである2時間40分以内も市民ランナーにとってはかなり厳しいタイムですが2時間21分以内は別次元です。
エリート枠で参加するとスペシャルドリンクがおけるとか控室があるとか参加費が安いとか様々な優遇がありますが、私にとって最も羨ましいのは極寒の中、冷たい雨に体温を奪われながら1時間前から整列している一般ランナーを横目に直前までアップしてスタート直前にウォームアップスーツを脱いでスタートラインに並べることです。
それ以前に抽選なく走れるのは羨ましいですけどね。
まあエリートの特権です。
2015年大会からそのエリートに準ずるカテゴリーを新設したのです。
まずは公表された記事を紹介させていただきます。
以下転載です。
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「RUN as ONE ‐ Tokyo Marathon」
2015年大会では、全国の提携大会の成績上位者を準エリートとして東京マラソンに招き、トップランナーを目指す一般ランナーの競い合いにより、全国レベルでの競技力の向上やマラソンへの関心向上に結び付けるものです。
出場方法
提携大会からの推薦を受けたランナー(提携大会の成績上位者) ※東京マラソン 2015 に準エリートの部として参加
定 員
1,000 人 (47 都道府県 各 20 人程度)
推薦目安
マラソン
男子 2 時間 55 分以内
女子 3 時間 45 分以内
30 ㎞
男子 2 時間 00 分以内
女子 2 時間 45 分以内
ハーフ
男子 1 時間 25 分以内
女子 1 時間 45 分以内
提携大会の選定基準
日本陸上競技連盟公認大会、各都道府県陸協への意見照会など
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転載終了
前から頑張って何とかなるレベルを超えた資格タイムのエリート枠と、一般抽選の間に頑張ってる人の枠は必要と思ってます。同様の考えの方は多いでしょう。
その意味ではすごく賛成です。これから試行錯誤していくのでしょうが、個人的には複雑にしないで分かりやすい基準が良いと思う。例えば○○県なら2時間55分で選ばれたけど、東京都なら2時間30分切ってるのに選ばれないと言うことになったら何かスッキリしない。
いっそのこと上記タイムをクリアしたら全員に参加資格を与えたら良いのではないでしょうか?
ただエリート枠とは違って、参加資格を得る以外は参加費を含めてすべて一般枠と同じにしたら抽選枠が減るだけの話です。
いまの私には参加資格はありません。
でも2時間55分を切ったら東京マラソンに出られると思えばスゴイモチベーションになります。
もし人数が多すぎるなら基準を上げればいい。例えば男子は福岡国際の資格タイムで女子は国際女子マラソンの資格タイムとか。
私の理想としているのはボストンやニューヨークのような仕組みです。
抽選や寄付枠以外に年齢・性別により資格タイムを設定する。
これなら年をとってタイムが落ちてきても資格タイムをとることをモチベーションに頑張れます。
今回の新たな取組はどんな結果になるのでしょう??
すべてのランナーが納得するような方法はありません。
抽選が平等だと考える人もいれば平等ではないと考える人もいる。
頑張った人が出られるような仕組みが良いと思う人もいれば思わない人もいる。
何をもって頑張ったかの判断も難しい。
まあ決められた内容にしたがって頑張りますけどね。
東京マラソンだけがマラソンではないし他にも素晴らしいレースはたくさんある。
そうは言っても三回走って三回とも自己ベストを出した大会だから出たいです。銀座を走れるとかに魅力を感じないけど、タイムを出すには最高のコースです。
最後に走った東京マラソンは2011年です。2011年は大阪マラソンも神戸マラソンも当選しました。それ以降抽選大会はほぼ全滅。都市型マラソンもダメ。UTMFもダメ。当選したのは世田谷ハーフくらいです。世田谷区民だったし枠があったのかも??抽選大会は走れる気がしなかった。
しかし最近難関の四万十川ウルトラマラソン当たったので少しくじ運が上がってきたような気がする。
当選する気がする!?