No. 1877R×Lsocks メリノウールソックス
ちょっと話が古くなってしまったけど奥武蔵ウルトラマラソンで活躍したアイテムを紹介します。
この画像は3月の佐倉健康マラソンの画像ですが、奥武蔵ウルトラマラソンではこの黒と赤のソックスを履きました。
このソックスは愛用している R×Lsocksのメリノウール素材を使ったショート丈ソックスです。
ちなみにシューズはこのカラーのアディゼロ匠renでした。
メリノウール素材を山を歩くトレッキングではメジャーな素材ですが通常のランニングではあまり使われていません。しかし雨天時や暑い時期に開催されるレースでは威力を発揮します。
メリノウール素材は雨で濡れてもさらっとしているから靴擦れや血豆が出来にくく、また濡れても生地が潰れにくいのでクッション性も保ってくれます。
雨天時は分かったけど暑い時期はなぜ??って声がでそうなのでその理由を書きます。
奥武蔵ウルトラマラソンでは序盤から水を被りっぱなしです。シューズにかからないように気をつけても脚を伝わってソックスは濡れるし、そもそも気をつけてもかかってしまう。だから暑い時期には必要なのです。またメリノウールと聞くと暑そうですが暑くはないですよ。。
今回も30キロも走ったら気をつけていたのにソックスは濡れてきました。。直接かからないようにしましたが、頭に被った水が身体を伝わってソックスに染み込んでいく。道路脇からホースで水をかけてくれてる方にかけないでもらうように合図して避けたりもしたけど濡れてしまいます。
着地の度にグチャグチャ音を立てるくらい濡れてきました。メリノウール履いてるからすぐに靴擦れ等の心配はしなかったが終盤ヤバイかな。。。なんて感じた。
折返しを過ぎたら激しい雷雨となり道路は足首まで埋まる水溜りだらけになってきました。
もう完全にグチャグチャです。最初は水溜りを避けて走りましたが途中からは小刻みにステップを使うのは脚に負担がかかるから止めて滑ったり脚をとられないように気をつけてそのまま水溜りに足を突っ込みました。
そんな状態でペースを上げて走り続けたので流石に指先が着地の度に靴にあたり痛みが出てきました。
これはヤバイと思い走り方を少し変えることにしました。踵から着地をするようにしたのです。踵でドスンと着地をするのではなく踵で着地をするけど円を意識して踵〜拇指球と体重移動し、また次の一歩に向った。そのかいあり爪先の痛みは止まった。
そんなことを繰り返してずぶ濡れになりゴールした。
ウルトラマラソン走ったあと一番嫌なのはシャワーを浴びる際にソックスを脱ぐときです。分かる方は分かると思います 笑
現状を直視したくないのです。。。
ただ今回は意外と平気だと思った。サロマで痛めた両親指の爪は死んでるけどその他の爪は大丈夫だった。また靴擦れや血豆も出来てなかったです。
すべてソックスの効果ではないけど、ソックスに助けられた部分は大きいと思います。
このソックスは以前は耐久性に課題がありましたが以前よりだいぶ良くなってきたように感じます。以前はウルトラマラソン走ると踵の生地が薄くなってましたが改善をしたのでしょうか??人によっては指先に穴が開く方もいますが私は踵なのです。
お薦めです。