100キロレースとフルマラソンは
別の競技ですから比較する
必要はありませんが、
ふと考えたことを書きます。　

よく言われている100キロのタイムは
フルマラソンのタイムの2.8倍とか
3倍だとかいう話ではありません。

自分の単なる感覚です。。

読めば何となくイメージは分かって
いただけると思います。

ちなみにフルマラソン通過は

3時間30分09秒

ほぼキロ5ペースでした。

再度掲載します。

10キロごとラップ

(ロス00:00:07 )

0:48:04
0:47:19
0:49:00
0:53:48
0:57:25
1:03:33
1:00:03
1:05:28
1:00:17
1:00:51

サブスリーとサブテンは
同じくらい難しいと言われてますが
私の感覚ではサブスリーの方が
難しい。

私の感覚では
サブスリーとサブナインが
同じくらいの難易度だと
感じています。

そうなると今回狙った
8時間30分はフルマラソンなら
2時間50分くらいの難易度だと思う。

今回のレース展開を
フルマラソンに置き換えると
2時間50分切りを狙って
キロ3’50ペースくらいで入り
暑さから徐々にペースは落ち　
15キロ過ぎから
キロ4’15ペースになった。

残りのハーフは
キロ5でどうにか粘ったという感じ。

そうすると前半ハーフは
1時間23分くらいで
後半ハーフは1時間45分くらい

するとゴールタイムは　
3時間8分。。。

最近の私のフルマラソンの
レース展開に非常に
似ているような　笑

何が言いたいかと言うと
こんな展開なら落ちるのは
仕方ないけど、
キロ5まで落ちないで
キロ4’40ペースで耐えれば
目標には及ばないけど
サブスリーには届く。

同様に今回のレースなら
キロ6まで落とさずに
キロ5’30ペースで持ちこたえれば
サブナインには届いたのです。

違う距離、違うレースだけど、
共通点は非常に多いのです。

フルマラソンにおける
4’40ペースは本来は楽なペース
そして
5’00ペースは凄く楽なペース

100キロにおける
5’30ペースも本来は楽なペース
そして
6’00ペースは凄く楽なペース

凄く楽なペースまで
落とさないようにするのは
しっかりと練習したという自信と
これだけ練習したのだから
出来ないはずはないという
強い気持ちだと思う。

誰しも苦しくなれば楽な方に
流れてしまう。。

今回私にはサブナインは絶対に
死守するという強い気持ちは
なかった。

自分の中で

こんな暑いのだから仕方がない。

最低でも過去3番目のタイムを
狙おうって考えていた。

もしかすると最低でも9時間切りを
しようと走っていたら大失速
したかもしれないが

たぶんしなかったと思う。

私は大失速するまで追い込めない。

もし10キロ55分で20キロ粘れたら
10分ゴールタイムは速くなった。

40キロ粘れたら20分速くなった。

そしたらゴールタイムは9時間5分。

そんな状況なら絶対に
ZONEに入ってラスト10キロを
55分ではなく50分を切って
9時間切りどこでなく
8時間53分台の自己ベストも
出来たような気がする。。

タイムについてタラレバを
言うつもりはないし、
今回の走りにガッカリしてる
わけでもない。

ただ落ちるにしても
もっと粘ることで緩やかに
落ちるようにしなければ
って思っただけです。

その際に1番必要なのは
フォームを崩さないってことです。

もっと効率的なフォームで
走れるように練習していきます。

フォームが変われば
壁は破れます。

陸上経験のない市民ランナーこそ
効果は大きいです。

フォームを作るには
基礎的な動きが大事だと
最近実感してます。

最近立ち上げたA2HアスリートLabに
プライベートレッスンの動画を
掲載していますが、
こんな地道なトレーニングが
大事なのです。

結構楽しいですよ。

プライベートより参加しやすい
少人数のグループレッスンも
開催します。

私はコーチではないので
皆さんと一緒に練習に
参加するかもです。

セミナーの紹介はA2Hホームページに
掲載されていますので
ご覧いただけたらと思います。

【A2Hホームページ】