No. 1761新宿〜鴻巣帰宅ラン
昨日はちょっと遅くなったけど
新宿から帰宅ランしました。
西口の思い出横丁町から
新大久保、池袋を経由して
西巣鴨、王子と進み、
中山道(国道17号)へ
この辺りでスマフォの
電源が落ちた。。。
よって以後、画像なし
また連絡手段なし。
Google Mapsで検索したら
43キロくらいだった。
22時過ぎに出たので
信号待ちがあるから4.5時間は
かかると想定した。
そうなると深夜3時に自宅到着。
途中で中抜きしたり
途中から最寄まで電車で
帰るという選択肢はある。
ザックにパソコンも入れてるから
3.4キロくらいあり結構邪魔。
最初は繁華街も通るから
歩きも入れて進む。
だいたいキロ6くらい。
繁華街を過ぎてペースを
上げようとしたら
ザックが重たいのと
身体の疲労から上げられない。
まあペースはどうあれ
先に進むことにした。
埼玉に入る辺りで
脚は痛いし、かなりキツくなってきた。
今ならまだ電車はあるので、
中抜きしようかと考えた。
終電終わったら家まで自分の脚で
行かなくてはならない。
この辺りが決断の時。
でも電車は使わないことにした。
あとちょいで48歳になる。
その時に帰宅ランしたことは
きっと思い出になる。
いろいろ考えた。
大学に入った時は18才。
その時に東京に出てきた。
いろんなことが新鮮だった。
あれからもう30年経つのです。。
時間の経つのはホント速い。
そんなことを考えながら
静かな道を自分の脚で進むのも
いいなと思った。
またこんなこと
誰でも出来ることではないしね。
24時になる前に疲労から
睡魔に襲われた。
公共施設にイスがあり
少し休んだら10分位寝てしまった 笑
この辺りで走るのがキツくなり
早歩きに切り替えた。
初フルマラソンで脚が痙り
ハーフ以上歩いて5時間の制限時間
に間に合わせたのを思い出した。
もう終電はないから
行くしかない。
通勤電車では
あっという間に通り過ぎる
地名や駅名の間隔がホント広い。
また埼玉に入ると道が暗くなるから
走れるところも歩いた。
足下がまったく見えないから
ずっと先に見えるガソリンスタンドの
明かりを目指して進んだ。
当初予定の4.5時間なんて
到底無理。
もう時間なんてどうでもいい。
とにかく自宅を目指す。
馬鹿みたいなことかも
しれないけど、
こんなことができるのは
とても贅沢。
しかし最寄りの三つ手前の
駅からが遠かった。
間隔が広いのでしょう。
また43キロはとうに超えてる。
睡魔が絶えず襲ってくるが
耐えて進む。
ようやく最寄り駅の表示が
あった時には嬉しかった。
空が白々と明けてきた。
結局48キロ以上あり
自宅に着いたのは
5時を回っていた。
もちろんすぐに眠りました。
これが48才初日の
出来事です 笑
なんでいきなり
こんな帰宅ランをしたかと言うと
サロマまで２ヶ月切り
現在の走り込みではまったく
足りない。
今月は走り込みをしたい。
そのキッカケにしたかった。
一定のスピードで長い距離を
走るのも大事だけど
歩き続けることで
長時間身体を活動させることも
ウルトラマラソンでは
とても大事。
だから脚が痛くなったり
走る気力がなくなった時でも
とにかく歩き続ければいい。
あと一昨日エントリーした
上州武尊スカイビューウルトラトレイル
のコースは激しく歩きの区間が
かなり多くなる。
そのためにも歩く練習は必要。
子供の頃
一人で凄く遠くまで
歩いて行ったり
自転車で行ったけど、
48才のおやじになっても
変わらないのも
また私らしいと思う。
