No. 1482信越五岳区間タイム 昨年との比較
ラップタイムを掲載した時に昨年との比較をすぐにアップすると書きましたので忘れないうちにまとめます。
前年→本年の順で書きます。
また上からスタート→1A—1A滞在時間—2Aの順です。
1:58:04→1:56:50
0:00:53→0:00:32
0:56:28→0:58:56
0:06:09→0:02:21
1:54:51→1:57:14
0:03:30→0:01:38
1:53:14→1:50:05
0:01:51→0:02:16
2:31:20→2:27:10
0:23:35→0:18:14
2:28:47→2:08:23
0:07:24→0:01:10
0:59:14→0:55:00
0:02:00→0:03:00
0:52:45→0:59:00
0:03:03→0:05:00
3:22:52→3:34:00
17:46:00→17:19:42
(※今年の5A、7A、8Aの滞在時間は推定値です。実際はもう少し短いと思う。)
ざっくりですがスタートから3Aまでの序盤はほとんど変わらない。
3Aから6Aまでの中盤は頑張っています。そして6Aからゴールまでの終盤は昨年より遅れたレース展開でした。
着目して欲しいのはエイド滞在時間です。
トータルで昨年より26分少し短縮したけどそのうちエイド滞在時間で少なくとも15分短縮してるのです。。。
昨年はざっくり49分。
これだって遅くはないと思います。
今年は34分未満です。
5A、7A、8Aは推定で書いてますがこんなにはエイドにいなかったと思うのでそうなると滞在時間は30分くらい。。。
レース前に走力はついていないし、信越五岳に向けた練習や調整もしてないけど、自己ベストは出せると書いていたのはここで確実に短縮できると思っていたのです。
速く走るのは難しくても、止まっている時間を短くすることは誰でもできます。
例えば同時にエイドに到着したAさんとBさん。
エイドに2分滞在して、その後キロ8分で走るAさん。
エイドに10分滞在して、その後キロ7分で走るBさん。
何キロ地点で追い付くかと言うと。。
Aさんがエイドを出てから8分後にBさんはエイド出発。この時Aさんは1キロ先にいます。その1キロの差をうめるのは56分後です。エイドから8キロ地点となります。
短い区間だと追い付く前に次のエイドについてしまいます。
エイドに10分どころではなく20分くらい滞在した方は多いと思います。
そうすると2分で出た方より18分遅い。
2分で出た方が平均キロ9分で走ったり歩いたりすると2キロ差がついてしまうのです。これを詰めるのはかなり厳しいです。
ちなみにトレイルをやってない方にしたら、キロ7分とかキロ8分って遅く感じると思います。
確かにロードの感覚でキロ6分、7分は遅いけどトレイルでは凄く速いペースなんです。
今回の優勝者のタイムは11時間を超えています。
と言うことは平均キロ6分で行けてないのです。
平均キロ7分で行ければ12時間50分とかなり上位に入れます。
平均キロ8分でも14時間40分と相当なタイムなんです。
17時間19分台の私は110番辺りでしたが、平均ペースはだいたいキロ9分半です(–;)
話を少し戻して、エイドの多いウルトラトレイルやウルトラマラソンはエイドの滞在時間により結果は大きく変わってきます。
もちろん補給は大事だけど補給だけならそんなに長い時間は要らない。長い時間休んだらしっかり走れるようになるかと言うと逆に走る気がなくなることもあります。
レースについての考えは様々ですが、少しでも速くゴールしたい方、もしくは制限時間に間に合いたい方はエイドの使い方を考えると大きく変わってきます。
しかし1~2分でボトル2本に水を入れ、サプリをいれ、食事して、ドリンクも飲んで先に進むのは我ながら凄いと思う。。
そのために細かいこともしています。
エイド50m前からボトルをキリアンザッグから出して蓋を開けて手に持ってエイドに入る。
入ってからボトルを出して蓋を開けて水を入れるより20秒は速い。
また食事も口に入れるだけ入れたり、手を持ってエイドを出て歩きながら食べた。
エイドで食べるより2~3分速くでれる。
止まったらゴールに近づかないけど、歩けばゴールに近づきます。
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