No. 1346低体温症って怖い。。
早いものでチャレンジ富士五湖から三日目となりました。昨晩軽く走ろうと思ったが仕事の飲みが入ってしまいました。今日は疲労抜きジョグしたいです。脚や腰に張りはありますが日常生活をするのに支障ないレベルなので来週から東京柴又100キロに向けて練習開始します。しかし東京柴又は6月開催だから暑そうです。今は寒いレースより暑いレースを走りたいと思ってるけど暑いレースも厳しいですからね。。
タイトルについて書きます。
今回のチャレンジ富士五湖を走った方のブログを読んだり話を聞くと【低体温症】って言葉がたくさん出てきます。
意味や症状は分かってるつもりでした。また私は低体温症にならずに良かったと思っていました。。。
Googleで検索するとwikipediaの解説が分かりやすかったので改めて読みました。その中でこんな解説がありました。
以下wikipediaから抜粋
温度と生化学反応
生化学的反応の例を挙げるなら酵素の反応だが、これらは通常の場合において、特に動物が利用する酵素は、至適温度が40°C前後である(=40°C前後で最も効率良く働くということ)ものが多いが、これはヒトの中心温度(37°C前後。直腸温度などが最も近い)に近いため、体内で効率よく働くことができる。俗に「腹を冷やすと下痢(消化不良)になる」と言われるが、その原因の一つとして、消化管の温度低下によってこれらの酵素の一種である消化酵素の働きが鈍り、消化作用が阻害されることが挙げられる。
以上 wikipediaから抜粋。
私の下痢は低体温により消化酵素の動きが鈍ったことにより発生したようです。。。まあ軽度な症状ですが。
解説を読んでると思い当たることがたくさんありました。
また低体温症は今回のように極寒のレースでなくても濡れた衣服を着ていることでなることもあるみたいです。
死に至ることもあるので今回、身体の異変に気付きリタイアした方は勇気ある撤退だと思います。
今回はロードレースだからリタイアしようと決断すればリタイア出来るけど、山でなったらホント危ない。。。
装備の大切さと撤退の判断、そして何より正しい知識を持つことが大事だと思いました。
仮に友達と山に行き、友達が低体温症になった場合に私に適切な対応ができるのだろうか??って思いました。
今回低体温症でリタイアされた方はショックだとは思いますが、スタートからリタイアを決断するまでにどのような症状が出たのかを詳細に思い出しておくとそれは貴重な経験になります。
またどうすればそうならなかったのかを装備を含めて考えておけば良いと思います。
ウルトラマラソンをやる方で、トレイルランニングをされてる方は結構いると思います。その時に今回の悔しい経験は生きるはずです。
転んでもただでは起きない。
気持ちは大切だと思います。
また精神的なショックからの切り替えはそう簡単には出来ないと思いますが、同じレースに出て寒さと戦った同士として復活を待ってます。
Android携帯からの投稿
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ブログ拝見してます。
今はまだ次のウルトラは考えられませんが、
このブログを読んでいると
少しずつ又走りたいと思って来ます。
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>tomichinnさん
コメントありがとうございます。
富士五湖走られたのですね。
今は次に向けての充電期間と思って気力、体力が満タンになるのを待ったらどうでしょう。きっとまた走りたくなると思います。
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私は今年のチャレンジ富士五湖にサブ10を目標に出場し、35km付近で低体温症でリタイヤを決断しました。決断したといっても、震えで体が言うことをきかず、立ってるのもやっとの状態でした。疲労もなく、どこか痛いわけでもなく、ただただ寒いのが印象に残っています。走り始めて6年、自分からリタイヤしたレースは初めてで、いろいろな意味でいい勉強になりました。このようなブログ記事を読ませていただき、また前へ進む意欲が湧いてきました!有難うございました。
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>ようへいさん
お疲れ様でした。
ダメージは徐々に抜けてきたでしょうか?
ようへいさんの症状が出てしまったら、もう先には進めないし、先に進むべきではないと思います。仮にリタイアした場所にストーブ等があり、しばらく身体を暖めて復活すれば少し進んでみることは出来るでしょう。また気温が徐々に上がっていく状況ならまた違う局面になると思いますが午前中はまったく気温が上がりませんでしたからね。次頑張りましょう!!