No. 1333チャレンジ100m@春期陸上競技大会

再来週は
チャレンジ富士五湖(100キロ)ですが、
昨日はチャレンジ100mでした 笑
たいして速くないけどウルトラマラソンをメインにしてる私が何故にトラックレース?
それも100m・・・??
って聞かれそうですが、
間違っても、
受け狙いではありません。
走った理由は
呼吸する間もない短時間で勝負が終わってしまう100m走をしてみたかったから。
そして自分の可能性を知りたかったから。
100キロや24時間走などのウルトラマラソンに出たり、100マイルトレイルレースのUTMFに出るのとある意味一緒です。
これらは
どれだけ長い距離を走れるか?
どれだけ長い時間集中できるか?
冷静に考えたら完走が難しいレースにチャレンジすることで自分の可能性を知りたかった。
100mも同じことで
自分が
どれだけ速く走れるか?
を知りたかった。
まあそんな速く走れるわけもないので、わざわざ駒沢競技場まで恥をかきに行ったようなもんですけどね。
ただ14秒台では走れると思っていた。
そして結果は14秒台でした。。。
もう何十年も100m走を計測したことないのに予測したタイムで走ってしまうのはある意味凄いと思う。
ゴールしてから数10分後の速報記録を見るまでどのくらいで走れたのか想像もできないくらいタイム感覚がないのですからね。
正確には14秒75でした。
マラソンランナーならキロ○分で言った方が分かりやすいのでキロ換算すると
キロ 2分27秒 ペース
そんな風に書くと速そうだけど陸上やってない中学時代でも、もう少し速く走れていた。
でもボルトの世界記録の五割増。。。
マラソンの世界記録の五割増は3時間6分だからそこそこ速いような??
でも私の組では6人走って5番目(–;)
まあ競技会の100mに出る人はしっかり練習してる人達ですから。。
走り終わった時の感想は
楽しかった!!
って気持ちと
あと1秒は短縮できる。
ってこと。
100mは一回限りと思っていたけど夏にもう一回走ろうと思います。
簡単にレース前からレース後までの流れを書いておきます。
まず瞬間的に衝撃が加わるので怪我しないようにストレッチやアップをしてから、流しを数本して、回りを見てスキップをしてるから真似してやったりして30分前にコールを受けました。そして腰ゼッケンを受け取りランパンの右腰につける。腰ゼッケンは写真判定用なんです。
そしてスパイクに履き替えて軽く流しをしてからスタート地点に戻って整列して前の組のスタートを見ていました。
そしていよいよスタートの時間。。。
まずは、スターティングブロックをセットして軽くスタート練習をするのだけど、スターティングブロックなんて中学の体育の授業で数回使っただけだからどのくらいの位置にセットしたら走りやすいのか分からない。。。
時間がない中でセットしたブロックは少し前過ぎてかなり窮屈な体勢でのスタートになってしまった。
そして
位置について
ヨーイ
ドン!!
ではなく
何やら英語での掛け声で戸惑った。
オンユアマーク
セット
パーン!!
オンユアマークと書くと意味分かるけど、何って言ってるのかその時は分からなかった。ただ【位置について】って意味だとは分かったけどね 笑
スタートの反応は悪くなかったけど窮屈な体勢からのスタートになったので、十分にスターティングブロックを押しだしてスタートすることが出来ずにいきなり出遅れた。。
ただそこからはいつもやってる流しのように大きなフォームでしっかり腕を振って向かい風3mくらいの中を加速していった。
1秒は短縮できるって感じたのはスターティングブロックを走りやすい位置にセットできない中で走ったからです。
まあどこでスターティングブロックを使って練習できるかは分からないけど、スタートしやすい足の位置を確認するのはスターティングブロックがなくてもできる。
でもホント楽しかった。。。
また心配した身体へのダメージもなかった。そんなスピードが出てないからだけど。。
一応故障予防のために脹ら脛とハムストリングスにテーピングを貼りました。
ただ木曜日のインターバルで脹ら脛の張りを強くしてしまい、金曜日にケッズトレーナーで有り得ないくらい足底と脹ら脛が張ってる(もちろん腰や尻とかも)と言われ足底にも鍼をうったような状態だったので、その1時間後の1500mは散々でした。
アディゼロ匠senで走る予定でしたが、周りが殆どスパイクだったから私もスパイクにしよう。って思ったのが間違いの始まりでした(–;)
スパイクは地面をしっかり掴んで強力に前に向かう推進力を得られますが、それにはしっかり地面を蹴れる脚力が必要です。昨日の私にはそんな脚力はなく、スパイクは抵抗にしかならなかった。抵抗を感じながら、また強風の中を走ってるのだから疲れるし速く走れる訳もなく、昨年より10秒くらい遅いタイムに終わった。。。ホント1500mで10秒遅いって有り得ないです。
(よくよく考えたら私のスパイクは800m1500mの中距離用なのでピンがそこそこ長く本格的にトラック練習をやってる人向けのだから普段スパイクを履かない私には5000m用のランシューに小さいピンが付いてるのでないと厳しいと感じました。)
こちらも夏に再チャレンジします。
これからウルトラメインになりますが、スピード練習は定期的に続けます。
しかし100m走は少し怖かった。
何が怖いって言うと故障するのではないかってこと。
これもUTMFと似ている。
100mもUTMFも走る前にはいろいろ怖いことを想像してしまい怖れる。。
でも怖いって思うことを事前に潰していくことでリスクは軽減できる。
100mについては
ヤバそうな箇所にテーピングを貼る。
ストレッチとアップ、流し。
そして無理し過ぎない。
未体験のことを怖いって思う気持ちはとても大事だと思う。怖いって思わないので挑戦するのは単なる無鉄砲。。。
無鉄砲にはなりたくない。
でも怖いからやらない。
と言う人生も詰まらないと思う。
マラソンランナーもウルトラマラソンランナーも走ることが好きな人だと思います。
走るのが好きな人は100m走をやってみたいって思う気持ちは自然だと思います。1500mとかの中距離よりは間違いなく苦しくないしね。。
100m走を薦める訳ではないけど、市民ランナーはやりたいことをやったらいいと思います。
やることで新しい世界が見えてくることもある。やってみて詰まらなければやらなければいいだけ。
仕事は好きなことを自由に出来ないのだから、仕事ではない【RUN】は好きなことをやったらいいのではないでしょうか。
そんなことを感じた一日でした。
Android携帯からの投稿

にほんブログ村 その他スポーツブログ 超ウルトラ・ウルトラマラソンへ

“チャレンジ100m@春期陸上競技大会” への2件のフィードバック

  1. うっぴ より:

    SECRET: 0
    PASS:
    on your markって言ってたんですね、知らなかった!100m見逃して残念。でも新たな挑戦は楽しいですよね。次も頑張ってください(^-^)/

  2. ひで より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >うっぴさん
    富士五湖に向けて
    いよいよ
    on your mark ですね。
    頑張りましょう!

コメントを残す

*

最近の投稿

アーカイブ

Categories

  • つぶやき (565)
  • アスリチューンサポートランナー (12)
  • アスリートクラブ (36)
  • ウルトラプロジェクト (69)
  • コース案内 (3)
  • スパルタスロン (11)
  • トラック〜フルマラソン (323)
  • トレッキング (10)
  • ポータルサイト (48)
  • ランニングタウン (37)
  • 住宅 (3)
  • 未分類 (21)
  • 走行距離 (1)
  • (4)

最近のコメント

Top