No. 2606【ウルトラプロジェクト練習会】坂道インターバル+フォーム撮影
土曜日開催の練習会は、長野マラソン、かすみがうらマラソンなど大会参加者等により、少人数での開催となりました。
神宮外苑は大学野球の関係から混雑しそうなので、赤坂御所で3000m×2のレペテーションをしてから、フォーム撮影、そして坂道インターバルをすることにしました。
しかし、赤坂御所も歩行者がいつもより多いので、レペテーションではなく、上り坂をダッシュし、その他はキロ5’10くらいで繋ぐことにしました。
気温が高いから結構キツく、最初の坂道で、参加者みんなかなり疲れていました。。
二周走ってから、迎賓館正門前の広場でフォーム撮影をしました。
動画を撮って、それを全員で見て、現状把握してもらい、また走って撮影という流れです。
人数が多い時は、その場での確認は中々出来ませんが、少人数の時は出来るだけその場で確認してもらいます。
Nさんのフォームは腰高で良いのですが、普段から少し脚を伸ばしているようなフォームに感じていたので、動画をコマでカットして、本人に認識してもらいました。本人は全く認識がなかったのですが、脚の膝下をピーンと投げ出したようなフォームを見て驚いていました。
このようにピーンと伸ばして走ると、接地時に上体が追いつかずに上体より前で接地することになるので、ブレーキがかかるとともに、衝撃を膝などでまともに受けることになります。
口頭でアドバイスしても、なかなか伝わらないことですが、動画や画像で本人が見ることが一番伝わると思います。
そこで、彼に対してどう走りましょうとフォームについて、アドバイスするのではなく、普段から上り坂を中心に練習することをアドバイスしました。
登り傾斜だと、このように膝下を伸ばしては走れませんので、自然とフォームは変わってきます。
膝に少しゆとりが出来ました。
アドバイスすれば、その場では出来るようになるかもしれませんが、再現性がなく元のフォームに戻るのも早いです。アドバイスをするのではなく、本人に気づきのヒントを示し、本人がどうすれば良いか気付いたことは忘れません。
ランニングに限りませんが、大事なことだと思います。
私も坂道の動画を撮ってもらいましたが、だいぶ身体のバランスが良くなってきました。
ウルトラマラソンのシーズンに入りましたが、そろそろスピード練習も再開する予定です。
来週はウルトラマラソン初戦のチャレンジ富士五湖ですが、昨年出した8時間54分のコースベスト更新目指して頑張ります。
普通に考えるとウルトラマラソンシーズンに入る前のフルのタイムが4、5分遅い訳ですから厳しいタイムですが、調子は上がってきているので、まずは狙えるペースで走ります。
ウルトラプロジェクトメンバーで、グループエントリーは100キロ10人、118キロは3人でエントリーします。71キロはメンバー足りずグループエントリーなしです。
昨年までは6位や8位まで入賞でしたが、今年は3位までと狭き門になりましたが、メンバーは変われど4年連続でグループエントリー入賞しているので今年も入賞目指して頑張ります。
ただ、それより初ウルトラのメンバー全員が完走出来たら嬉しいです。
話は変わって、今日、東京陸協から書類が届きました。
チームウェアの発注が終わったと思ったらまた別の仕事が出てきました。
事務仕事は決して嫌いではないので、早目に片付けます。
また、チームウェアを作った勢いで、こんなアイテムも発注します。これはある程度の数がないと発注出来ないので、在庫を抱える程度作る予定です。
もともと欲しかったデザインの物が売っていないから作ってしまおうという感じです。
昨日のウルトラセミナーで使用した資料の中の何枚かをアップしました。
開催報告とともに解説もしてますのでお読みください。
ウルトラセミナーの開催報告と、緊急開催〜チャレンジ富士五湖直前対策〜
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