明日湘南国際マラソンに出る方頑張ってくださいね。
私は過去二回走りました。
一回目は2009年11月です。
とても暑く厳しいレースになりました。サブスリーを狙っていたので序盤からそのペースで刻みました。ただ当時の私はキロ4分15秒で走り続ける力はなく、30キロくらいから失速しはじめました。水分はしっかりとってましたが、その補給では間に合わないくらい暑く脱水症状になりました。サブスリーは無理になり3時間5分切りに下方修正し、それも無理になり3時間10分切りに下方修正しました。これは相当ペースダウンしても出せるタイムでしたが、ラスト3キロくらいからキロ6分も保てなくなり、ラスト1キロに至っては余り記憶がなく応援に来ていた仲間から聞かされた話では蛇行していたみたいです。ラスト1キロは10分くらいかかったと思います。。タイムは3時間17分くらいでしたのでラスト5キロは大失速でした。ただ歩いた記憶はないのです。
ゴールしてしゃがみこんだら先に進めと言われて、少し先に行き立ってられなくなり大の字に寝たらしばらく意識を失っていました。。。30分くらい寝たのでしょうか？？係員からは声すらかけられていません。後で考えたら眠ってるのか倒れてるのか分からないのにほったらかしにしてる係員には腹がたちました。かなり危ないです。。
起きたらすぐに吐き気がしたので端により陰になってるとこで大量の水分を吐きました。止まらないくらいの量でした。暑いから知らず知らずに水分をとりすぎて胃が吸収できなくなったのです。そこにジェルをとっても水に溶けるだけでエネルギー補給はされません。だからガス欠です。終盤の失速と意識朦朧としたのは脱水とガス欠が原因です。
会場をあとにした時にはこう思いました。
こんなことしてるといつか死ぬ。もうマラソンレースは止めようか。。。
真剣に思いました。
でも数週間後のつくばは走りました。
同日、どんな気持ちの切り替えをしたかは記憶にありません。
ただ大失速しながらもゴールに辿り着いたからつくばを走れたのだと思います。
だから今でも走っているのです。
二回目は2011年の1月です。
直前の青島太平洋では3時間8分台が出て今度こそサブスリーを狙えると思ったのですが、前日に熱が出てしまった(–;)
朝になって熱がひいていたら無理しないことを大前提にでる。ひかなかったらもちろん出ない。
と決めて寝ました。
翌朝起きたら熱は下がっていた。ただ熱が出たからやはり身体はダルい。。
とりあえず会場に向かいました。途中ジョグしたらやはりダルいけどなんとか走れそう。
ヤバくなる前に止める。
ペースは抑えて走る。
この二点を決めた上でスタートしました。当たり前ですがサブスリーなんて狙わないから３時間15分くらいのペースで走りました。さいわい熱がでることもなく走ってるうちに少しづつ体調が戻ってきたので最後まで走りました。タイムは当時のセカンドベストの3時間13分でした。実際最高の気象コンディションでした。
体調崩さなければサブスリー行けたかも？？なんて悔しかったものです。。
そんなことで湘南国際マラソンには余り良い思い出はありません。
でも苦手意識があるわけではありません。体調悪いながらも走りきってる訳ですからね。
今後出るのか？？
と聞かれたら日程次第です。と答えます。
ただ公認レースにならなければ出ないと思います。
湘南って、日本陸連公認コースだけど、日本陸連公認レースではないってややこしいレースなんです。
なんで公認とらないのかよく分かりません。
明日出る方に当時の記憶ですが参考になるかも？？ってことを書いときます。今年は変わってるかもしれませんよ。。
・大磯駅からは大渋滞ですごく時間がかかるので相当余裕を持って家を出た方がいいです。
・トイレは他のレース同様凄く混みますが、スタート地点近くのトイレはほとんど待たずに入れた記憶があります。
・スタートはブロックは決まってますが、Aブロックでも相当な人数がいたと思います。ブロック内はタイム関係なしに並んだ順ですから並ぶの遅いとかなりロスタイムが出ます。また前から出て遅いランナーのグループが相当いてるので壁になって思うように走れません。だからタイムを狙うなら早めに並んだ方がいいです。
・コースは平坦なので走りやすいです。ただ私が走った二回は風は強くなかったのですが海沿いですから結構強い風が吹きます。風が強そうなら風向きを調べておき、ペース設定を変えた方がいいです。
・終盤、ゴールの大磯プリンスをいったん越えてからしばらく先まで行って折り返すのですが、真っ直ぐな道なので大分手前から折り返し地点が見えます。ただし中々近づいてこないので気持ちを切らさないで下さいね。
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