No. 2586明後日レースの方へ
明後日は、名古屋ウィメンズマラソン、横浜マラソン、古河はなももマラソンが開催され、ウルトラプロジェクトのメンバーも10人以上参加します。
メンバーには伝えていますが、フルマラソンの際の補給についてよく聞かれますので、少し前に書いた記事のリンクを貼っておきます。
もちろんレベルにより必要量は違ってきますし、個人差もありますが、サブ3狙いくらいまでは、このタイミングで良いと思います。
4時間以上の方は、15-25-32を推奨しているエナジージェルを、10-20-30-35に変更したら良いでしょう。
しっかり練習してるのに、終盤に失速する方はガス欠を疑った方がよいです。
もちろん、目標タイムに対して、練習の質や量が不足しているケースも多いですが、ガス欠が原因の失速も非常に多いです。
いつも、気持ちが切れたりして頑張れないのは、練習不足や根性が足りないと、練習自体は足りてるのに、さらに練習したらどうなるか?
たぶん、同じ結果になります。
さらに、練習のし過ぎから、故障したり、貧血になったりするかもしれません。
どちらにしても、走るのが嫌いになると思います。
このようなケースは初めて走る初心者だけではなく、陸上経験があるランナーにも多いです。
少し前のはなしですが、知り合いの若い陸上経験のあるランナーは、良いとサブスリーだけど、3回に2回は30キロで潰れてほぼ歩くということが続いていました。サブスリーにしても後半失速していました。
本人に補給してるの?
って聞いたら、エイドで水やスポーツドリンクを飲んでるし、飴玉とかも舐めてます。って答えた。
そこで、潰れる前の状況や、潰れてからの状態を聞いたら、視野が狭くなったり、フラフラしたり、ネガティヴな思考になっていると話したので、次回のレースは騙されたと思って、20キロと30キロの二回で良いからジェルとってと話したら、使ったことないし、学生の頃から使っていないのと、後半失速するのは30キロ走や40キロ走が足りないのと、根性が足りないのが原因ですからと、その場では全く使う気なし。
その彼はその後、体調を壊して練習が積めない状態でレース1週間前になった。
この状態では記録は狙えないからファンランしますという彼に、どうせだったら、ジェル試そうと伝えたら、その気になりました。
そして彼は、コンディションニングに失敗し、またタイムの出にくいアップダウンのあるコースだが自己ベストを10分ほど更新して2時間50分を切ってしまった。
彼に聞くと、いつもは失速する30キロ辺りになっても快調で気持ちよく走れたとのこと。
そんなもんです。
補給はとても大事です。
ジェル摂取のタイミングでは、アスリチューンを紹介してるけど、気にいったジェルを使ってください。
アスリチューンを使いたいけど、今から購入しても、週末には間に合わないという方で、今日開催のウルトラセミナー チャレンジ富士五湖対策にお越しいただける方はfacebookページのメッセでご相談ください。
2、3人の方ならお力になれるかもしれません。
また、明後日に迫ったレースを考えると緊張感に襲われている方もたくさんいるでしょう。
でも、緊張することは悪いことではありません。
一生懸命頑張ったから緊張するのです。
仕事以外で、そんな緊張するくらい一生懸命に打ち込めることがあるのは幸せだと思います。
私は東京マラソンが終わって、2週間後の古河はなももに向けて、より昨年の状態に近づけようとリカバリーをしてきましたが、相変わらず一進一退が続いているので、緊張感なんてありません。
ただ、一緒に頑張ってきたウルトラプロジェクトのメンバーが、笑顔でゴール出来るかどうか緊張してます。。
一生懸命頑張ったからと言って、必ず結果に繋がるわけではありませんが、やることやったのだから、スタートラインに着いたら、楽しんで走りましょう。
楽しむって、ゆっくりファンランしようということではなく、キツくなったら
仕事でもないのに、こんな苦しいことをしてる自分って頑張ってる。
と、褒めて、笑顔になって、決して、自分はダメだとかネガティヴなことは考えないことです。
ネガティヴになりそうになったら、視点を変えるのも良いかもしれません。
沿道を見たり、頑張るランナーを見たり、実際には見えない自分をイメージしたり、
また、声を出すのも良いです。
沿道の応援に応えたり、共に頑張るランナーに声をかけたり
とにかく、頑張って走れば、タイム以外にいろいろ気付きがあるものです。
頑張りましょう!!