No. 1092トレイルレースの距離と累積標高差。。

昨日は休暇でしたので久々の出勤です。見た目は問題なく歩けますが足底や腰に強い張りがあるので、おさまるまで走りません。 
さてウルトラトレイルは距離が長いから当たり前だけど時間がかかります。
ランナーと少し話をしながら進むこともありましたが大半は一人旅です。
時間だけはあるからいろんなことを考えます。
もちろんガーミンで心拍数やペースを確認しながらスピードを調整したり景色を楽しんだりします。
また下りなど神経を使う箇所は数歩先までの足をつく位置の確認や周囲の状況だけに集中してます。
いろんなことを考えるのは一定のペースで走ったり歩いたりしている時です。 
ふとトレイルレースは距離や高低差は様々だけど難易度が簡易に分かる方法がないかと考えました。。
ロードレースでもアップダウンによって難易度は変わるしタイムも当然変わってくる。でもトレイルレースはロードの比ではないくらい高低差の影響は大きいです。
すでにトレイルランナーの方には当たり前過ぎる話ですが、これからトレイルを始めるランナーには参考になるかなって思う数値を書きます。
大半のトレイルレースでは累積標高差を公表してますが、これって登った高さの合計です。例えば300m上って、300m下って、また300m上った時は合計600m上ってるので累積標高差は600mです。
距離と累積標高差を見ればだいたいコースの難易度が分かります。もちろん開催時期、制限時間や路面の状況にもよりますけどね。
例えばフラットな100キロと、ハセツネ(距離71.5キロ 累積標高差4582m)はどちらがキツいかと言うと、ほとんどの人はハセツネがキツいと言うと思います。距離は短いのになんでキツいかと言うと上るから。。
そこで走りながらこんな計算式を考えました。
累積標高差÷距離=A(平均傾斜?)
例えばハセツネなら
4.582÷71.5=6.4%(A)
☆平均すると6.4%上ってるってこと。
次に
距離×(100%+10A)=修正距離(仮称)
同様にハセツネだと。
71.5×(100%+10×6.4%)=117 
こんな計算式だと修正距離は117キロ。こんなもんだと思います。
☆上りがあるために実際の距離の何倍くらいの強度があるかってこと。
優勝タイムで見ても8時間弱だから修正距離を100キロ換算すると7時間弱。サロマ100キロの優勝タイムも7時間弱です。
計算式をまとめると
修正距離=距離×(100%+10×累積標高差÷距離)
信越五岳なら
距離は110キロ
累積標高差は4700m
110×(100%+10×4.7÷110)=157キロ
UTMFはどうか?
距離 156キロ
累積標高差 8500m
156×(100%+10×8.5÷156)=241キロ
241キロレースと思えばそんなもんでしょう。。
こんな数字を何に使うかって言うと目標タイムの目安になると思います。例えば信越五岳の修正距離を157キロとした場合にフラットだったら157キロを何時間で走れるだろう?って。
まあ走りながら浮かんだことですからアバウトですよ。。
実際は距離と累積標高差だけではないですからね。
また上りが得意な方と苦手な方では違うでしょう。ただ私にはちょうどよい目安になりそうです。
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