No. 2535神宮外苑24時間チャレンジ その3 〜シューズやソックス〜

今回は過去のウルトラマラソンの中でも、脚のダメージは少なかったと書きましたが、200キロ近く走った翌日に駅の階段を小走り出来たのには自分自身驚きました。

頑張りが足りなかったわけではないと思うので、その1で書いたように左右差のないフォームで走りきれたのが良かったのでしょう。

まず、この画像を見てください。

  
   
アディゼロジャパン2ハイレです。

レース1週間前に届いて20キロほど走った状態で使いました。

今回もシューズに迷いました。

スパルタスロン前に、この神宮外苑でも使おうと購入した、HOKAクリフトン2は、やはり私には合わず。

いつも履いてるアディゼロ匠renブーストは、流石にこの距離になると硬い。

かなり前に購入した、アディゼロジャパンブーストはあるのだけど、耐久性が心配でした。

そこで購入して、二回履いて擦れなどを確認して使いました。

過去2回24時間を走りましたが、路面の傾斜もあり酷い片減りになりました。今回は黒い部分がしっかり残っています。

10回くらい、320m地点くらいの盛り上がりにガリっとしましたが、それがなければもっと削れは少なかったと思います。

参加者のシューズをチェックすると、速いランナーの、このシューズ利用率は高かった。やはりバランスが良いのだと思います。価格も含めて。

今回は、足の甲の締め付けを抑えつつ、フィット感を出そうと、キャタピランをセットしました。このハマヤ巻きはウルトラにも良いです。

巻き方は、後ほどアップします。

24時間という長時間、足の甲を強く抑えると、甲が痛くなり、それを庇おうとして違う箇所も痛くなります。

今回は、レース中もレース後も甲のトラブルはありません。

また、ソックスとのフィッティングも良かったです。

   
   

私が定番にしているR×Lsocksのメリノウールを履きましたが、もともと履き込んでいるソックスを24時間履いて洗濯した状態です。

私の場合は踵が痛みやすいのですが、今回は大会前とあまり痛み方が変わってないように見えます。

よくR×Lsocksはフィット感は最高だけど耐久性が弱いという、ブログやfacebookへの記載を目にしますが、履き込んだ上に、一度に約200キロ連続使用というソックスにとって過酷な状況でも穴は開かずに足を守ってくれました。

自分自身、過去の穴が開きやすい場面を思い起こすと、シューズ内で足がぶれている状態だったような気がします。

考えてください。

今回のレース中盤以降のストライドは1m未満です。スタートから平均しても1m未満だと思いますが、1mと考えると、200キロは20万歩です。

片足10万歩です。

例えばその間、踵が絶えず擦れていたらソックスにとっては過酷です。

穴が開きやすいなら、ソックスの耐久性を疑うより、穴が開きやすい箇所に擦れが起こりやすい原因があるはずですから、それを見つけたら良いと思います。

例えば、靴紐の結び方が悪かったり、履き方が悪かったら、そもそもシューズがあってなかったり、フォームを含めて走り方が悪かったり。。。

もしかすると、ソックスの履き方が悪いのかもしれません。

それを直せば、ソックスが痛まないばかりか、走りが変わります。

過去に書いた記事ですがご参照ください。

靴紐の結び方で走りは変わる その1

悪い走り方をしても、穴の開かないソックスと、正しい走り方をすれば穴の開かないソックスどちらがよいですか?

今回、私が試した、アディゼロジャパンブースト2に、キャタピランをセットして、R×Lsocksのメリノウールは、ウルトラマラソン走る上でかなり良いと思います。サブ10前後もしくはサブ11前後ならベストマッチです。

サブ9前後になると、アディダスなら匠renブーストが良いと思います。

キャタピランは試し用を借りてませんが、私の手元には多数あります。

R×Lsocksはメーカーからサンプルをお借りしました。

  
12月26日のウルトラセミナー前の練習会で、希望者にはお貸ししますので、試して見てください。

体験参加も可能です。今回の練習会は先日やったのと同じような内容になります。

こちらを参考にしてください。

ウルトラプロジェクト練習会 〜効率的なフォームを目指して〜

  
今回感じたのは、やはり足にあったシューズやソックスを選んで、それらを正しく履いて、左右差のない走りを意識すれば脚のトラブルは激減します。

 

 
レース翌日の足底ですが、アーチは落ちてるけど、肉刺はありません。

逆に擦れや肉刺などが出来ると、痛いです。一歩足を着くたびに激痛がはしります。

それを庇おうとするとフォームが崩れて、他の部位まで痛くなってきます。

長い距離、長い時間を走るウルトラマラソンでは、ストレスを極小化することがレースを左右します。

レース前に考えられるストレスを可能な限り潰しておけば良いレースが出来ると思います。

また、メリノウールは暖かく、極寒の夜間でも足の指先が冷たいとかは感じませんでした。

さて、明後日はウルトラセミナーです。

スタッフ以外に25名ほどのランナーが参加します。

1月16日に内容を変えて二回目のセミナーをする予定ですが、第一回セミナーと、同じ内容を受けたいという方が多ければ別に開催します。

お問い合わせください。

  
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